東方怪物録 〜4匹のモンスターが討伐されて転生した先は幻想郷〜【完結】 作:ブラキDIOス(超絶スランプ)
マラソンの練習がキツ過ぎる…。人間ヤメたい。
どこぞの吸血鬼になる前の人間「俺は、人間をやめるぞッーー!!!ジョ○ョーーッ!!!!」
帰ってくれ。
それでは、どうぞ!!!
どこぞの吸血鬼「URYYYYYYYYYY!!!!」
山吹色の波紋疾走《サンライトイエロー・オーバードライブ》ッ!!!!!!
「GYAAAAAAAAAAAAA!!!!」
テメーは俺を怒らせた……。でしゃばり過ぎた…。でしゃばり過ぎたのだ…。
前回のあらすじ・・・レウス「紅魔館に住むことに決まった」美鈴「出番を…」
咲夜「ここは図書館でございます」
レウス「…ほう。これは…凄いな…」
どこを見ても、本、本、本…。私はその量に圧倒されてしまった。
咲夜「少々お待ちください…。パチュリー様、先程の妖k…じゃなかった、転生者でございます」
パチュリー「……ZZZ」
咲夜「…パチュリー様?」ユサユサ
パチュリー「んん……あら、咲夜…。何か用?」
咲夜「…先程の転生者でございます」
パチュリー「あら、そこまで回復したのね。脚の調子はどうかしら?」
レウス「そうだな…折れた筈だというのに痛みが全く無い。君がやったのかい?」
パチュリー「ええ、魔法でね」
レウス「魔法?」
パチュリー「そうよ。例えば…こんなのとか」
彼女がそう言うと…
フワッ
レウス「!?」フワフワ
私は、宙に浮いていた。
パチュリー「どんな気分かしら?」
レウス「…不思議な感じだ。普段はこの翼で空を飛ぶのだが…」フワフワ
パチュリー「そういえば、翼があったわね。すっかり忘れてたわ」パチンッ
彼女が指を鳴らすと…
レウス「……不思議なものだな…」フワフワ…「っと…」カチャンッ
今度はゆっくりと降下し、床に足がついた。
パチュリー「で?私に会いに来たという事は、重大な報告でもあるのかしら?」
レウス「ああ、ここに住むことになった。いきなりですまないが、これからよろしく頼む」
パチュリー「そういう事ね。ええ、こちらこそよろしく。…そういえば自己紹介がまだだったわね。私は『パチュリー・ノーレッジ』。好きに呼んでくれて良いわ」
レウス「私は『リオレウス』だ。『レウス』と呼んでくれ」
パチュリー「ここの本は好きに読んで構わないわ。ただし、借りたものはしっかり返す事。それがルールよ」
レウス「…だいぶ悩まされているようだな」
パチュリー「…困った友人がいてね…。そろそろ来る頃かしら…」
その時、
魔理沙「おーい!!本を返しに来たぜー!!!」
パチュリー「また本を盗みに…って、えっ!?」
魔理沙「わ、私だって返す時は返すんだぜ…(言えない…レギオスに『返してこいッ!返さんと飯抜きだッ!!』って言われたなんて言えない…)
パチュリー「…不思議な事もあるのね……」
レウス「…見たところ、君も魔法使いのようだが…」
魔理沙「だっ、誰なんだぜ!?」
レウス「ああ、すまない。驚かせてしまったかな?私の名は『リオレウス』。『レウス』で構わない。転生者だ」
魔理沙「私は『霧雨 魔理沙』だぜ!『魔理沙』でいいんだぜ!」
魔理沙(……何だろう、レギオスとはまた違う迫力を感じる…。威厳のような…)
パチュリー「で?これだけかしら?」
魔理沙「今日はもう暗いから、明日持って来るんだぜ」
パチュリー「……そう。分かったわ」
魔理沙「じゃあな〜!!」
レウス(あれは…箒か?なんでもありなのか?この世界は…)
パチュリー「そういえば、もうこんな時間だったのね。全然気がつかなかったわ」
レウス(よほど本が好きなんだな)
パチュリー「咲夜、ご飯を持って来てくれるかしら?」
咲夜「かしこまりました」
瞬きをすると、そこに彼女の姿は無かった。
レウス(……消えた!?)
と、思った次の瞬間…。
咲夜「お持ち致しました」
パチュリー「ありがとう。そこに置いておいて」
咲夜「はい」
レウス(もう何も怖くn……いや、言わないでおこう…)
パチュリー「さて…そろそろ、食事の時間じゃないかしら?すぐに行ってあげた方が良いわ」
レウス「ああ、邪魔をしたな。それでは失礼する」カチャンッカチャンッ
咲夜「レウス様……こちらです……」
レウス「………」
パチュリー「………」
咲夜「………」
レウス「……失礼する」
パチュリー「ええ…」
咲夜「…こちらへ」
レウス「……ああ」カチャンッカチャンッ
〜火竜移動中〜
咲夜「ここがお部屋になります」
レウス「……ここは私が寝ていた場所だったか?」
咲夜「申し訳ございません…。空いている部屋がここしかなかったものですから…。」
レウス「いや、君が謝る必要は無い。急に押し入った私が悪いのだ。それと、私に敬語で話す必要も無い。本来の口調で良い」
咲夜「……分かったわ。じゃあ、これで話させてもらうわね」
レウス「ああ、そっちの方が君に似合っている。ところで…すまないがトイレはどこだ?」
咲夜「この部屋を出て、右に曲がったところよ」
レウス「分かった」
『咲夜ー?ご飯はー?』
咲夜「お嬢様が呼んでいるから、もう行くわね」
レウス「ああ、これからよろしく頼む」
咲夜「ええ。こちらこそ」
ガチャッ バタン
レウス「……そういえば、私の餌…じゃなかった、ご飯は…?」
コンコン
レウス「どうぞ」
ガチャッ
咲夜「持ってきたわよ」
レウス「……聞こえていたのか?」
咲夜「ええ」
レウス「………」ズーン…
咲夜「そんなに落ち込まないで」
レウス「……ご飯は…なんだ…」
咲夜「お粥よ」
レウス「お粥…?なんだそれは?」
咲夜「食べてみれば分かるわ。はい、あーん」
レウス「!?……あーん…」モグモグ
咲夜「どうかしら?」
レウス「美味い…」
咲夜「それは、何よりだわ。はい」
レウス「…あーん」モグモグ
咲夜「ふふふ…」
レウス「…楽しんでないか?」
咲夜「そんな事無いわよ。はい、あーん♪」
レウス「…あーん」モグモグ
ガチャッ
美鈴「咲夜さん、起こしてくださ…い……よ……」
咲夜「………」
レウス「………」
美鈴「…え、えっと…し、失礼しましたああぁぁぁ///////」ダダダダ…
咲夜「コラッ//////!!待ちなさいっ/////////!!!!」ダダダダ…
ギャアアアアアアアァァァァァァ!!!!!!
レウス「……何てこった…」(とんでもないものを見られたな…)
〜 三 に続く〜
美鈴「私の扱い、酷くないですか?」
咲夜「…気のせいよ」
まだまだ続きまーす。お楽しみ!!!