東方怪物録 〜4匹のモンスターが討伐されて転生した先は幻想郷〜【完結】   作:ブラキDIOス(超絶スランプ)

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今回は死んだと思われていたアイツの復活です。バトルシーンは、次回に持ち越しです。

レギオス「俺が戦うんだっけ?」

はい。その通りです。

レギオス「…アイツとは、戦いたくねぇなぁ…」ボソ…

魔理沙が怒りますよ?

レギオス「やらせていただきます!!」ダッ!

では、どうぞ!!!


#51〜蘇った蛇王〜

前回のあらすじ・・・ラティス「仇は取ったが、重症だぜチクショウ!!!」

 

〜永遠亭〜

 

鈴仙「気分はどうですか?」

 

ラティス「……良さそうに見えるか…?」

 

緊急手術でなんとか助かったものの、痛みはまだ続いている。

 

ラティス「うぐ……」

 

鈴仙「師匠によれば、三日は安静にしておいた方が良いそうです」

 

ラティス「三日!?待ってられるk『ズキィッ!!』うぐっ!?」ガクッ

 

鈴仙「ああもう!!無理に動くから…!!」

 

ラティス「痛い……」チーン

 

鈴仙「……とにかく、しばらくは動いてはいけませんからね。自分の体の事を良く考えてください」

 

ラティス「…はい」

 

ラティス(三日……決戦に間に合うか…?アリスの顔も見れねぇなぁ……)

 

あいつらはすぐに帰ってくるだろう。その場所に一人だけいないわけにもいかないのだが、

 

ラティス「いたたたたた……あ〜……無理…」

 

この有様である。

 

ラティス「…やれやれだぜ……いててて…」

 

ラティス・・・重症の為、一時離脱。

 

 

 

〜人間の里から少し離れた所〜

 

ヒューー……ガサガサ……ヒューーー…

 

人の気配が無いこの場所に墓が建てられている。

 

かつて、人間の里を襲撃した転生者、古龍『ダラ・アマデュラ』の墓である。

 

彼は古龍のエネルギーが暴走し、下半身と腕が龍、胴体と顔が人間という醜い姿のまま死んでいった。

 

そして、死骸は燃やされてこの場所に墓が建てられた……

 

 

 

筈だった。

 

 

 

ピシッ……バキッゴシャアッ……ガラガラガラガラ……

 

墓が突然崩れ始め、そして…

 

ボゴッ!ボゴッ!

 

地面から出てきたのは、かつての蒼白さが失われた腕。

 

「……フシュルルルルルル………グオオオオオ………」

 

生気を感じない声。

 

ゴロゴロ……

 

空が曇ってきた。

 

ゴロゴロゴロ……

 

カッ!!!

 

ボゴッ…ゴゴゴゴ……ボゴォン……

 

 

ドゴォンッ!!!

 

 

ダラ「グ……グオ………グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

 

 

蛇王は、死の世界から蘇ってきた。

 

ダラ「グオオオ……フシュルルルルルル…」

 

だがその目は輝きを失っており、その体の一部は腐りかけていた。

 

ダラ「シャァァァァァ……」

 

 

〜しばらくして〜

 

 

バサッ……スタッ…

 

レギオス「…ここか」

 

ここに飛んできたのは、煌めく翼を持つ竜であった。

 

レギオス「この場所…確か、アイツの墓があった筈…」

 

かつて自分が倒した古龍の墓が、この場所にある事を聞かされていた。

 

レギオス「まさか…いや、そんな筈は…」

 

レギオス(アイツは血を出し尽くして死んだ筈だ…生きている筈がねぇ…!!)

 

レギオス「…調べるしかねぇか……」ザッザッザッ…

 

レギオス「な!?こ…これは…!!」

 

そこにあったのは、墓の残骸。そして大きな穴が空いていた。

 

レギオス「死んで無かったのか…?」

 

得体の知れない恐怖が襲ってきた。

 

レギオス「また、アイツと戦うしか無いのか………くそ……気分悪くなってきたぜ…」

 

出来れば、アイツの顔だけは二度も見たくは無かった。魔理沙を傷つけ、無関係の人間を傷つけ……そんな奴が生きている。信じたくは無かった。

 

「シャァァァァァァァァァ……」

 

レギオス「!!!」

 

「来…たな……ぁ………レギ…オ……ス……」

 

レギオス「……?」

 

違和感があった。おどろおどろしい声。こんな声では無かった筈だ。

 

