東方怪物録 〜4匹のモンスターが討伐されて転生した先は幻想郷〜【完結】 作:ブラキDIOス(超絶スランプ)
では、どうぞ!!!
前回のあらすじ・・・魔理沙「大好きだぜ////////!」レギオス「…////////」
〜博麗神社〜
ルコラ「…世話になったな」
彼の名は『極龍 ルコディオラ』。瀕死の重症を負っていた所をバルに助けられ、しばらくの間この博麗神社の巫女、『博麗 霊夢』に看病をしてもらっていた。
霊夢「気にしないでいいわ。傷の方は本当に大丈夫なの?」
ルコラ「ああ、お陰様でな」
霊夢「そう。本当に行くのね?」
ルコラ「ここに住むわけにもいかないからな」
霊夢「私は構わないのだけど…」
ルコラ「いや、気持ちだけ受け取っておく。私も『古龍』としてのプライドがあるからな」
霊夢「…分かったわ、気をつけてね」
ルコラ「うむ。君の料理は美味かったぞ」
霊夢「知ってるわ」
ルコラ「フフ…ではまた近い内に会おう…さらばだ」ザッ…ザッ…ザッ…
霊夢「ええ。またね」フリフリ
その後ろ姿は『古龍』としての威厳が満ち溢れていた。
〜人間の里〜
ザッ…ザッ…ザッ…
ルコラ「…ふむ…ここは人間の村か?」
ルコラ「…人間はあまり好きでは無いが……交流も必要だろう」ザッ…ザッ…
『ざわ…ざわ…ざわ…ざわ…』
ルコラ(騒々しいな…ん?……!?あれは『蛇王龍』か!?)タッタッタッ…
彼が見たのは、全身から血を流し、胸に蹴られた様な跡が残った醜い骸であった。
ダラ「」ドク…ドク…
ルコラ(血が流れ続けている…これは…惨いな…)
ルコラ(あれは…レギオスか?そうか…これはレギオスがやったのか…流石だな…)
レギオス「…なぁ魔理沙…」
魔理沙「なんだぜ?」
レギオス「人が集まって来たぞ…」
魔理沙「////////!?」バッ
レギオス「…いつつつ……ん?ルコラ?ルコラじゃねぇか!!」
ルコラ「久しいな。ところで、だいぶ無茶をした様だが…」
レギオス「へへへへ……またまたやらせていただきましたァん」
ルコラ「フフ…君らしいな…」
魔理沙「あのー…」
ルコラ「おっと、これは失礼。二人の時間を邪魔してしまったかな?」
魔理沙「////////!?」カァァァァァァァ
レギオス「み…見てたのか?」
ルコラ「まぁな。だいぶ長い時間ハグをしていた様だったが…」
レギオス「やめろぉぉぉぉ//////////!!!」
魔理沙「////////////////」ボンッ
ルコラ「ハハハハ……いい事ではないか」
レギオス「……お前、楽しんでるだろ…」
ルコラ「さぁな…ところでお嬢さん」
魔理沙「な…なんだぜ?」
ルコラ「確かあの時に博麗神社にいなかったかい?」
魔理沙「ああ、もちろんいたぜ。それがどうかしたのか?」
ルコラ「礼を言いたくてな。私の血を拭き取っていたのだろう?迷惑をかけてすまなかったな」
魔理沙「そんな事、気にしなくて良いんだぜ!あと、私は『霧雨 魔理沙』だ。お嬢さんはやめて欲しいぜ」
ルコラ「それは失礼した。私は『極龍 ルコディオラ』だ。『ルコラ』と呼んでくれ。どうぞ宜しく」
魔理沙「こちらこそだぜ!」
ルコラ「では、私はこれで…」
レギオス「そういえば、住む所はあるのか?」
ルコラ「自分で探すからこそ価値があるのだ。偉そうですまないな…」
レギオス「まぁ、気をつけろよ」
魔理沙「気をつけて行くんだぜ!」
レギオス「…同じ事言うなよ」
魔理沙「同じ事言って何が悪いんだぜ?」
ルコラ「フフフ…お似合いだぞ、レギオス」
レギ魔理「「//////////////!?」」
ルコラ「ではな…」スタスタ…
レギオス「…////////」チラッ
魔理沙「…////////」チラッ
レギ魔理「「か、帰ろうぜ////////」」
〜迷いの竹林〜
ルコラ「ここは…磁気が狂っているな…厄介な所だ…」
彼は磁力を操る事ができる。それにより、自身がコンパスの代わりとなる為、迷う事はまず無いのだが……。
ルコラ「…困ったな…翼は一部を抉られてしまったから使えないしな……どうするか…」
竹の影響だろうか、磁気が狂っておりコンパスになっても意味が無かった。
ルコラ「……とりあえず、出て来てもらおうか?そこにいるのは分かっている」
ガサッ
出て来たのは…。
てゐ「…見つかちゃったか…」
長い耳の生えた少女であった。
ルコラ(…ウサギか?)
てゐ「お兄さん迷ってるんでしょ?」
ルコラ「ああ…その通りだ」
てゐ「じゃあ、そこを右に曲がって、もう一回右に曲がるとここを出ることができるよ」
ルコラ「…そうか、ありがとう」スタスタ…
てゐ「じゃあね〜」フリフリ
てゐ「……プクク…」
無論、嘘であった。
てゐ「あーはっはっは!!!騙すのって気持ちいい♪」
てゐ「さぁ帰ろ…『ガクンッ』えっ!?」
てゐ「な…何これ…!?」
彼女の足元には、岩が纏わり付いていた。
ルコラ「…やれやれ…やはり嘘だったか…」ザッ…
てゐ「な…何で…」
ルコラ「そんな簡単にここを出る事ができるなら、『迷いの竹林』とは呼ばれない筈だ」
てゐ「うう…」
ルコラ「さぁ、君の住処に案内してもらおうか?でないと、容赦はしないぞ」
てゐ「…何をするの?」
ルコラ「こういう事はあまりやりたくないが…そうだな…先ず、君のその脚を岩で押し潰す」ギロッ
てゐ「!!!」ビクッ
その目は先程の優しそうな雰囲気が嘘の様な、怒りに満ちた目だった。
ルコラ「嫌だったら、案内してもらおうか…」
てゐ「ハ、ハイ…」ガタガタ
ルコラ「分かれば良い」パチンッ
彼が指を鳴らすと、あれだけ纏わり付いていた岩が力無く地面に落ちていった。
てゐ「…………」
ルコラ「早くしろ」
てゐ「」コクコク
ルコラ(…少し驚かせてしまったかな…後で謝らなければ…)
内心、反省をしているルコラであった。
〜続く〜
ルコディオラは磁力を操る事ができます。詳しくは、ggってみてね!
次回、#22〜極龍の家探し〜
お楽しみに!!!