今回から、キチガイセカンドシーズン『ドイツフランス編』です。
また、今回から真庭猟犬様よりリクエスト頂いたオリキャラ『ナイトメア』ちゃんが登場します!
真庭猟犬様、アイディアありがとうございます!
ここで、オリキャラ三人のイメージを
ジンク 「ヨルムンガルド」よりレームのオッサン
フェイゲン 「みえるひと」より先代明神もしくは、「ヨルムンガルド」よりワイリ
アヤイチ 「東方project」より射命丸文
これらはあくまでも、イメージです。皆様のお好みのキャラで補完してください。お願いします!
バケツのオッサンシリーズも宜しくお願い致します(露骨な宣伝)
此処は、亡国機業日本支部。実質的にアジアの裏社会を支配している者達の居場所である。
様々な理由があり、ここに所属するエージェントは腕利きばかりである。 キチガイドモノセイジャナイヨ
その亡国機業日本支部の地下、様々な重要区画が混在するその廊下を一人の男が歩いていた。
「はあ、ここはどうしてこう、ごちゃごちゃしてるんだか」
溜め息混じりに歩いている男の名はジンク、キチガイの元締めであり、世界で最初にIS を動かした男である。
「ああ、ここだここだ。オーイ、『ナイトメア』居るか?」
行き着いた先、『整備室』と書かれた扉を開き呼び掛けると、中から猫耳付のパーカーに身を包んだ少女が顔を出した。
『どうしたの?ジンク』
ナイトメアと呼ばれた少女が、ペンとスケッチブックを取りだし返事を書き上げる。
「機体の整備状況を聞きに来たんだよ。どうだ?」
『特に問題無し、磨耗した部品を交換するだけでいい』
ナイトメアが整備の結果を報告すると、ジンクは整備室に並んだ五機のIS とナイトメアを見る。
『どうしたの?』
「いやな、次の仕事はかなりキツイことになりそうだから、お前にも出てもらうことになりそうなんだわ」
『やっぱり、そんなにキツイの?』
「ああ、キツイ」
ジンクが溜め息と共に吐き出す。
「仕事内容はそれほどでも無い。だが、ヨーロッパの連中が問題だ」
『ああ、あの屑共か』
「お前もか?」
『アイツらは嫌い、あの面倒見の良いオータムとスコールが見放すのも当然』
「アレとこっちのアイツらが協同出来る訳が無いのに、なんで上はそれが分からんのだ?」
『さあ?なんでだろう』
これより待ち受ける『地獄』に一人胃を痛めるジンクと何処吹く風のナイトメアである。
実際、ヨーロッパ支部の連中の腕は悪くない。ただ、思想が問題なのだ。
『女尊男卑』IS が登場してから一部の人間に、急速に広まった思想だ。
IS に乗れる女が尊く乗れない男は卑しいなんて、訳の分からん考え方だ、大体、IS なんざやりようによっちゃ、民間人にだって落とせる代物だ。
その程度の物なのに彼処まで持ち上げて、集団によっては篠ノ之束と織斑千冬を神格化してるらしい。
ホント、何がしたいんだか?
それだけでも胃が痛いのに、ヨーロッパ支部の連中と家のキチガイは相性が壊滅的に悪い。
目と目が合う瞬間、殺し合いなんて当たり前にやらかしてくれる。
「特に問題なのは、フェイゲンとオータムだ」
『出会い頭に、顔面ショットガンとか顔面装甲脚とかやりそう』
「そうなんだよ、しかもあの二人、妙にコンビネーション良いから余計に厄介だ」
『それなら、マドカとアヤイチも』
「ああ・・・ どうして、頭のおかしい奴に限って戦闘能力が高いんだ」
ジンクの嘆きが整備室に流れるが、ここの主ナイトメアは、ジト目でジンクを見ていた。
その目が持つ意味は[お前が言うな]である。
そんな風に、見られているとは知らないジンクは溜め息を吐き、ナイトメアに質問をした
「そういえば、ナイトメア。アイツらは何処行った?」
『マドカならクロエとアヤイチと買い物、スコール付きで』
ああ、財布かスコール・・・
『フェイゲンとオータムは、一緒に来たヒキ兎捕まえて呑み屋に行った』
世界最高の頭脳を財布扱いするキチガイの鏡
『因みに、私もスコールからお小遣い貰った』
ナイトメアが取り出した封筒は厚かった。
因みに、ここの連中はマドカやクロエ、ナイトメアの幼年組に甘い。異常に甘く、兎は供物
「スコールめ、叔母さん根性丸出しだな」
『溺愛してる姪に会えないから、仕方ない』
その姪は、キチガイにお見舞いされたがな・・・
「それじゃあ、街にでも行くか?」
『コトブキヤの[ガンヘッド]買いたいから行く』
「んじゃ、アキバか」
『そう、アキバ』
ジンクも例外無く幼年組に甘い。
ナイトメアを連れ立ってアキバへ向かうジンク、目的を達成した瞬間に、ダメ兎を引き摺り昼間から酔っ払ったキチガイ筆頭に見つかり事案発生を叫ばれるまで、あと・・・
いかがでしたでしょうか?
兎はこの後、三日酔いになりました。キチガイ筆頭は平気で次の日も呑んでます。
ジンクは逃げ切りました。
次回予告
さあ、キチガイ供はヨーロッパに行くのか?!
「シンドイ」
え?
「おい、テレビ見てみろ!ドイツの奴がスゴいことになってる!」
おい?ヨーロッパは?
「知るか!」
次回
ドイツの科学力は世界一
お楽しみに