主人公達が病む東方 休載中   作:雪衣

1 / 6
だれも病みません。が次の話から微妙に病んできます。という、予定です。


1話 導入なので、誰も病みません

「はぁはぁはぁ、もうだめだ、走れない」

後ろから妖怪が追いかけてくる。だがもう足が動かない。

妖怪が笑いながら、腕を振り下ろそうとしたその時

死ぬの?

グシャ

何かが潰れる音がした。

「はあ、なんで私がこんなことを、あんた生きてる?」

「うぅぅ〜 うぇーーん 怖かったよ〜」

ぼくは助けてくれた。少女に泣きついた

「えっ、ちょっと泣きつくな、服に鼻水がついてるから離れなさい」

「ごごめんなさい……ぇえーーん、えーーん」

「ほほら、ちり紙よ早く鼻をかんで」

「うぅ、チーン」

(はぁ、やっと泣き止んだ)

「あんた親は?」

「うぅぅ、いない グスッ」

「ああ、泣くな泣くな」

(どうしよう、とりあえず人里に放り込めばいいか)

「うん」

「人里に連れて行ってあげるから、つかまりなさい。」

「うん、お姉ちゃん」

僕はお姉ちゃんの手をつかむ

「お姉ちゃん?誰が」

僕はお姉ちゃんを顔を見る

「もしかして、私?」

僕はお姉ちゃんに向かって小さくうなずく

(はあ、まあいっか、人里に着くまでの辛抱だ)

「まあいいわ、しっかりつかまりなさいよ」

ふわりと浮くとそのまま、ゆっくりと飛ぶ

(人を連れて浮くのはめんどいわね、いつもならもう着いてるのに)

少しイラつきながら、子どもを見ると、嬉しそうにこっちを見返してくる。

(はあ⁈なんで嬉しそうに私を見つめてくるの?)そう思っていると。

「きれいだね。お姉ちゃん」

「はあ⁈(急に何を言ってるの?子どものくせに私を口説いてるの⁉︎)」

「こんなにきれいな景色をお姉ちゃんはいつも見てるの?」

「そうよ。(このガキ、落としたろか、紛らわしいこと言ってるんじゃないわよ、ちょっとドキドキしたでしょ。)」

それから景色を眺めてると人里に着いた。

けど、お姉ちゃんが顔を赤くして、何か考えごとをしているのはなぜだろう。

 

「慧音〜 慧音〜 け•い•ね〜」

「こんな夜中に大きな声で叫ぶな!だいたい、霊夢はいつも人の都合も考えず、少しは人のことを気にかけなさい!

で、何の用だ」

「うぅ〜、慧音だって、叫んでるのに〜」

「もっと、説教してほしいのか?」

「イエ、ナニモアリマセン。」

「それで、お前の後ろに隠れてる子どもは誰だ?」

「さあ?妖怪に襲われていたとこを助けたから、連れてきた。」

「そうか、だがこんな子は学校にいないはずだが、名前は聞いているか?」

「聞いてないわね、ただ親はいないとか言ってたわよ」

「はぁ、まあいい」

「君、たいへんだったね。もう大丈夫だよ、私は上白沢 慧音 君の名前は言えるかな?」

「僕の名前、無い」

「そうか(捨て子か、許せんなこんな年端もいかない子どもを捨てるなど)」

「もし良かったら、しばらくここに泊まらないか?私はこの村で学校の先生をしている。きっと君の友達もすぐにできるだろう。」

 

ギュ

「なんで私の服をつかむのよ?」

「霊夢、お前もしばらくここに泊まれ」

「なんで私が子どもじゃないのに」

「いや、この前、9歳になったばっかりで十分子どもだろ」

「えーー」

首を鳴らしながら「泊まるね?」

「アッハイ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次の話から一気に時間が過ぎるのでご注意をm(__)m
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。