東方怪物録 〜4匹のモンスターが討伐されて転生した先は幻想郷〜【完結】   作:ブラキDIOス(超絶スランプ)

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ルコラ「対に来たか…」

ガロア「頑張れよ…ガラガラガラ…」

ルコラ「分かっている」

では、どうぞ!!!


#41〜極限の轟きvs磁力の支配者〜

前回のあらすじ・・・バル「俺に斬れない弾幕は無い」

 

〜逃げ続け妖怪の山 麓〜

 

ティガレックス「ゴアアアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!」ダンッダンッダンッダンッ!!!

 

バル(このまま逃げてるだけだと追いつかれる…どうすれば…)ダダダダダダダ…

 

バル(ん…?あれは椛か?こうなったら一か八か!!)

 

バル「椛ぃぃぃぃ!!!!」

 

椛「……え?」クルッ

 

振り返るとそこには、あの剣士と走ってくる怪物が。

 

椛「え、ちょ、後ろにいる怪物は何なんですかぁ!?」

 

ティガレックス「グオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」ダンッダンッダンッダンッ!!!

 

バル「そんな事よりこいつを頼む!」ググ…ブンッ!!

 

背負っていた荷物を彼女に向かって投げる。

 

椛「文さん!?わ、分かりました!!」ガシッ

 

射命丸「」

 

バル「頼んだ!」ダダダダダダダ…

 

ティガレックス「グアアアオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」

 

椛「あなたはどうするんですか!?」

 

バル「俺はいい!早く行け!!」ダダダダダダダ…

 

ティガレックス「グオウ……」ギロッ

 

椛「!?」

 

バル「しまった!?」

 

轟竜が標的を変えてしまった。

 

ティガレックス「ゴギャアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」ダンッダンッダンッダンッ!!!

 

椛「ひっ…」

 

バル「お前の相手は俺だ!!!!」チャキンッズバッ!!!

 

ティガレックス「ゴァァァァァァァ!?」グラッ……ドドォン…

 

突然の衝撃でバランスを崩し転倒するが、獲物を狙う目は死んではいなかった。

 

バル「今の内だ!!」

 

椛「はい!」バサッ!!

 

バル「…行ったか」クルッ

 

彼女が飛び去って行くのを確認し、轟竜に向き直る。

 

ティガレックス「……グオオオウ…」ググ…

 

バル「…………」チャキン…

 

バル(俺だけじゃキツイかもな…)

 

ティガレックス「スウー……」グググ…

 

大きく息を吸い込む動作。

 

バル「!?ヤバ…」

 

咄嗟に回避をしようとするが…

 

ティガレックス「ゴギャアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

 

バル「ぐあああああっ!?」ギュンッ

 

ドガァッ!……ドサッ……

 

衝撃で数十mも吹き飛ばされ、木に衝突した。

 

轟竜の最大の武器である咆哮を至近距離で食らってしまった。常人ならばこれで息絶えているだろう。しかし、彼は辛うじて生きていた。

 

バル「………うぐ…何て咆哮だ…」(ヤバイ…骨が数本逝っちまった…)

 

ティガレックス「ゴギャァァァァァァァァァァァ!!!」

 

轟竜は勝ち誇ったかのような咆哮を天に向かって放つ。

 

バル「……我ながら無様な姿だな……だが…俺はまだ負けを認めちゃいねぇ…」ググ…

 

ティガレックス「ゴアアアア……」ギロッ

 

バル「…生きるか死ぬかだ…それが俺達の世界のルールだった筈だよな…ティガレックス…」

 

ティガレックス「ゴアアアアァァァァァァ!!!!」ダンッダンッダンッダンッ!!!

 

止めを刺そうと突進をしてくる。だが、彼は動かなかった。

 

バル「…そうだ……こっちに来い…」

 

ティガレックス「ゴァァァァァァァァァァァァ!!!!」グオッ!!!

 

口を開け、彼に飛びかかる……その時ッ!!!

