亡国機業は今日も平和です。   作:ジト民逆脚屋

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どうも、クロエ・クロニクルです。「亡国機業は今日も平和です。」第7夜です。
今回はキチガイ共が大人しい?です。キチガイ共は

それでは始まります!「亡国機業は今日も平和です。」お楽しみください!


七沢またり様著『死神を食べた少女』面白いですよ!オススメです!
シェラ様万歳!シェラ様に勝利を!シェラ様万歳!シェラ様に勝利を!


これ、亡国のじゃね?

○月◇日 夜 ホテルサヴァラン内レストラン

 

キチガイフィーバー

 

 

 

「ヤメロー!何でこんなことするんだよー!」

 

何とか蜘蛛と狩人の拘束を振りほどき、スカートを履き直した兎はキチガイ共に叫ぶ。

因みに、アヤイチによる映像記録は確りと保管されています。欲しい方は、私まで連絡してください

 

「何でかって?それはな・・・ なあ、オータム。何でだ?」

「なんとなくじゃね?フェイゲン」

「なんとなくですね」

 

そう言い、蹲る束の周りを囲み回り始めるキチガイズ。

 

「ヤメテよー!もうヤダヨー!」

「囲め!囲めー!」

「ヒャッハー!」

「くーちゃん、助けてー!」

「皆さん、落ち着きなさい。束様は拗ねると面倒なのです」

「ちっ!しゃーねーな、はい全員撤収、ずらかるぞ!」

「それでは束様、私共はこれで」

 

はよ、巣に帰れバカ共が

 

 

 

キチガイフィーバー終了

 

 

 

クロエがキチガイ共を諌め、別室へと移動した後、再度始まる交渉

 

「あの、篠ノ之博士大丈夫ですか?」

「だ、大丈夫に決まってるじゃあないか!」

 

涙目で言われても困る。

 

「それで、その~コアは譲って頂けるのでしょうか?」

「あれだけのことをしておいて、よく言えるよね。そのセリフ」

「あれはノーカンでお願いしますわ」

 

ノーカン・・・ ダメだ、この二人もあいつらと同類だ

 

「博士、奴等のすることにいちいち腹を立てていたら、キリがありませんよ」

「そんなになの?!」

 

うん、そんなになのよ。奴等は

 

「けど、なんでそんなにコアが欲しいのさ?君らの戦力なら追加は要らない筈だろ」

 

やっぱり、そこを突いてくるか。

 

「戦力はいくら有っても困りませんわ」

「それでもさ、いくらなんでも過剰戦力じゃあないかな?」

 

マズイな、これは

 

(スコール、もう話した方が良いぞ、これ)

(だけどね、ジンク)

(このまま、ご破算なるよりましだ)

(それもそうね、仕方ないわ)

 

ジンクが溜め息をつき、話し出す。

 

「つい先日、イギリスのBT 試験機の二号機を強奪したのですが、ガワだけで肝心のコアが入って無かったのですよ」

「なので、篠ノ之博士にコアを準備していただきたいと思いまして・・・」

 

ここまでの内容を聞いた束は、笑いを堪えきれなかった。

 

「プッ!ハハハハハハハハハハハハハハ!なにそれ、オッカシイ!機体だけ奪ってコアが無いなんて!アハハハハハハハハハハハハハハ!マヌケにも・・程が、ハハハハハ あるよ!」

 

あれだけ自分を小バカにしていた奴等が、こんなマヌケだったのだ、束が笑うのも無理はない。だが、束は肝心のことを忘れていた。忘れてしまっていた。

 

「そんなマヌケ共には、コアはあげられないなぁ、ハハハハ、オッカシイ!アハハハハハハハハハハハハハハ!」

「し、篠ノ之博士!もう少し静かに!」

「落ち着いてください、博士!」

 

忘れているのだ、目の前にいる兎は。自分がどんな目に遭ったのかを。

その証拠に勝ち誇った様にテーブルに足をのせ、手の中にあるコアを弄んでいる。

 

「アハハハハハハハハハハハハハハ!マヌケが私に口答えするなよ!アハハハハハハハハハハハハハハ!マヌケマヌケ!アハハハハハハハハハハハハハハ」

 

哀れで愚かな兎は笑う。目の前の二人の道化を笑い続ける。

己が絶対的な優位に立っていることを疑わず、笑い続ける。だが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これ、亡国のじゃね?」

「へ?」

 

そんなことはない。いくら天災といっても、所詮は兎(天災)。捕食者達(キチガイ共)の前では無力である。

 

どういうことか分かりやすく説明しよう。

 

キチガイフィーバーリターンズだよ!

 

 

 

「なあ、これ亡国のだよな?」

「そうだな亡国のだな」

「いや、ちょっ・・・」

「ほら、これマドカが無くしたヤツですよ」

「そうだ、私のだ。返せ、兎この野郎!」

「待って!マジで待って!」

 

誰が待つか、バーカ!