ザッ……ザッ……ザッ……

 

レギオス「!!!!」

 

出て来たのは、まさに『屍』と言った方が良いような姿をした古龍。

 

ダラ「ググググ……生キカ……えっ…た…ゾ…………」フラフラ…

 

レギオス「お前…!!」

 

その姿は死んだ時のまま。

 

ダラ「古龍の血は………少しデ…も…残っ……てイレば………すぐに…元の量に…戻る………時間…は…カカル…ガ……」

 

レギオス「何だって…!!」

 

ダラ「俺に……トドメを…サ…しておく…ベキだ…ったなァ………」

 

レギオス「この…ドグサレが……!!!」グググ…

 

レギオス「だったらもう一度、切り裂いてやるだけだ!!!」ダッ!!

 

ダラ「!!!」

 

ズバァッ!!!

 

手応えはあった。だが、

 

ダラ「クククク…」ニヤ

 

レギオス「何ッ!?効いてねぇのか!?」

 

ダラ「ク…ククク……良い事をオシ…エてやろ…う……」

 

レギオス「…?」

 

ダラ「俺は……脱皮を…スル………イマ…お前ガ…切り裂いたのは……脱皮直前ノ皮ダ……」

 

レギオス「!?」

 

明かされた衝撃の事実。

 

レギオス(って事は……)

 

〜『レギオス「…クソ野郎は…」バッ!!「テメェの方だぁぁぁぁぁ!!!!!」ドガァァッ!!』〜←#20参照

 

レギオス(あの時の一撃はあまり効いていなかったのか…!!)

 

ダラ「クククク……いい表情…ダ……」

 

レギオス「テメェ…」ギリッ…

 

ピシッ…ピシピシ…

 

レギオス「!?お、お前…体が…」

 

ダラの体に突如としてヒビが入った。

 

ダラ「時は……来た…!!!」ピシッ…ビシッ…ビシビシビシ…

 

ヒビ割れが大きくなっていく。

 

レギオス「な……」

 

ビシビシビシッ……ボロッ…バキッ……

 

ダラ「フハハハハハハ…!!『蛇帝』ノ誕生ダ!!!」ピシッ!!

 

 

グワッシャァァァァァ!!!!

 

 

ダラ「フハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」ドォーーーーーーーーーンッ!!!!

 

先ほどまでの姿とは、真逆の神々しい姿。蒼白かった鱗は黄金色に輝き、黒かった鉤爪は赤く、赤熱化している。

 

レギオス「な…何ィーーーーッ!?」

 

ダラ「フハハハハハハ!!!『蛇王龍』……いや、『蛇帝龍』の完全復活だッ!!!!フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」

 

レギオス(何てこった…!!コイツ…明らかにパワーアップしてやがる…!!!)

 

ダラ「最高にハイってヤツだァァーーーーーーーーッ!!!!!ハハハハハハハハハハハッ!!!!」

 

レギオス(不味い…まともに殺り合って勝てる相手じゃねぇ…!!どうする……)

 

ダラ「フハハハハハハ……ハァ………クククククク……どうした?汗が流れているぞ…?」

 

レギオス(く……何て奴だ……迫力が別次元だぜ…)

 

ダラ「怖気ついたか?クククク……」

 

レギオス「……誰がテメェなんかにビビるかよ…考え事をしてただけだぜ」

 

ダラ「フン……強がっていられるのも今の内だ…!!」

 

レギオス「お前もな…!!」

 

ダラ「あの時の怨み……今ここで、晴らさせてもらうッ!!!」

 

レギオス「やれるもんなら、やってみやがれッ!!このド畜生がァーーーーーーーッ!!!」

 

 

ダラレギ「「行くぞッ!!!」」

 

〜続く〜




ガロア「」チーン…


レギオス「…何があったんだ…?」

ラティス「前回、やらかしたからしばらく、禁酒だってさ」

バル「あーあ…」


ガロア(悪気は無かった)シクシク…


バル「ところで、作者」

なんでしょう。

バル「どんな話か決まってるのか?」

まぁ…大体は。

バル「ふーん…」

レギオス「俺達はどうなるんだ?」

出たいんですか?

レギオス「……そりゃ…まぁ…」

考えときまーす☆

ラティス「次回、#52〜(タイト(ry)〜お楽しみに!!!」


ガロア「酒……」シクシク…

こいし「よしよし」ナデナデ

ガロア「…グスン」


バル(おっと…)

レギオス(これは…)

ラティス(来たか?)
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