東方喰種:MM~美食家が幻想入り~   作:ナライ

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始まりました。MM氏の幻想入りストーリー。初めまして、ナライと申します。
書くたび書くたび自分自身の文章センスのクソさを思い知らされるZE☆自分初投稿なのでやる前は何とかなんだろ(余裕余裕)と思っていたのですが、いやぁ~思い知らされました(白目)
ということで自分自身もよくわからん感じになった今回ですが、大丈夫だ、問題ない(ミキシンボイス)月山さんはこれからはっちゃけて(予定)いくんで、大丈夫だ、問題ない(2回目)。まあ馬のクソみたいな文章には目をつぶってください。ホントお願いします!(必死)

それではゆっくりしていってね!

PS:俺のガールフレンドはクリスマスまでに間に合うのだろうか…。




第一話 目覚

 異常だった。

 

 いつもなら部屋のベッドで寝ているはずなのだが。どうも違っていた。自分には毛布の一つもかけられていないし、何かにもたれるようにして自分は寝ていたのである。

 なぜ、こんなところに自分が寝ているのか頭の中で記憶を整理してみるがどうも思い出すことが出来ない。

 

 自分は何処かも分からない森の中にいた。

 

 振り返ると、もたれかかっていたのはどうやら木だった事を確認する。

 

 彼は立ち上がり、辺りに生い茂る木々を見渡しこう呟く。

 

「comment ça se fait?(どういうことだ)」

 

 

 

---------------

 

 

「しかし…一体なぜこんなところに...。」

 

 彼は森の中を彷徨い歩いていた。

 

「…もうどれほど歩いただろうか…一向に森から出られない...。」

 

 彼は特別、方向音痴みたいな属性はついてはいない。寧ろ彼はそういうことに関して苦手か得意かと言われれば得意中の得意と自負できる能力を持っているがこれにはある理由がある。

 

「空腹で自慢の嗅覚がweakening(弱体化)しているのもあるが、それ以上にこの森に漂う嫌なsmell(香り)せいで他の匂いを感じ取れない。」

 

 彼の鼻は弱体化しているがそれでも通常の人間よりも嗅覚は鋭い。しかしこの森に生息しているキノコが放出した胞子の香りで彼の嗅覚は阻害されていた。だからこそ彼は未だに森を彷徨い続けている。

 

「大丈夫、僕。Be cool 僕。」

 

 そう自分に言い聞かせながら彼は道なき道を歩み続ける。しかし空腹のせいで脚に力が入らない、彼は既に疲労困憊だった。もういつ倒れてもおかしくない足取りで彼は「Be cool 僕。」と自分に言い聞かせながらその歩みを続ける。

 

「awkward…(まずい)早く食事を済ませないとこのままでは...」

 

そう呟いた時だった。彼の耳にある音が聞こえた。

 

「…ンッ!これは波の音!」

 

 それは今まで延々と聞こえていた木々が風に吹かれた音でもなく、小鳥の囀る音でもなかった。

 彼は力を振り絞り音の聞こえ方へ歩みを進める。

 進んでいくと森は開かれていき、ある場所に彼は出ていた。

 

「…これは…湖か。」

 

 彼の視界には霧に包まれているがよく見ると湖だと分かる景色が広がっていた。その景色は幻想的でありこの世ものではないように彼には感じ取られた。

 そしてその視界の中心には黒い影のようなものが確認できる。

 

「あれは…」

 

 よく目を凝らすとそれは高い塀に囲まれた屋敷のようだった。湖の中心に島が浮いておりそこに屋敷は建っていた。島はちょうど江ノ島のように陸続きになっていて彼の正面にはその島に続く道があった。

 彼は何も言わずその道を歩いていく。しばらく歩いていくとおかしなことが起きた。湖の中心であるその島だけ霧がかかっていなかった。

 しかし彼はそれに気づけない。そんなことを感じている余裕はなかった。さっきまで独り言を何度も言っていた彼だったがもうそんな事をする気力も体力もなくなっていた。

 

 

 ドサッ!!!

 

 

 丁度その屋敷の側まで近付いたところで彼に限界が来てしまった。彼はそのまま前に倒れてしまった。

 

 遠のく意識の中で”ある人物”の顔を彼は思い出す…。

 

 ”カネキくん…。”

 

 そう心の中で呟き彼は意識を失った。

 

 

 

---------------

 

「すぅー…すぅ…」

 

 『紅美鈴』は紅魔館の門番だ。

 

 立ったまま昼寝をしている…

 

 ”だが、門番だ。”

 

 その結果、いつも針串刺しの刑に処される…

 

 ”だが、門番だ”

 

 寝顔が愛らしい…

 

 ”だが、門番だ”

 

 

 しかし、誰から見てもこれは職務怠慢だが、クビにされていないところを見ると彼女なりには門番という仕事を遂行してきているのだろう。能ある鷹は爪を隠す?とはよく言ったものである。

 こうして美鈴は今日もいつもと同じ業務(昼寝)をする。

 しかし、今日はその業務を中断させられてしまう。

 

 ドサッ!!!

 

 大きな物音がした。

 美鈴は咄嗟に目を開け、「すいませんっ!咲夜さん!これは…その…お日様が気持ち良かったというか…抗えない私の本能といいますか…その…」と上ずった声で謝罪の言葉を告げる。が、目の前には予想していた人物はいなかった。代わりに紫髪の男が目の前に倒れていたのである。

 美鈴は困惑したが、ゆっくりと彼に近付き声をかける。

 

 「あのー大丈夫ですか…?」

 

 しかし彼は起きる様子を見せない。見る限りかなり衰弱しているようだった。

 

 キーーーーッ、ゴゴゴゴゴ!!!

