東方怪物録 〜4匹のモンスターが討伐されて転生した先は幻想郷〜【完結】   作:ブラキDIOス(超絶スランプ)

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#70〜絶望に終止符を 二 〜

前回のあらすじ・・・絶望を希望に。

 

 

ミラルーツ『クアォオオオォォォオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!』

 

ラティス「くっ!?」サッ

 

思わず耳を塞ぐほどの甲高い咆哮。声帯にまで暴走の影響が出ているのだろうか。

 

それとも、()()()()()()()()()()のが原因なのかも知れない。

 

レウス「なんという迫力だ…!」

 

バル「チィッ…!」グッ…ダッ!

 

脚に力を一瞬で溜め、祖龍の懐に素早く潜り込む!

 

ミラルーツ『!!』バチ…

 

雷で弾き飛ばそうとするが、反応が遅すぎた。

 

バル「食らえ!俺の新技!!炎斬《灼熱十字斬り》!!!」

 

 

ズバッ!!ザシュッ!!!!

 

 

ミラルーツ『グギィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!???』

 

祖龍の胸に、一瞬で十字の傷が刻まれた!さらに…

 

シュボッ!!!

 

ミラルーツ『グガァァァァァァァァァアアアアアアァァァァァァ!!!???』

 

なんと傷口から出火し、瞬く間に炎が祖龍の全身に広がっていく!

 

ミラルーツ『グォオオオォォォォォォォアアアアアアァァァァァァァァ!!!!????』

 

バル「灼熱の炎の味はどうだ!?」

 

ラティス「うわ……すっげえ…」

 

ミラルーツ『グギギギギギギ…』バチ…バチバチ…

 

レウス「!!!不味い!!」ダッ!

 

ガシッ!ガシッ!

 

ラティス「うおっ!?」

 

バル「ヘアッ!?」

 

レウス「飛ぶぞ!」バサッ!!

 

ミラルーツ『グォオオオォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオォォォォォォ!!!!!!』ブンッ!

 

ピシャァァァァァァァァァァァァァンッ!!!

 

もし、結界を張っていなければ、この一撃で博麗神社は倒壊していただろう。

 

ミラルーツ『グォオオオォォォォォォォ……』

 

バサッ………バサッ………

 

バル「あ…危ねえ……もう少しで消し炭だったぜ…」

 

ラティス「あんなのアリかよ…」

 

レウス(炎に包まれたまま攻撃を繰り出すとは……化け物だな…)

 

ミラルーツ『グォオオオォォォォォォォォォォ…!!!』バチ……バチ…

 

バル「お、おい!来るぞ!」

 

レウス「分かっている!気圧の変化に耐えるのだぞ!」バサッ!!

 

ミラルーツ『ガァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!』ブンッ!!

 

ピシャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンッ!!!!!

 

バル「どわぁぁぁぁ!?」

 

ラティス「うおおおお!?危ねえぇぇ!!!」

 

レウス「無事か!?」

 

ラティバル「「大丈夫だ、問題無い」」

 

レウス「馬鹿者!大有りだ!」

 

ミラルーツ『グギギギギギギィィィィィィ…!!!』バチバチ…

 

レウス「ほら、言わんこっちゃない…」

 

バル「ちょ…これ以上高い所は無理だ!!死ぬ!!!」←実は高所恐怖症

 

レウス「………馬鹿者…」ボソッ

 

ミラルーツ『グォオオオォォォォォォォォォォ…!!!!』バチ…バチ…!!

 

レウス「上に参りまーす!」バサッ!!

 

バル「イヤァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

 

ラティス「重力が滅茶苦茶かかってるんですけどぉぉ!!??」

 

ミラルーツ『グガァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!』ブンッ!!

 

ピシャァァァァァァァァァンッ!!!

 

バル「」チーン

 

ラティス「バルぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」

 

レウス(…これ以上高く飛ぶとバルが危険だ………かと言って、迂闊に近づくわけにはいかん……どうすれば…)

 

炎を使えばいいのでは?と言う方もいらっしゃるかと思いますが、炎は翼から出すので飛ぶのに必死なこの状況では使用不可です。by作者

 

ミラルーツ『グオォォォォォォォアァァァァ……!!!!』バチバチ…

 

レウス「くそっ!やむを得ん!!急降下するぞ!」

 

バル「」

 

ラティス「おい、大丈夫なのか!?」

 

レウス「安心しろ!決して離しはせん!!」バサッ!!

 

ミラルーツ『グォオオオォォォォォォォガァァァァァァァァァァァ!!!!』ブンッ!!ブンッ!!!

 

ピシャァァァァァァァァァンッ!!!ピシャァァァァァァァァァァァァァァァァンッ!!!!

 

バチッ!!

 

レウス「ぐっ!?」

 

ラティス「レウス!!!」

 

レウス「し、心配するな…掠っただけだ」

 

ミラルーツ『グォオオオォォォォォォォ…!!!』バチバチ…

 

レウス「またか…!!」

 

ラティス「こうなったら……()()を使うか…」ゴソゴソ…

 

そう言って、取り出したのは…

 

レウス「ん?…人形か?それは……細かい所まで作り込まれているが…」

 

ラティス「あんまし使いたくなかったがな………これなら遠距離攻撃が出来る!」

 

レウス「どう使うと言うのだ?」

 

ラティス「見てれば分かるぜ……食らえ!爆砕《ボンバー・ドール》!!!」ブンッ!

