東方怪物録 〜4匹のモンスターが討伐されて転生した先は幻想郷〜【完結】   作:ブラキDIOス(超絶スランプ)

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今回はバトルシーンはありません。たまには、ほのぼのとしたお話もお楽しみください。作者が疲れたとか言う理由じゃありませんからね!!!

では、どうぞ!!!


#21〜磁力を操る龍〜

前回のあらすじ・・・魔理沙「大好きだぜ////////!」レギオス「…////////」

 

〜博麗神社〜

 

ルコラ「…世話になったな」

 

彼の名は『極龍 ルコディオラ』。瀕死の重症を負っていた所をバルに助けられ、しばらくの間この博麗神社の巫女、『博麗 霊夢』に看病をしてもらっていた。

 

霊夢「気にしないでいいわ。傷の方は本当に大丈夫なの?」

 

ルコラ「ああ、お陰様でな」

 

霊夢「そう。本当に行くのね?」

 

ルコラ「ここに住むわけにもいかないからな」

 

霊夢「私は構わないのだけど…」

 

ルコラ「いや、気持ちだけ受け取っておく。私も『古龍』としてのプライドがあるからな」

 

霊夢「…分かったわ、気をつけてね」

 

ルコラ「うむ。君の料理は美味かったぞ」

 

霊夢「知ってるわ」

 

ルコラ「フフ…ではまた近い内に会おう…さらばだ」ザッ…ザッ…ザッ…

 

霊夢「ええ。またね」フリフリ

 

その後ろ姿は『古龍』としての威厳が満ち溢れていた。

 

〜人間の里〜

 

ザッ…ザッ…ザッ…

 

ルコラ「…ふむ…ここは人間の村か?」

 

ルコラ「…人間はあまり好きでは無いが……交流も必要だろう」ザッ…ザッ…

 

『ざわ…ざわ…ざわ…ざわ…』

 

ルコラ(騒々しいな…ん?……!?あれは『蛇王龍』か!?)タッタッタッ…

 

彼が見たのは、全身から血を流し、胸に蹴られた様な跡が残った醜い骸であった。

 

ダラ「」ドク…ドク…

 

ルコラ(血が流れ続けている…これは…惨いな…)

 

ルコラ(あれは…レギオスか?そうか…これはレギオスがやったのか…流石だな…)

 

レギオス「…なぁ魔理沙…」

 

魔理沙「なんだぜ?」

 

レギオス「人が集まって来たぞ…」

 

魔理沙「////////!?」バッ

 

レギオス「…いつつつ……ん?ルコラ?ルコラじゃねぇか!!」

 

ルコラ「久しいな。ところで、だいぶ無茶をした様だが…」

 

レギオス「へへへへ……またまたやらせていただきましたァん」

 

ルコラ「フフ…君らしいな…」

 

魔理沙「あのー…」

 

ルコラ「おっと、これは失礼。二人の時間を邪魔してしまったかな?」

 

魔理沙「////////!?」カァァァァァァァ

 

レギオス「み…見てたのか?」

 

ルコラ「まぁな。だいぶ長い時間ハグをしていた様だったが…」

 

レギオス「やめろぉぉぉぉ//////////!!!」

 

魔理沙「////////////////」ボンッ

 

ルコラ「ハハハハ……いい事ではないか」

 

レギオス「……お前、楽しんでるだろ…」

 

ルコラ「さぁな…ところでお嬢さん」

 

魔理沙「な…なんだぜ?」

 

ルコラ「確かあの時に博麗神社にいなかったかい?」

 

魔理沙「ああ、もちろんいたぜ。それがどうかしたのか?」

 

ルコラ「礼を言いたくてな。私の血を拭き取っていたのだろう?迷惑をかけてすまなかったな」

 

魔理沙「そんな事、気にしなくて良いんだぜ!あと、私は『霧雨 魔理沙』だ。お嬢さんはやめて欲しいぜ」

 

ルコラ「それは失礼した。私は『極龍 ルコディオラ』だ。『ルコラ』と呼んでくれ。どうぞ宜しく」

 

魔理沙「こちらこそだぜ!」

 

ルコラ「では、私はこれで…」

 

レギオス「そういえば、住む所はあるのか?」

 

ルコラ「自分で探すからこそ価値があるのだ。偉そうですまないな…」

 

レギオス「まぁ、気をつけろよ」

 

魔理沙「気をつけて行くんだぜ!」

 

レギオス「…同じ事言うなよ」

 

魔理沙「同じ事言って何が悪いんだぜ?」

 

ルコラ「フフフ…お似合いだぞ、レギオス」

 

レギ魔理「「//////////////!?」」

 

ルコラ「ではな…」スタスタ…

 

レギオス「…////////」チラッ

 

魔理沙「…////////」チラッ

 

レギ魔理「「か、帰ろうぜ////////」」

 

〜迷いの竹林〜

 

ルコラ「ここは…磁気が狂っているな…厄介な所だ…」

 

彼は磁力を操る事ができる。それにより、自身がコンパスの代わりとなる為、迷う事はまず無いのだが……。

 

ルコラ「…困ったな…翼は一部を抉られてしまったから使えないしな……どうするか…」

 

竹の影響だろうか、磁気が狂っておりコンパスになっても意味が無かった。

 

ルコラ「……とりあえず、出て来てもらおうか?そこにいるのは分かっている」

 

ガサッ

 

出て来たのは…。

 

てゐ「…見つかちゃったか…」

 

長い耳の生えた少女であった。

 

ルコラ(…ウサギか?)

 

てゐ「お兄さん迷ってるんでしょ?」

 

ルコラ「ああ…その通りだ」

 

てゐ「じゃあ、そこを右に曲がって、もう一回右に曲がるとここを出ることができるよ」

 

ルコラ「…そうか、ありがとう」スタスタ…

 

てゐ「じゃあね〜」フリフリ

 

てゐ「……プクク…」

 

無論、嘘であった。

 

てゐ「あーはっはっは!!!騙すのって気持ちいい♪」

 

てゐ「さぁ帰ろ…『ガクンッ』えっ!?」

 

てゐ「な…何これ…!?」

 

彼女の足元には、岩が纏わり付いていた。

 

ルコラ「…やれやれ…やはり嘘だったか…」ザッ…

 

てゐ「な…何で…」

 

ルコラ「そんな簡単にここを出る事ができるなら、『迷いの竹林』とは呼ばれない筈だ」

 

てゐ「うう…」

 

ルコラ「さぁ、君の住処に案内してもらおうか?でないと、容赦はしないぞ」

 

てゐ「…何をするの?」

 

ルコラ「こういう事はあまりやりたくないが…そうだな…先ず、君のその脚を岩で押し潰す」ギロッ

 

てゐ「!!!」ビクッ

 

その目は先程の優しそうな雰囲気が嘘の様な、怒りに満ちた目だった。

 

ルコラ「嫌だったら、案内してもらおうか…」

 

てゐ「ハ、ハイ…」ガタガタ

 

ルコラ「分かれば良い」パチンッ

 

彼が指を鳴らすと、あれだけ纏わり付いていた岩が力無く地面に落ちていった。

 

てゐ「…………」

 

ルコラ「早くしろ」

 

てゐ「」コクコク

 

ルコラ(…少し驚かせてしまったかな…後で謝らなければ…)

 

内心、反省をしているルコラであった。

 

〜続く〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ルコディオラは磁力を操る事ができます。詳しくは、ggってみてね!

次回、#22〜極龍の家探し〜

お楽しみに!!!
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