 

 その時だ。門の開く音が鳴り響いた。中からは銀髪の髪をしたメイドで出てきた。

 

 「ん?門番の仕事を放り出してそんなところで一体何をしているの美鈴?」

 

 機嫌悪くメイドは美鈴に何をしているかを聞く。

 

 「あっ!咲夜さん!大変です!こっちへ来てください!男の人が倒れてるんです!」

 

 「…はぁ?」

 

 美鈴の返事に疑問で返す紅魔館のメイド長『十六夜咲夜』は美鈴の言葉を確認すべくその場所に近づく。

 そこには本当に男が倒れていた。身長は香霖堂の店主と同じくらいだろうか。髪は美しい深紫で体つきはまるで彫刻のようだ……ハッ!私としたことが思わず見とれてしまった。

 

 「この人…どうします?」

 

 美鈴は男をどうするか咲夜に聞いてみる。

 

 「流石に屋敷に見知らぬ男を入れるわけにはいかないけれど、このまま放置して死なれるのも後々面倒になるし…仕方ないわ私がコレを連れて”永遠亭”まで行ってくるわ。あなたはこのことをお嬢様に伝えてきて。」

 

 「分かりました。急いで伝えてきます。」と言って美鈴は紅魔館へ走って行った。

 

 後に残された咲夜はうつ伏せに倒れていた男を抱きかかえる為に一度仰向けにする。

 すると今まで見ることの出来なかった男の顔が露わになった。咲夜はその顔見たとき『なんて綺麗な顔をした人なんだろう』と思った。

 そして咲夜は彼を抱きかかえいつも持ち歩いている懐中時計のスイッチを押す---

---瞬間。彼女は消え去り、その場所にはもう誰もいなくなっていた

 

 

 

---------------

 

 

 気がつくと、彼は何も見えない暗闇の中にいた。

 

 ”ここは...。”

 

 すると彼は後ろの方に何か気配を感じ、振り返る。

 彼は驚愕する。目の前には白髪の青年いて、青年は暗闇の方へ向けて歩いていた。

 彼は青年のことを知っている。忘れるはずがない青年の顔を、姿を。彼の『食材』であり、唯一無二の『友人』である青年のことを忘れるはずがなかった。

 

 ”カネキくん!!”

 

 大声で呼んでみるが彼は歩みを止めない。

 

 ”カネキくぅん!!!!”

 

 さらに大声で声をかけるが彼は一向にに歩みを止める気配はない。

 

 ”待って!待ってくれカネキくん!!”

 

 そう言って今度は青年を追いかけるが彼と青年の距離は縮まるどころかどんどん離されてゆく。

 

 ”カネキくぅんっ!!!カネキくーーーんっ!!!!!”

 

 しかし彼の呼びかけに青年は答えない。彼は涙を流しながら何度も何度も呼びかけ

青年を追いかけ続けるが、彼の姿はもう闇の中へ消えていこうとしていた。

 

 ”カネキくぅんっ!!!!!!……カネキ!!!ケーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!”

 

 彼は激昂した。その渇いた叫びは暗闇に響き渡る。しかし青年はやはりその呼びかけには応じず、今度こそ完全に闇の中に溶けていった---。

 

 ”クッ…!”

 

 彼は歯噛みし、そして…

 

 

 

 ”ア”ア”ア”アアア”アアアア”アアアアアア”アアアアアアア”アアアアアアアアアア”アアアアアアア”アアアアアア”アアアアアアア”ア”アアアアアアアアア”アアアアアアア”アアアアア”アア”アアア”アアアアア”アアアアア”アアアアアア”アアアアアアアアアア”ア”アアアア”アアアアアア”アアアア”アアアアア”アアアアアア”アアアアアア

aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 それは声にならない叫びだった。

 

 

このとき彼は思った

 

 

 

 

 

 

---”まただ…”と…。

 

 

 

 

---------------

 

 

「…んっ…。」

 

 彼は重い瞼を開け目覚めた。辺りを見回すとそこは畳が敷かれた和室で自分はその畳の上に敷かれていた布団で眠っていたらしい。

 

 「ここは一体…?確か僕は湖の屋敷を目指して…」

 

 以前のことを思い出そうとするが、屋敷の傍に行ったところまでで記憶が途切れてしまっているようだ。

 その時だ。右側の方にある襖の開く音がした。彼は思わずそちらに振り向く。そこには銀色の髪をし,

メイド服を着た女性が立っていた。

 彼は驚いていた。それは勿論彼女に対してだが、彼女が綺麗で思わずとかそういったことで驚いたのではなかった。

 

 彼は知っていたのだ。”彼女の顔”を。

 そして彼は思わず呟いた。

 

 

 「---カナエ…?」

 

 




 はい一話目で紅魔館勢二人と恐らく永遠亭のマッドサイエンティストに接触した月山さん回ですwww

そんなことよりも…咲夜さんが叶ちゃん似のオリ設定をぶち込んでやったぜ☆(落ち着け…僕 calmato【落ち着け】)まあ、ちゃんと理由は作ってあるんで(あるとは言っていない)ダイジョブダヨ。キット…。
 そしてこれからの事ですが、やはり喰種としての食性と月山さんをどう東方キャラと織り交ぜていくのかといった問題があります。(『エルドラーーードッ!!!!』とかやって黄金の弾幕を飛ばし続けるMM氏とかいいんじゃね。)
 まあとにかくそういうことも考えていきながら話を作っていきます。果たして月山さんは叶似の咲夜さんとどうなるのか…次回をお楽しみにw
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