 

人形を祖龍に向かって、思いっきりぶん投げる!

 

ヒュー…

 

ミラルーツ『グオォォォォ…『コツンッ』グァァァ…?』

 

祖龍の頭に人形がぶつかる。そして、次の瞬間!!

 

ボガァァァァァァァンッ!!!

 

ミラルーツ『グギャァァァァァァァァァァァァ!!!???』

 

レウス「………怒られるぞ…」

 

ラティス「……知ってる」

 

人形が爆発するとは誰も思わないだろう。不意打ちとしては効果覿面だが、ラティスの精神を犠牲にして繰り出される捨て身の技でもある。

 

 

 

〜ラティスの回想〜

 

アリス『使った分の二倍は、作ってもらうからね♪』

 

〜回想終了〜

 

 

ラティス「」シクシク

 

レウス「……何も泣かなくてもいいじゃないか……」

 

ラティス「下手したら死ねるぞ……あの作業………うう………チクショォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!」バババババババババッ!!!!

 

ドガガガガガガガガガガガガガガァァァァァァァァンッ!!!

 

ミラルーツ『グオォォォォォォォアァァァァァァァァァァァァァァ!!!!????』

 

ラティス「」シクシク

 

レウス「これはひどい」

 

バル「………ぅーん……頭が痛ぇ……」

 

レウス「意識が戻ったか?」

 

バル「おお…………なんで泣いてるんだ?」

 

レウス「…あまり触れないであげてくれ…」

 

ラティス「うう…」シクシク

 

バル「…………(なんだこれ…)」

 

 

ミラルーツ『グオォォォォォォォアァァァァァァァァァ!!!!!』

 

 

レウス「!!!」

 

ラティス「げぇっ!?耐えやがった!!」

 

バル「……何があったかは知らねぇが……ダメージは入ってるみたいだぞ」

 

ミラルーツ『グオォァァァァ………ググググググ…』バチッ……バチッ…

 

レウス「…そのようだな」

 

ミラルーツ『グギギギギ……グオォァァァァ……!!!』バチバチ……バチッ…

 

ラティス「!!!やべぇ!レウス!俺を離せ!」

 

レウス「何ッ!?」

 

ラティス「奴の狙いは俺だ!!」

 

ミラルーツ『グオォォォォォォォアァァァァァァァァァァ!!!!』バチィッ!!!

 

ラティバルレウ「「「!!!!」」」」

 

ミラルーツ『グギャァァァァァァァァァァァァオオオオォォォォォォォォォ!!!!!!』バチィッ!!!!

 

ピシャァァァァァァァァァァァァァァァァァンッ!!!!!!!

 

ラティス「くっ…」

 

 

 

 

 

 

 

「うぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」

 

 

 

 

 

 

 

 

ラティス「………あ…あれ…?何ともねぇ………!?」

 

バル「お…おい……お前…」

 

 

 

 

レウス「……フッ…………無事の…ようだな………うぁ…」グラッ…

 

バル「うおあぁぁ!?」ヒュー…

 

ラティス「のわぁぁぁぁぁ!?」ヒュー…

 

レウス「…………すまん……」ヒュー…

 

 

 

ドゴォォォォン……

 

 

 

バル「」←犬神家状態

 

ラティス「ぁぁ……腰打った…………そうだ…レウスは…」

 

レウス「………うぐ……ぁ……」

 

ラティス「レウス!!しっかりしろ!!!」

 

レウス「………ラティスか…………………私は……役に…立て…た…か…?」

 

ラティス「おい!!レウス!!」

 

レウス「人形作り…………手伝って……やる……………だから…!!」ググ…

 

 

トン…

 

 

 

レウス「………後は…………頼んだ…!!!」

 

 

 

 

ラティス「…………」ツー…

 

レウス「フッ………ぅぁ…」ガクッ

 

ラティス「おい……レウス………レウス!!!」

 

レウス「」

 

バル「いってぇ……」ボゴッ

 

ラティス「…………」スッ…

 

バル「レウス!?」サッ

 

レウス「」

 

バル(気を失ってるだけか……)

 

ミラルーツ『グガァァァァァァァァァァ……』ニヤ

 

ラティス「」ブチッ

 

ダッ!!!

 

 

バキィッ!!!!

 

ミラルーツ『!!!???』グラッ…

 

バル「!?」

 

ラティス「……許さねぇ………」

 

ミラルーツ『グギギギギギギィィィィィィ…!!!』

 

ラティス「そのツラもっと醜くしてやる!!!!」

 

バル「……あ〜あ………怒らせちゃった…………ま、俺も怒ってるけどなぁ…!!!」チャキン…

 

 

 

ミラルーツ『グギャァァァァァァァァァァァァ!!!!』

 

 

ラティバル「「かかって来いッ!!!このクソッタレ野郎!!!!」」

 

 

〜続く〜

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