亡国機業は今日も平和です。   作:ジト民逆脚屋

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どうも、アリーシャサ。「亡国機業は今日も平和です。」第9夜になるサ。今回はキチガイ共がキチガるのサ。

それでは始まるサ。「亡国機業は今日も平和です。」お楽しみください!


友人にヒロインは居ないのか?と聞かれたので、一応聞きます。ヒロイン要りますか?

要るという方は、○○と○○でと、要らないという方は、要らねぇよ!このバカ脚屋!と、いつもの『リクエストコーナー改』にお願い致します。


ヒロイン居なくても、ヘロインなら要るのになぁ・・・



クリスマスパーティー!後編!

流石のキチガイ共も、酒が回ってきたようで、過去にあった仕事の話で盛り上がっています。

 

「ギャハハハハハ!そうそう、それそれ!」

「確かにあん時のアイツらの顔は傑作だったな!」

 

すでに、ウイスキーを五本、ワインを三本、その他諸々アルコールを山の様に積み上げながらバカ笑いをし、まだ増える空き瓶と空き缶達。それを積み上げるキチガイ筆頭組の二人

 

「いいかイマドカ、あんな大人になるんじゃないヨ」

「う、うん」

「まったく、あの二人は・・・」

 

お前らが言うなとか、もう出遅れじゃね?とか言わない!

 

「あ~、オータムよ~」

「なんだ~、フェイゲン~」

「暇だな!」

「ああ、暇だな!」

 

なんか言い出した。

そして、辺りを見回し手持ちの酒瓶を振る。

 

「酒も切れたな」

「切れたな」

「どうする?」

「どうするか?」

 

おい止めろ!誰か止めてくれ!

 

「スコールと大将達は幹部会だったな」

「そうだ、幹部会だ」

「酒有るよな」

「ああ、とびきり上等な奴がな」

「行くか?」

「行くしかないな!」

 

誰か止めろ!

 

「「よっしゃ!行くぞ!」」

「待てヤ、二人とも」

「待ちなさい、二人とも」

 

さすがに、ストップをかけるアリーシャとアヤイチ。我関せずの態度で食事を続けるマドカ

 

「それハ、止めておくサ」

「今日ぐらいはおとなしくしてましょうよ」

「そんなことより、おうどん食べたい」

 

二人の制止に、眉をひそめるキチガイ筆頭二人組。どうやら、何故止められたのか理解できない様子

 

「「何故?!」」

「何故?じゃないノサ!」

「クリスマスなんですよ?今日ぐらいはじっとしてましょうよ」

「「嫌じゃー!酒が呑みたいんじゃー!」」

「蕎麦でも良い。いや、ラーメンか?」

 

キチガイ筆頭二人組とキチガイ比較的正常組が喚いている頃、幹部会に参加しているスコールとジンク及び新人組はというと

 

 

 

 

 

 

 

キチガイ組が『隔離』されている会場など、お話にならない程に豪奢に飾り付けられた部屋に四人は居た。

その内の三人、ジンク、レイン、フォルテは会場の端、所謂、壁の花を決め込んでいた。

 

「なあ、ジンクさん。オレ達は何時までここに居れば良いんだ?」

「そう言うな、これも大事な仕事だ」

「チッ、オレもオータムさん達の方が良かったぜ」

「そうッスね、私達凄い場違い感がするッスから・・・」

 

レインがジンクに愚痴ともいえる質問をし、フォルテがそれに賛同する。

 

「ハア、良いかレイン。お前はスコールの親類、『ミューゼル』の家系なんだ。いい加減自覚しろ」

「いや、分かってんだ、ただ、このヒラヒラした格好がなぁ」

「どうにも、落ち着かないッス」

 

二人の格好は、どう見てもスコールの趣味全開としか言い様のないものだった。

体の線がはっきりと出るタイトなデザインで、その上、背中が丸見え、胸元もバックリと開いており、この場におけるジンクの頭痛の種であった。

 

