東方怪物録 〜4匹のモンスターが討伐されて転生した先は幻想郷〜【完結】   作:ブラキDIOス(超絶スランプ)

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遂に、あのモンスターが登場します。紅き王と言ったらあいつしかいませんよ。あの有名な『空の王者』ですよ。今、ヘタレって言った奴出て来い。爆砕してやる。

それでは、どうぞ!


#7〜紅き王と紅魔館 一〜

〜紅魔館にて〜

 

???「……ZZZ」

 

居眠りをしている彼女の名は『紅 美鈴』。門番の筈なのだが…まあいい。

 

???「…………」ゴゴゴゴゴゴ… スッ…

 

シュッ

 

ドスッ!

 

美鈴「ギャアアアアァァァァ!!!!」

 

???「また居眠りをしていたわね……」

 

門番を起こした彼女の名は『十六夜 咲夜』。この紅魔館のメイド長でもある。

 

美鈴「ゆ、許してくださいぃぃぃぃ!!!」

 

咲夜「……全く」

 

ここまではいつも通りの光景であった。

 

ガサッ

 

咲美「「…!!!」」

 

先程の光景はどこへやら、二人は不審な物音のする方向へ構えを取る。

 

ザッ…ザッ…

 

???「………ウグッ……」

 

出て来たのは、逞しい肉体を持つ長身の男であった。背中には、思わず見とれてしまうほど、紅く雄々しい翼が生えていた。良く見ると腕がおかしな方向に曲がり、脚は確実に折れているようだった。

 

咲美「「………」」

 

???「……ガハッ…」ドサッ

 

咲美「「!!!」」ダッ!!

 

美鈴「だ、大丈夫ですか!?」

 

咲夜「…脈はあるわ。中へ運びましょう」

 

美鈴「ハ、ハイッ!ヨイショ…っと」

 

 

〜しばらくして〜

 

???「…ここは…何処だ…」

 

見慣れない紅い天井。

 

???「あっ、咲夜ー!!起きたよー!!」

 

そこには、金髪の少女がいた。宝石のような物が付いている羽を背中から生やしている。

 

コンッコンッ ガチャッ

 

咲夜「失礼します」

 

そこには、確か人間はメイドと言うんだったか?まあとにかく、従者である事は確かだ。

 

咲夜「気が付きましたか?」

 

???「俺は…一体…」

 

咲夜「門の前で突然倒れましたので、運ばせて頂きました」

 

???「そうか…。すまないな…、迷惑をかけてしまって…」

 

咲夜「いえ、お気に為さらず」

 

???「私も起きねばな…『ズキィッ!!』ウグッ!?」

 

???「だ、だめだよ!ちゃんと寝てないと…」

 

???「イ、イヤ…、大丈夫だ…。自己紹介が遅れたな、私は『リオレウス』。『レウス』で構わない。この世界に転生して来た者だ」

 

咲夜「私は『十六夜 咲夜』と申します。下の名前で呼んでくれて構いません」

 

???「私は『フランドール・スカーレット』!」

 

フラン「『フラン』でいいよ!」

 

レウス「咲夜とフランだな?よし、覚えた」

 

咲夜「ところでレウス様、先程転生したと仰っていましたが…」

 

レウス「ああ。この世界では、よくある事なのだろう?」

 

咲夜「ええ。ですが、なにがあったのか聞かせてくださいませんか?」

 

フラン「私も聞きたい!」

 

レウス「…分かった。少し、長くなるが…」

 

咲夜「構いません」

 

フラン「いいよー」

 

レウス「よし。じゃあまずは、私の世界の話をしようか。………」

 

〜火竜説明中〜

 

咲夜「なるほど…そんな事があったのですね…」

 

レウス「ああ」

 

フラン「???」

 

レウス「ん?よく分からなかったか?」

 

フラン「…うん」

 

レウス「じゃあ、簡単に話そうか。………

 

〜火竜説明中〜

 

と、いうわけだ」

 

フラン「へ〜」

 

レウス「分かったか?」

 

フラン「うん!」

 

レウス「いい子だ」ナデナデ

 

フラン「えへへ///////」テレテレ

 

レウス「ところで咲夜、ここの主と話がしたいのだが…」

 

咲夜「かしこまりました。ではこの松葉杖をお使い下さい」

 

レウス「ああ、助かる」

 

咲夜「こちらです」

 

レウス「分かった」カチャンッカチャンッ

 

〜火竜移動中〜

 

咲夜「ここで少々お待ちください…」

 

レウス「ああ」

 

フラン「ねえ、レウス」

 

レウス「ん?なんだい?」

 

フラン「どうすれば、レウスみたいに大きくなれるの?」

 

レウス「フランはこのままでも充分可愛いから大丈夫だ」ナデナデ

 

フラン「そ、そうかな…//////」テレテレ

 

レウス(……微笑ましいな。こんな光景を何度、夢見たことか…)

 

咲夜「レウス様、準備ができましたのでどうぞ、お入りください」

 

レウス「ああ」カチャンッカチャンッ

 

レウス(人間の体は不便だな…。この傷が完治するのに一週間ぐらいか…。回復は早いな…)

 

咲夜「どうぞ」

 

レウス「……すまないが、扉を開けてくれないか?」

 

咲夜「あっ……も、申しわけございません//////」

 

ギギィ……

 

レウス(…天然なのか?)

 

???「ようこそ、紅魔館へ…」

 

レウス「君が…ここの主かい?」

 

???「そうよ。私は『レミリア・スカーレット』。『レミリア』でいいわよ」

 

レミリア「あなた…なかなか興味深い運命を歩んできたのね」

 

レウス「……どういう事だ?」

 

レミリア「そのままの意味よ。…決めたわ。あなたはここで暮らしなさい」

 

レウス「!?『ガチャンッ』あっ…すまない。よっ…と」カチャンッ

 

レウス「……ここに住んで良いのか?」

 

レミリア「ええ。主の私が言っているのよ?信用できないかしら?」

 

レウス「いや、私の方から頼もうと思っていたところだ」

 

レミリア「あら?そうだったの?」

 

レウス「まあな。ところで、フランとは姉妹なのか?」

 

レミリア「ええ…でも…」

 

レウス「…何かあったのか?」

 

レミリア「……ええ…」

 

レウス「いや、話さなくていい。目を見れば分かる」

 

レミリア「……え…」

 

レウス「俺の種族は、先祖代々受け継がれて来た洞察力と、視力の良さがある。何があったのかは相手の目を見れば分かるようになってしまったのだ」

 

レミリア「…そうだったのね」

 

レウス「ところで、ここに住んで良いと言ったが…」

 

レミリア「何か問題でも?」

 

レウス「いや、大した事ではないのだが…。従者に言わなくて良いのか?それとここの紹介をしてくれないか?方向音痴なものなのでな…」

 

レミリア「分かったわ。咲夜ー?」

 

咲夜「何でございましょうか」

 

レミリア「ゴニョゴニョ……」

 

咲夜「かしこまりました。レウス様、まずはこちらへ」

 

レウス「ああ」カチャンッカチャンッ

 

 

〜 二 へ続く〜

 

 

 

 

 

 




美鈴「私の出番少なくないですか!?」

気のせいDA☆

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