東方怪物録 〜4匹のモンスターが討伐されて転生した先は幻想郷〜【完結】   作:ブラキDIOス(超絶スランプ)

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今回はほのぼのとしたお話です。ゆっくりしていってnルコラ「それは違うやつだ」ゴゴゴゴゴゴ……
すみませんふざけましただから岩を飛ばさないで……ギャアアアアァァァァァァァァ!!!???

ルコラ「では、どうぞ!!!」


#29〜永遠亭の磁気治療器〜

前回のあらすじ・・・イビルジョー「出番まだですか?」作者「!?」

 

〜永遠亭〜

 

鈴仙「あ〜〜気持ち〜」

 

ルコラ「…この位でいいか?」バリバリ…

 

鈴仙「大丈夫です〜」

 

ルコラ(私が何をしているかだと?磁気治療だ)

 

磁気治療とは体に磁気を流してどうのこうのという奴である。ルコラにとっては人間だろうと妖怪だろうと、体に磁気を流すのは造作も無い事ではあるが…。

 

ルコラ(商売に使われないだろうか…)

 

しょうもない事を気にするルコラであった。

 

〜しばらくして〜

 

鈴仙「ありがとうございました!」

 

ルコラ「ここに住まわせて貰っているお礼だ。気にするな」

 

てゐ「次は私だよ〜」

 

輝夜「その次は私ね」

 

彼女は『蓬莱山 輝夜』。かの有名なかぐや姫その人であるが、詳細は自分で調べてみてね!!

 

ルコラ「てゐはまだ分かるとして…輝夜、君は不老不死だから磁気を流す必要は無いと思うのだが…」

 

輝夜「いいじゃないのよ〜減る物じゃないんだし」

 

ルコラ「…分かった。だが先にてゐからだ」

 

輝夜「分かってるわよ」

 

ルコラ「さて…てゐ、そこにうつ伏せになってくれ」

 

てゐ「はーい」

 

ルコラ「よし…流すぞ」バチバチ…

 

〜またしばらくして〜

 

輝夜「やっと私の番ね」

 

ルコラ「普段、寝ている君に効くかどうか…」

 

輝夜「失礼ね!私だって運動はするわよ!」

 

ルコラ「例えば?」

 

輝夜「え…えっと……妹紅との殺し合いとか?」

 

ルコラ「妹紅?」

 

輝夜「ああ…紹介してなかったわね。そろそろかしら…」

 

ルコラ「そろそろ?『輝夜ぁぁぁぁぁぁ!!!どこだぁぁぁぁ!!!』…騒がしいな…」

 

襖バァーーーンッ!!!

 

???「ここにいたのか…って誰だ?」

 

ルコラ「私は『ルコディオラ』。『ルコラ』と呼んでくれ。君が妹紅かい?」

 

妹紅「いかにも、私が『藤原 妹紅』だが…何をしていたんだ?」

 

ルコラ「磁気治療だが…君もやってみるかい?」

 

妹紅「い、いや私は不老不死だし…別にやらなくても…」

 

ルコラ「…………」チラッ

 

輝夜「…何よ」

 

ルコラ「別に」

 

輝夜「…………」イラッ

 

ルコラ「で…どうする?」

 

妹紅「うーん…」

 

鈴仙「物は試しって言いますし…」

 

てゐ「やってみたら?」

 

妹紅「…そんなに気持ち良いのか?」

 

鈴てゐ「「」」コクコク

 

妹紅「じゃ、じゃあ…お言葉に甘えて…」

 

ルコラ「分かった。そこにうつ伏せになってくれ」

 

輝夜「私は!?」

 

ルコラ「同時にやる。ほら、早くしろ」

 

妹紅「服は…脱ぐのか?」

 

ルコラ「脱ぎたいのか?」

 

妹紅「!?」

 

輝夜「脱ぐ必要は無いわよ」

 

妹紅「そう言ってくれ…」

 

ルコラ「始めるぞ…」バチバチ…

 

〜またしばらく(ry〜

 

輝夜「あ〜スッキリ♪」

 

妹紅「体が軽くなった気がする…」

 

ルコラ「それは何よりだ」

 

妹紅「なんでこんな事ができるんだ?」

 

ルコラ「私の能力だ。『磁力を操る程度の能力』と言った所かな」

 

妹紅「なるほど…」

 

輝夜「もう一回やってくれない?」

 

ルコラ「ダメだ、一人につき一日一回だ」

 

輝夜「ケチ!」

 

ルコラ「聞こえんな〜?」

 

輝夜「」イラッ

 

ルコラ「で?君は何をしに来たんだい?」

 

妹紅「いつもの殺し合いを…」

 

ルコラ「…物騒だな…あの時の人間共と同じだな」

 

輝夜「あの時?」

 

ルコラ「いや…何でもない」

 

輝夜「何よ、気になるじゃない」

 

ルコラ「聞きたいのか?」

 

輝夜「」コクコク

 

妹紅「じゃあ私も…」

 

鈴仙「私もいいでしょうか?」

 

てゐ「聞きたい聞きたい!」

 

