ホントはもうちょっとほのぼのしたものを書こうと思ってたのですが..
このままいくとヘタしたら打ち切りにしてしまうかもしれないです。
そのところはご了承ください。
驚くのも無理はなかった。
今のわたしはISらしい、武装ではなく中世ヨーロッパの鎧だったのだ。
「くっふふふふ。あなたはどう壊れたいの?」
「くっ...」
織斑には恐怖しか感じられなかった。その目には復讐や怒りしか感じられず、1歩でも動いたら即死ぬと思うほどだったからだ。
ガシャァァン
その時だった。アリーナの天井が壊れたのだ。
「な、なんだ!?」
急に現れた謎のISに織斑は戸惑ってしまった。
「山田先生!即座に教員部隊を直ちに向かわせろ!」
「は、はい」
千冬は腰を抜かしていた山田先生に喝を入れるように言葉を発した。
『・・・・・』
謎のISは攻撃を仕掛けないでずっとそこに留まっていた。
「織斑、更識。お前らも早く戻ってこい。」
千冬の声に織斑が反応した。
「避難が遅れてるんだろ?なら、俺は逃げねぇ。」
「そうか...」
「更識はどうするんだ?」
と織斑がわたしに聞いてきた。
確かに、アリーナの客席にいた生徒達の避難はまだ終わっていないが謎のISの能力がわからないのでアリスは渋っていた。
「やらねぇんだったら、早く避難しろ!邪魔になるだけだ!」
と言われてしまった。
なので、わたしはピットに戻る振りをして束さんに電話をしたのだ。
「束さん。ISをアリーナに仕掛けました?」
わたしは単刀直入にそう聞いた。
「ふぇ?私はそんなの知らないよ~」
「そうですか。ありがとうございます。」
そう言って、電話を切った。
電話が終わり外を見てみると、織斑が苦戦していたのである。
わたしはピットから出ていき、織斑に告げた。
「あら、威勢が良かったのは最初だけなのですか?」
そう聞くと、織斑はキレた様子だった。
「うるせーよ!こいつは俺がやるんだ。」
「今のあなたでは、正直勝てるわけないですよ。」
「なんなんだよ!逃げたくせに。」
「別に逃げたわけじゃないですよ。ちょっと確認したいことがあったので確認しただけです。」
「面倒な人ですね...邪魔なので消えて欲しいのですが...まぁすぐに終わらせるのでいいのですが...」
わたしはそのまま、敵の方に向かった。その時に織斑が何か言っていたが、それは無視をした。
「ふぅ...それじゃあ、始めましょうか。」
そういって、相手のISに攻撃したのだがやはり相手は無人機のようだった。
「それでは、終わりにしましょうか。」
そう言って、無人機を貫いたのだ。武器を使用せず素手で。
無人機の破壊を確認したわたしは、目の前が真っ暗になり、目を開けた時は、保健室で隣に織斑先生がいたのだ。
「更識、お前には聞きたいことがある。だが、私だけではわからないことがあるからな。束も呼ぶ。」
と言って織斑先生は保健室を出た。
プルルル
「・・・束か。」
千冬は屋上で親友の束に電話をかけた。
「ちーちゃ~~ん!ちーちゃんが電話をかけてくるなんて珍しいね!やっぱり、私のことが好きなんでしょ!」
相変わらずのテンションだな...
「あいつのことなんだが...」
私のその呼び方が嫌だったのか
「いっちゃんの事、あいつなんて呼ばないでって言ったよね!」
声を荒らげて束は言った。
「私だって、わかってるのだが今はどう呼んだらいいかわからないんだ....」
「いっちゃんは、私達が作り出した子なんだから。」
「わかってる。だからこそ、今日の映像をお前に送ったのだから。」
「わかってるよ。多分、あれは反転ってやつだね。恨みや怒りとかが積み重なって出来るものらしいよ。」
「そうか...なぁ、束。私は間違っていたのだろうか...」
「それを私に聞かれてもな~。でも、正しいとは言えないよ。私も共犯だけどね...」
「ありがとう、束。それと、明日 一夏のことで話があるんだ。来てくれないか?」
「ん~わかったよ~」
そうして、私は電話を切った。
一応、銀の福音編までは考えてありますが
そこからは何も考えてないです。
もしかしたら、銀の福音編で終わりになるかもしれないです。