(スコールの奴め、趣味に走るのは良いが、これはやりすぎだろう・・・)

 

「ジンクさん、どうしたッスか?」

 

思わずこめかみを押さえていると、フォルテが覗き込んできた。

 

「ああ、気にするな二人共」

「どうしたんだよ?ジンクさん」

「アイツらの居ない状況が、ここまで平和とは思わなかっただけだ・・・」

「でもさ、そろそろ何か起きそうな気がするのは、オレの気のせいかな?」

 

怖いことを言うな。

 

「そうでないことを、祈るよ・・・」

「そッスね、祈りましょう・・・」

 

二人で祈っていると、挨拶回りを終えたスコールが戻ってきた。

 

「お待たせ。さ、帰りましょう」

「もう良いのか?」

「ええ、大体は回ったからもう良いわ」

「んじゃ、帰るか。二人共、帰るぞ」

「「ウース」」

 

四人は会場を後にし、キチガイ共が居るもう一つの会場へ移動する。

 

「アイツら、おとなしくしてるわよね?」

「してる筈だ、たぶん・・・」

「そうだといいッスね」

「そーかぁ?騒いでた方が、あの人達らしいけど」

 

隔離部屋に向かう四人。そこにあったものとは

 

「「ピストルフェイタムへようこそ!撃ち抜くぞー!撃ち抜くぞぉー!」」

 

シェフの格好をし、カセットコンロを持ったオータムと両手にエビを大量にがっしりと鷲掴みにしたフェイゲンが四人を出迎え、アリーシャが全身タイツで『BO』と書かれた被り物を被り、ワインを呑みながら煙管を吹かし。その横で、マドカがドーム状に膨れ上がったパスタを食べ、アヤイチがその様子を撮影していた。

 

「何やってんの?お前ら」

 

ジンクのの問いに、五人は力強く答えた。

 

「「「「「クリスマスだ!!!」」」」」

 

クリスマスだそうです

 

「いや・・・クリスマスか?」

 

ジンクが疑問するが、キチガイ共に正論は通じない。

 

「んなこたぁいいから、ジンク。とっととエビを焼くのサ!」

「なんでだよ?!つーか、その格好は何だ!」

「いいからエビ焼け!エビ焼け!」

 

ジンクがアリーシャに捕まり、エビを焼かされ

 

「アヤヤヤヤ!いやぁ、お二人とも中々にセクシーぶちかました格好ですねぇ!」

「待て待て!アヤイチさん、撮るな!」

「止めて欲しいッス!」

「アヤヤヤヤ!無理ですな。良いですよー、その顔いただきです!」

 

レインとフォルテがアヤイチにドレス姿を激写されている、その横では

 

「えっと、マドカ。何を食べているのかしら?」

「パスタだ」

「パスタ?ドームみたいに膨れているけど・・・」

「手順を間違えたんだ。スコール、お前も食え」

「・・・・・・ このパスタ、餅に近いわね」

 

そして、キチガイ筆頭二人組が通りすがりの常人にエビチリをお見舞いする。

 

「「どぉーだぁー!」」

「コクが無く、ただただ後味辛い・・・」

「「残さず食えよぉー!」」

「なんで俺、誕生日の真夜中にこんなもん食わされてんだ・・・」

 

以上が、亡国機業日本支部のクリスマスパーティーです。

 

 

 

後日、アリーシャと通りすがりの常人君がエビアレルギーを発症、飲酒喫煙による亡国機業のマスコット『BO ちゃん』のイメージダウン等により、スコールとジンクは始末書を書かされた。

 

 

今回の教訓

 

キチガイ共を半端に隔離すると余計に危ない




いかがでしたでしょうか?

時間の都合で入れることの出来なかったネタが、多数有ったことが心残りですが、作者の構成力ではこれが限界です。誠に申し訳ございません。

また、この作品の今年の投稿はこれが最後になります。
次回からは時系列が戻り、原作2~3巻あたりのお話しになります。

それでは皆様、良い御年を

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