ルコラ「…かなり昔の話だ。だいたい4億年位前の出来事だな…」

 

妹紅「4億年…」

 

輝夜「昔ってレベルじゃないわね…」

 

ルコラ「じゃあ、止めるか?」

 

輝夜「もちろん聞くに決まってるじゃない」

 

ルコラ「いいだろう。人間と竜の戦争の話だ」

 

妹紅「」ゴクリ…

 

鈴仙「戦争…」

 

てゐ「…………」

 

ルコラ「あの時の人間は支配する事に執着していた。人間と人間の戦争は日常茶飯事、竜達は食糧の為に狩られていた」

 

輝夜「それについてはなんとも思っていないの?」

 

ルコラ「弱い者が殺される、それは自然の摂理だ。そうだろう?」

 

輝夜「まぁ…そうね…」

 

ルコラ「続けよう。食糧の為に狩られるだけなら、文句も無かったし私達は当然の事だと考えていた。だが、当時の人間は竜の素材で恐るべき兵器を完成させた…。人間はそれを『竜騎兵《イコール・ドラゴン・ウェポン》』と呼んでいた。それはただの兵器では無かった…。『生きていた』んだ!」

 

妹紅「は!?」

 

鈴仙「ちょ、ちょっと待って下さい!その時の人間は、素材から命を生み出したって事ですか?」

 

ルコラ「私も俄かには信じ難かったが…その通りだ」

 

輝夜「そんな事が可能だなんて…」

 

ルコラ「私の世界の話だがな。…続けるぞ。その兵器を作り出した人間達は支配を進めた。だが、その兵器を作るには成体の竜の素材が30匹分必要だった。そこで人間は次々と竜を殺し、兵器を生み出していった。その行為が私達『古龍』の逆鱗に触れ、人間対竜の戦争…『竜大戦』が始まった」

 

輝妹鈴てゐ「「「「…………」」」」

 

4人はすっかり聞き入っていた。

 

ルコラ「初めは人間が優勢だった。『竜騎兵』の圧倒的な火力が竜達を一切寄せつけなかった。だが、戦争が長引く内に『竜騎兵』は次々と破壊されていった。まともな修理もされていないような奴らだけだったが、それでも人間の戦力は長引くにつれて減っていった。そして戦争は私達、竜の勝利で幕を閉じた…。当時の人間の文明は完全に崩壊、ごく少数の人間が生き残った。そして『竜騎兵』を作る技術は永遠に葬られた。今も、古代の遺跡に何体かは安置されているらしいが、再び動き出すような事があれば今度こそ、人間は滅びるだろうな…。これで、話は終わりだ」

 

輝夜「……壮絶ね…」

 

妹紅「『竜騎兵』か……」

 

鈴仙「……この世界ではあり得ない話ですけど……」

 

てゐ「…………」

 

ルコラ「人間は愚かな生き物だ。竜達に戦争をしかけ、文明が滅んだのだからな」

 

輝夜「でも、全ての人間が戦争を望んでいたわけじゃないと思うわ」

 

ルコラ「…それもそうだな。個人的には人間は面白いと思っているが…『古龍』の中には人間を滅ぼそうとしている奴もいる」

 

妹紅「例えばどんな?」

 

ルコラ「…言って分かるのか?」

 

妹紅「あ……そうか」

 

ルコラ「……やれやれ」

 

妹紅「今、私を馬鹿にしたな!?」

 

ルコラ「さぁ、何のことやら…」

 

妹紅「貴様ぁぁぁ!!この『藤原妹紅』容赦せん!!!」

 

輝夜「あなたの相手は私よ?忘れたのかしら?」

 

妹紅「ムキー!!!二人纏めてボコボコにしてやるー!!!」ゴゴゴゴゴゴ……

 

〜またしばらく(ry〜

 

妹紅「」シュウウウウゥゥゥゥゥゥゥ…

 

駄目でした☆

 

輝夜「あ〜疲れた…」

 

ルコラ「磁気治療でもやるか?」

 

輝夜「え…でも、一人一回って…」

 

ルコラ「今回は特別だ。嫌ならいいんだが…」

 

輝夜「やります!!」

 

ルコラ「じゃあ戻るか」スタスタ…

 

輝夜「磁気治療♪磁気治療♪」ルンルン

 

妹紅(…いいなぁ……)

 

羨ましがる妹紅でした。 チャンチャン♪

 

〜続く〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ほのぼのとしたお話と言ったな、あれは嘘だ。
ルコラ「死ぬ準備はいいか?」ゴゴゴゴゴゴ……
輝夜「私も殺っていいかしら?」ゴゴゴゴゴゴ……
え、ちょ、待って…ウボアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!???

竜大戦と竜騎兵については一部、独自解釈が含まれています。一応公式の存在なんですが…あまりにも血生臭いんですよね……。気になる方は是非ggってみてね!!!確かイラストがあった筈…大きさは結構でかいです。(多分、ラオシャンロン位?)ボツ案らしいですけどね。

次回、#30〜(タイト(ry)〜

お楽しみに!!!
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