次は、織斑くんとセシリアさんの試合だった。
織斑くんの機体は白式と言って、1本の剣だけの機体ならしい。セシリアさんとの試合では不利だと思う。
だけど、織斑くんは相当自信があるらしくやる気満々だった。
セシリアさんの方も、わたしとの試合で慢心しなくなったから相当強いんじゃないかな?
「俺が勝つ!千冬姉さんを超える為にな。」
「ワタクシも先の試合で、自分自身の弱さを学びましたわ。なので、この試合は負けませんわ。」
2人の試合は、最初から激しいものだった。セシリアさんが攻撃して、織斑くんがそれを避けてカウンターをした。
そのあと、織斑くんはワンオフアビリティである零落白夜を使ったのだ。
しかし、織斑くんの悪い癖がそこで出てしまったのだ。
「悪いが、これで終わりにしてやるよ。」
織斑くんの悪い癖とは、自分が勝てると思うと慢心してしまうことなのです。
そこの隙をついたセシリアさんが、ライフルで白式を貫き織斑くんの負けが決定してしまった。
「次はわたしの番だね...」
そして、わたしと織斑くんの試合が始まった。
「ねぇ、織斑くん。」
「なんだ?」
わたしは織斑一夏だった頃に1度だけ思ったことを聞く事にした。
「織斑くんには、弟がいたよね?その子のことどう思ってたの?」
「出来損ないのことか...あいつは、織斑家の恥さらしだったからな。いなくなって、良かったと思ってるよ。」
「そうなんだ...」
わたしはある意味、理由が聞けて良かったと思った。
「・・・これで、ちゃんと決別できる。」
とつぶやいた。
「じゃあ、始めよっか。」
「あぁ、さっきは油断して負けたが、今回はそうはいかねぇ!」
こうして、激しい攻防が始まった。悔しいけど、織斑くんは強い。
「わたしはここで、負けられないの!」
「俺が勝つのは当然なんだ!」
わたしは、ケルビエルを顕現させた。
しかし、織斑くんもワンオフアビリティである零落白夜を使用したのだ。
「やっちゃえ!ケルビエル!『ラハットエレヴ』」
を撃った。しかし、織斑くんは生き残っていたのである。
零落白夜の能力でエネルギービームのラハットエレヴを斬ったのであった。
「お前の、奥義は無駄なんだよ!これで、俺の勝ちだな。」
わたしはやられると思った時、あの白い世界にいた。
『ふふふ...やられて悔しいですか。』
「あなたはだれ?」
翠月に似たようで、全く違う雰囲気の子が立っていた。
『わたしはあなた。ただ、それだけ...』
もっと、わけがわからなくなったが、その子はそのまま話を続けた。
『力が欲しいですか?憎き、あいつを倒したくはないですか?』
「倒したいけど...もう無理だよ....」
『大丈夫ですわ。わたしはあなたなんですから。』
そうして、
『さぁ、わたしの手をとって...一緒に破壊をしましょう。』
なんだか、懐かしい声で誘われたので、その子の手をとった。
次の瞬間、織斑くんの攻撃が来た。しかし、それを、簡単にかわすことができた。
「わたしは、この機体じゃうまく飛べませんわ。」
そう言って、わたしは翠月をしまい新しく、オルタを展開した。
「アリス、翠月・オルタ再臨。」
次の瞬間、会場の全員が驚いた表情になった。
変な感じに終わりにしてしまった...
次回、織斑戦完結です。
グダグダでごめんなさい