 

「おい、返せよ。兎この野郎!」

「だから!これは私のコア!」

「証拠はあがってんだ!返せ!それともなにか?もう一回パンツ撮影会やるか?!」

「やんないよ!」

「カメラオッケイですよ!」

「だからやんないって!」

 

蜘蛛が構え、狩人が追い立て、鴉が退路を塞ぐ。兎は部屋の隅にいつのまにやら追い詰められ震えることしかできない。

 

「よしオータム!糸用意!」

「よっしゃ!今度はM字開脚だ!」

「いいですねー、動画も撮りましょう!」

 

ジリジリと迫り来るキチガイ共に限界が来たのか、兎は助けを呼ぶ。

 

「イヤー!くーちゃん、助けてー!コイツら話が通じない!」

 

よりによって、もう一人のキチガイを

 

「止めてあげなさい、束様はコミュ障なのです。撮影会は後日、改めて開催します」

「くーちゃん!?」

「ちっ、しゃーねーな」

「仕方ありませんね」

「はい、撤収!」

「はよ、巣に帰れ!バカ共が!」

 

 

蹲り震える束に、スコールとジンクとクロエが歩み寄る。

 

「大丈夫ですか?篠ノ之博士」

 

「大丈夫だもん、大丈夫なんだもん、私は天災だから大丈夫なんだもん、コミュ障じゃないもん」

 

「「うわぁ・・・」」

「ふっ」

 

引くジンクとスコールと無表情で鼻で笑うクロエであったが、クロエが鼻で笑った瞬間束が顔を上げた。

 

「くーちゃん!なんで鼻で笑ったの!?」

「束様、撮影会の衣装は此方で用意しますので、思う存分撮られてきてください」

「なんで?!なんでくーちゃんまで、あいつら側なの?!」

「ああ、どんな衣装にしましょうか?巫女?Oバック一枚?手ブラジーンズも良さそうですね」

「くーちゃん?」

「最後は、全裸M字開脚でフィニッシュ・・・ふむ、束様、撮影会の日取りですか?」

「違う!違うよくーちゃん!そうじゃない?!」

「では、衣装ですか?」

「そうだけど、そうじゃない!」

 

クロエはふむ、と思案するように顎に手を当てる。

 

「ああ、コアのことですか、良いじゃないですか。コアの一つや二つ、PONと差し上げたらどうです?」

「そうだねコアの一つや二つ・・・うん?」

「そうと決まれば早速、撮影会の準備を始めましょう。そして、世の青少年の新しい扉をぶち抜いてやりましょう束様」

 

無表情でグッとサムズアップするクロエに対し、束は

 

「違う!違うんだよくーちゃん!」

「? ああ、これは失礼を。『青少年』ではなく『性少年』ですね、この場合」

「そうだけどそうじゃない!」

「では、何なのです?」

「あの~篠ノ之博士?」

「なにさ?」

「スコール様、申し訳ありません。コアは早急に用意させますので」

「くーちゃん!?」

「え、あ、あの、宜しいので?」

「構いません、いい加減に働くべきなのです。束様は」

 

天災ニート疑惑発覚!

 

「篠ノ之博士、貴女・・・」

「博士、それはダメですよ・・・」

 

非難するテロリスト二人

 

「なんで私はニート扱いされてるの?!」

 

クロエは束の両肩に手を置き、語りかける。

 

「束様、働きましょう。まずは、スコール様の元で社会復帰です」

「この二人、テロリストだよ?!」

「束様に今さら、まともな社会復帰が出来ると?」

「出来るし!超出来るし!」

「では束様、コアと撮影会の件宜しくお願い致します」

「よし、バッチ来い!・・・あれ?」

「スコール様ジンク様、私共はこれにて失礼致します。此方が私共の連絡先です」

「あ、これはどうも」

 

ジンクがクロエから連絡先を受け取り、外堀を埋められていく束

 

「待ってくーちゃん!私まだ造るって言ってないよ!」

「造りなさい、撮られなさい。良いですね?」

「アッハイ」

「では、失礼致します」

 

クロエがスカートの裾を持ち、綺麗なお辞儀をすると二人の姿は幻の様に消えた。

 

「スコール・・・俺、もう疲れた」

「私もよ、ジンク・・・呑みに行きましょうか?」

 

疲れきった顔でレストランを後にする二人、この後、スコールオススメのbarに行ったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キチガイ共?巣に帰った後、ソッコで呑み屋に行ってます。




いかがでしたでしょうか?

クロエ無双でしたね。そして、キチガイ共はソッコでサボりました。

次回予告

クリスマス特別編!

お楽しみに!

投稿は今年中を予定していますが、作者がクリスマス商戦と年末商戦で生き残れば、の話です・・・
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