東方怪物録 〜4匹のモンスターが討伐されて転生した先は幻想郷〜【完結】   作:ブラキDIOス(超絶スランプ)

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アルバ「…………」ゴゴゴゴゴゴゴ…

ガロア「…………」ゴゴゴゴゴゴゴ…

…何やってるんですか?

ゴア「睨めっこだそうです…」

睨めっこっていうレベルじゃねぇぞこれ!!

では、どうぞ!!!


#43〜煌めく黒き龍〜

前回のあらすじ・・・アルバ「我、参上」ガロア「それ、何年前の奴だ…」

 

推薦BGM〜殷々たる煌鐘の音〜

 

ゴア「…………」

 

ガロア「ガラガラガラ…」

 

アルバ「…………」

 

睨み合いが続いている。

 

ビュオオオオオ…

 

霊夢「…相変わらず凄い吹雪ね…」

 

燐「地底に雪が降るなんて…」

 

さとり「制御は出来ないのでしょうか…」

 

ゴア「……いつまで睨み合っていればいいんですか…」

 

ガロア「さあな…」

 

アルバ「…………」

 

また睨み合いが始まろうとしたその時!空から乱入者が!

 

空「さとり様〜!そいつは私が〜!!」

 

燐「お空!?」

 

霊夢「ええっ!?」

 

ゴア「えっ!?」

 

ガロア「ガラァッ!?」

 

さとり「お空!いけません!」

 

アルバ「…………」

 

空「核の力を食らえっ!!」キィィィィン…

 

アルバ「…………」スッ…

 

力を溜め始める空を眺めつつ、煌黒龍は懐から一枚のカードを取り出した!!

 

燐「えっ!?」

 

さとり「あれは!!」

 

霊夢「スペルカード!?」

 

アルバ「我に挑んだ事は褒めてやろう。だが、貴様は力不足のようだ…」

 

アルバ「煌氷《終焉の吹雪》」

 

ビュオオオオオオオオオオオッ!!!

 

彼がそのスペカを唱えた瞬間、吹雪が強さを増した!!

 

ゴア「うわっ!?」

 

ガロア「くっ……」

 

霊夢「きゃっ!?」

 

燐「ひゃあっ!?」

 

さとり「お空っ!?」

 

空「で…でもこれ位で…『パキ…パキ…』え!?」

 

彼女は自分の身に何が起こっているのか理解出来なかった。

 

空「み…右腕が…凍って…」ピキ…パキパキ…

 

彼女の右腕がかなりの早さで凍っていった。

 

燐「そんな!?」

 

霊夢「あれは神の力のはずでしょ!?どういう事よ、さとり!!」

 

さとり「私にも分かりませんよ!!」

 

ゴア「神をも恐れさせる古龍…」

 

ガロア「そのあだ名は伊達じゃねぇってわけか…」

 

ピキ…パキ…パキパキ…

 

空「今度は羽が…」

 

アルバ「貴様では我には勝てん。格の違いという物を理解しておくべきだったな…」

 

パキィン…

 

空「そんな…」グラッ…

 

ヒュー…

 

燐「お空!!」

 

霊夢「ゴア!!」

 

ゴア「分かっています!!」バサッ!

 

翼脚を展開し、飛ぼうとするが…

 

ガロア「待て…」

 

ゴア「何でですか!?」

 

ガロア「見ろ…」

 

アルバ「…………」バサッ…バサッ…

 

ゴア「!?」

 

ガシッ

 

アルバ「…………」バサッ…バサッ…

 

空「え……何で…」

 

アルバ「我の目の前で死なれては困るだけだ。貴様が死ねば、我が静かに暮らすことが出来なくなる」

 

ガロア「ガラガラガラ…素直じゃねぇ奴…」

 

アルバ「次は貴様か?」ギロッ

 

ガロア「睨むんじゃねぇよ…ガラガラガラ…」

 

アルバ「フン…」バサッ…スタッ

 

空「あ、ありがとう…ございます…」

 

アルバ「次は殺す。覚えておけ」

 

燐「…………」

 

さとり「…………」

 

霊夢「…………」

 

アルバ「氷を溶かせば良いのか?」

 

ゴア「はい…」

 

アルバ「フン…」バサッ…

 

アルバ「煌炎《破滅の業火》」

 

スペカを唱えると、地底を覆っていた氷はみるみる内に溶けていった。

 

アルバ「これで元通りだ」スタッ

 

霊夢「何が元通りよ…」

 

ガロア「やめとけ…今度はお前が氷漬けにされるぞ…」

 