 

バル「かかったなアホが!!!今だぜ、ルコラ!!!!」

 

バッ!!

 

ルコラ「お前のその命懸けの行為!!私は敬意を評する!!!」

 

茂みから飛び出してきたのは、かつてこの轟竜に腕を食い千切られた古龍であった!!

 

ルコラ「この距離は私の能力の範囲内だ!!」バチバチ…

 

ティガレックス「ゴァァァァァァァ!!??」フワ…

 

轟竜の体が突然宙に浮かんだ。

 

ルコラ「お前の磁力を操った。お前は今、地面と反発をしている」

 

ティガレックス「ゴァァァァァァァ!?グオオアアアア!?」ジタバタ

 

必死でもがくが地に足がつく事は無い。

 

ルコラ「とっておきの技を見せてやろう」パチンッ

 

彼が指を鳴らすと…

 

ボゴッ…ボゴッ…

 

バル「何だ!?岩が……」

 

地面に埋まっていた岩がまるで、何かに引っ張り上げられるかのように宙に浮き始めた。

 

コツンッコツンッ…

 

ティガレックス「ゴウ…?」

 

自分の体に当たる小石や砂利。そして、そのまま体にくっ付いて離れない。この不思議な出来事に轟竜も首を傾けているかのようだった。

 

ルコラ「…お前の磁力を操ったと言っただろう。今のお前は強力な磁石そのものだ」

 

バル「磁石…?……まさかこの岩は!」

 

ルコラ「鉄分を含むものはお前に引き寄せられている。つまり…」

 

ギュオッ!ドゴォッ!!

 

その時、巨大な岩が高速で轟竜の頭に激突した!

 

ティガレックス「ゴアアアアァァァ!!!???」

 

ルコラ「こういう事が起きる」

 

バル「す…すげぇ……これが古龍の力か…」

 

ビュンッ!ドゴォッ!

 

ティガレックス「グギャアアアァァァァァ!!??」

 

ルコラ「止めだ!!私の友人を傷つけた事を後悔しながら最期を迎えろ!!」パチンッ

 

彼が指を鳴らすと同時に飛んでくる岩の数が増え、それらは全て無防備な轟竜へと突っ込んで行った!!!

 

ギュオッ!!ドゴォンッ!!!ドガァッ!!!

 

ティガレックス「グギャアアアァァァァァァァァァァァァァァァァ………」

 

極限の力を得た轟竜は絶叫しながら最期を遂げた。

 

ルコラ「これが私のスペルカード…磁符《ロックレイン》」

 

ルコラ「これで腕と脚の借りを返したぞ」

 

バル「……マジかよ…いてててて…」

 

ルコラ「よく私がいると分かったな」

 

バル「ぶっ飛ばされた時にその義手の一部が見えたからな……ヤバイめっちゃ痛い…」

 

ルコラ「私が偶々散歩をしていて助かったな。…立てるか?」

 

バル「…無理………」

 

ルコラ「全く……仕事を増やすな…」

 

バル「へへへ…悪りぃな…」

 

ルコラ「……フッ…」

 

 

〜しばらくして〜

 

〜白玉楼〜

 

妖夢「…………」ゴゴゴゴゴゴゴ…

 

バル「…………」←正座中

 

妖夢「何処に行っていたんですか?」ゴゴゴゴゴゴゴ…

 

バル「……妖怪の山へ…」

 

妖夢「何をしに?」ゴゴゴゴゴゴゴ…

 

バル「…天狗を探しに…」

 

妖夢「…………」ゴゴゴゴゴゴゴ…

 

バル「……すいませんでした…」土下座

 

妖夢「…ハァ………明日の剣術の練習はいつもの倍です。分かりましたか?」

 

バル「…はい」

 

バル(…助けたのに何で怒られるんだ…)

 

頑張れバル。

 

 

〜続く〜




ルコラ「決着があっさり過ぎじゃないか?」

勘弁してください…作者は文才が無いんです。

ルコラ「…………」

次回、#42〜(タイト(ry)〜

お楽しみに!!!
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