東方怪物録 〜4匹のモンスターが討伐されて転生した先は幻想郷〜【完結】 作:ブラキDIOス(超絶スランプ)
ルコラ「URYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!」
レウス「はっちゃけてるな…」
ラティス「年末だからな」
レギオス「魔理沙ーーーッ!!!!!愛してるぞーーーッ!!!!!!」
バル「こいつ、変なスイッチ入ってるぞ」
2015年最後のお話、では、どうぞ!!!
前回のあらすじ・・・ロギィ「いくら俺達でも、花は食べない」フロギィ1・2「」コクコク
〜人間の里に一番近い山〜
???「…ZZZ」スヤスヤ
ジャギィ1・2「…ZZZ」スヤスヤ
『ピシャァァァァァァァァンッ!!!!』
???「おわぁっ!?」ガバッ
ジャギィ1・2「!?」ビクッ
???「…最近、多くないか?」
ジャギィ1「ギャア…」
ジャギィ2「ギャウ…」
???「だよな…。何か住んでるのか?」
彼は『狗竜 ドスジャギィ』。ジャギィの群れを束ねるリーダーである。戦闘能力が決して高いわけではないが、少なくとも一般人が敵うほど弱いモンスターというわけでもない。
ジャギ「どうなってんだ…」
ジャギィ1「ギャウ」
ジャギ「ん?どうした?」
ジャギィ1「ギャアア、ギャオウ」
ジャギ「…分かってるよ。俺だって野宿は飽きた。だが、住むところなんかあるのか?」
ジャギィ2「ギャアアウ、ギャウ」
ジャギ「竹林の中?…分かった、行ってみるか」スクッ
ジャギィ1・2「ギャアア」
ジャギ「行くぞお前ら」スタスタ…
ジャギィ1・2「」タッタッタッ…
〜所変わって妖怪の山 山頂〜
ミラ「…………」
天狗1「貴様…この山を荒らそうと言うのなら容赦はせんぞ!」
天狗2「構わん!殺せ!!」バッ!
ミラ「…愚か者共が……」バチッ……バチィッ…
天狗1「な…なんだ?」
ミラ「裁きの時間だ!!」バチバチバチバチ…
ピシャァァァァァァァァンッ!!!ピシャァァァァァァァァンッ!!!ピシャァァァァァァァァンッ!!!
無数の雷が天狗に襲いかかるッ!!!
天狗1「ギャアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!???」バチバチバチィッ!!!
天狗2「ウワアアアァァァァァァァァァァァ!!!???」バチバチバチィッ!!!
二人の命の終幕はあっけなさ過ぎた。
ミラ「フン…他愛もない……」バチバチ…
ミラ「ここに居ると面倒だ…どこか…静かな場所に行かねば…」バサッ…
白く巨大な翼を広げ飛び立つ。
その様子を観察していた男が一人…。
???「ガラガラガラ……祖龍か…不味そうだな…ガラガラガラガラガラガラ…」ザッ…
無数の骨を纏った服を着た男は、気味の悪い笑い声を妖怪の山に響かせる…。
???「天狗の肉と骨は俺が頂いておこう…コレクションが増えるな…ガラガラガラガラ…」
その姿はまさに、骸が意思を持って動いているかのようだった…。
〜迷いの竹林〜
ジャギ「なんなんだここは…なんでさっきいた場所に戻って来るんだよ!」
ジャギィ1「…………」
ジャギィ2「ギャアアウ、ギャオウギャウ」
ジャギ「何?そっちから古龍の気配がしたって?」
ジャギィ2「」コクコク
ジャギ「古龍か…まぁ行ってみるか…」スタスタ…
ジャギィ1・2「」タッタッタッ…
〜永遠亭〜
ジャギ「…ここは……」
ジャギィ1「ギャウ…」
ジャギィ2「ギャアア?」キョロキョロ
『あらあら、お客さんかしら?』