霊夢「むぅ…」

 

さとり「…………」

 

アルバ「……何をしている…」

 

さとり「……辛かったのですね」

 

アルバ「…………」

 

さとり「気の遠くなる年月をずっと一人で過ごして『やめろ』………」

 

声だけで伝わる圧倒的な力。その威圧感。全てが鬼すらも軽く上回っていた。

 

アルバ「……貴様に我の何が分かるというのだ」

 

さとり「分かります。私も孤独だったから…」

 

アルバ「……その程度で我の全てが分かると言ったのか?」

 

さとり「はい」

 

アルバ「…………」

 

アルバ(我が同情をしているのか?こんな小娘に……)

 

さとり「…………」

 

アルバ「……貴様の名は何と言う」

 

さとり「『古明地 さとり』です」

 

アルバ「さとり…か……覚えておこう」バサッ…

 

霊夢「ちょっと!?」

 

アルバ「さらばだ」バサッ…バサッ…

 

その禍々しい翼は、地底を妖しく照らしていた。

 

霊夢「なんなのよアイツ…」

 

ゴア「貴重な体験でしたね…」

 

燐「お空!大丈夫かい?」

 

空「う…うん」

 

ガロア「敵でも味方でもない…どの色にも染まらない『煌めく黒き龍』…それが『煌黒龍 アルバトリオン』…ガラガラガラガラガラガラ…」

 

さとり「…………」

 

さとり(アルバさん…私も覚えておきます。あなたの事を…)

 

 

〜地霊殿から離れた場所〜

 

バサッ…バサッ…バサッ…

 

アルバ「さとり…か……フッ…面白い奴だ…」

 

煌黒龍 アルバトリオン。伝説の古龍である彼の気持ちは、彼とさとりにしか分からない…。

 

 

〜博麗神社〜

 

勇儀「酒だー!!」

 

萃香「宴会だー!!」

 

ゴア「ああ…またこれか…」(今度は鬼とやらもいるし…)

 

ラティス「ドンマイ」

 

バル「今回は男だけなのか?」

 

勇儀「誰が男だって?」

 

バル「お前誰だよ」

 

レギオス「一角竜じゃねぇか…」

 

勇儀「その一角竜って何なんだい?」

 

レギオス「気にすんな。俺達の世界にいるモンスターだ」

 

レウス「自分の縄張りに入る者は決して許さない奴だ。少々間抜けだが…」

 

勇儀「間抜け…」

 

ガロア「そんな事より酒だ…ガラガラガラ…飲み比べでもするか?」

 

萃香「鬼に勝てると思っているのかい?」

 

ガロア「俺は酒が飲めればいいんだよ…ガラガラガラ…」

 

萃香「その勝負乗った!受けて立つよ!」

 

勇儀「私も混ぜておくれよ」

 

レウス「これはまた…」

 

レギオス「とんでもねぇ事になるな…」

 

バル「そういや、妖夢達はどうしたんだ?」

 

ラティス「ルコラの所に行ったらしいぞ」

 

ゴア「ルコラさん…」

 

バル「…御愁傷様」

 

 

〜永遠亭〜

 

ルコラ「…………」バチバチ…

 

霊夢「あ〜…気持ちいい〜…」

 

魔理沙「まだか〜?」

 

アリス「落ち着きが無いとレギオスに嫌われるわよ?」

 

魔理沙「え」

 

妖夢「磁気治療かぁ…」

 

咲夜「効き目は良さそうね」

 

輝夜「まだ〜?」

 

ルコラ(誰か助けてくれ…!!!)

 

 

〜しばらく経って博麗神社〜

 

勇儀「………もう…無理…」

 

ガロア「ガラガラガラ…お前は?」

 

萃香「…………降参…」

 

ガロア「ガラガラガラ…!!情けないな…ガラガラガラガラガラガラ…!!!」

 

ゴア(アルコールを龍属性エネルギーに変換出来るなんて、卑怯なんじゃ…)

 

ガロア「ガラガラガラガラガラガラ!!!」

 

ラティス「」チーン

 

バル「」チーン

 

レギオス「」チーン

 

レウス「」チーン

 

ガロア「ガラガラガラガラガラガラ!!!!」

 

 

〜続く〜




なんでアルバがスペカを使う事が出来たのかだって?白紙の状態の物を拾ったという事にしておいて下さい…。

アルバ「そこはしっかりしてくれ…」

すみません…。

次回、#44〜動き出した祖龍〜

お楽しみに!!!
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