ジャギ「」ビクッ
ジャギィ1「ギャアア!!」
ジャギィ2「ギャウウウ……」
永琳「そんなに警戒しないで。何もしないわよ」
ジャギィ1「グルルルル…」
ジャギィ2「ギャアウウウウ…」
ジャギ「お前ら落ち着け。…ここは何だ?」
永琳「永遠亭よ。何か御用かしら?」
ジャギ「いや…住める所を探していたら迷って…それでその…」
永琳「ここに住んでもいいわよ?」
ジャギ「……へ」
永琳「うどんげー?ちょっと来てー?」
ジャギ「おい……本当にいいのか?」
永琳「ここの主が言ってるのだから素直に甘えておきなさい」
ジャギ「…はい」
ジャギ(こいつには逆らう気にはなれんな…っていうか逆らうような事が今まで無かったけど…)シミジミ
自分で言っておいて悲しくなるジャギであった。
鈴仙「何か御用でしょうか……誰ですか?」
永琳「新しい住人よ」
鈴仙「!?」
ルコラ「どうかしたか?ん?お前は…」ザッ…
ジャギィ1「!?」ビクッ
ジャギィ2「ギャウッ!?」ビクッ
ジャギ「こ…ここここ古龍!?」ガクガク
ルコラ「お…おい…」
ジャギ「ひいぃぃぃぃぃ!!こ、殺すなら殺せ!!」ガクガク
ジャギィ1・2「」ブクブク…
鈴仙「気絶してる…」
ルコラ「おい落ち着け、私は何も…」
ジャギ「うーん…」ドサッ
永鈴ルコ「「「あ」」」
〜しばらくして〜
ジャギ「すいませんでしたぁぁぁ!!!」ドゲザァ
ルコラ「い…いや、別に気にしてないんだが…」
ジャギ「俺の勘違いで…古龍は皆凶暴な奴だと思ってて…」
ジャギィ1・2「ギャウウウ…」
ルコラ「古龍を恐れる気持ちは分かるが…何故そんなに?」
ジャギ「…俺は古龍に殺されたんです。どうやら、テリトリーに入ったみたいで…」
ルコラ「どんな奴だった?」
ジャギ「金属みたいな甲殻を持ってて…錆ついていたような…」
ルコラ「『鋼龍』か…同じ古龍として詫びる」
ジャギ「いや、そんな…」
輝夜「古龍ってそんなに危険なの?」
ジャギ「俺からしたら…まぁ…」
ルコラ「…すまん」
ジャギ「いや、いいですって…」
鈴仙「この子達は?」
ジャギィ1「ギャアアウ」
ジャギィ2「ギャオッ」
ジャギ「俺の子分であり仲間です」
永琳「解剖していいかしら?」
ジャギィ1・2「!?」ビクッ
ルコラ「駄目に決まっているだろう…」
永琳「冗談よ」
ジャギ「」ガクガク
永琳「まぁ、これからよろしくね」
ジャギ「あ、はい」
ジャギ(…良かった…もう死ぬのは嫌だ…)
ジャギィ1・2「ギャオッギャオッ」
ジャギ「よろしくと言っています」
永琳「あらまあ、律儀な事…」
ルコラ(私の住んでいた所にはいなかった竜だな…同じような奴はいたが…)
〜人間の里に一番近い山〜
妖獣「グルルルル…」
???「ガラガラガラ…美味そうな奴だな…」
妖獣「!?」ビクッ
???「逃がさんぞ…ガラガラガラ…」ギュンッ
男は背中に生えた触手を伸ばし、妖獣を絡め取った。
妖獣「ガウッ!?」
???「ガラガラガラ…いただきます…」アーン…
グチャッ!バキッグシャッ!ブチッ!グチャッグチャッ…
???「ガラガラガラ…美味かった…骨のコレクションがまた増えた…ガラガラガラガラガラガラ…」
〜続く〜
???「ガラガラガラ…何か後味悪いぞ…」
ルコラ「まぁいいじゃないか」
ラティス「良い子の皆!」
バル「年末はガキ使を見て」
レギオス「その後のお笑い荘を見て」
レウス「さっさと寝たまえ!!」
転生者「では、良い年越しを!!!!」
年が明けても書きますよ!次回もよろしく!!!