ここからは少しだけ日常パートとなるので、わっち的にはバトルがないから楽になると思うのでね....
ツーマンセルトーナメントが終わってから、数日後....
一般的な学校なら、夏休みの真っ最中なのだろうと思う。だけど、わたし達はISの実習や勉強などがあり、夏休みを満喫している人はほとんどいない。それに、1年生は臨海学校があるということなので、この1週間は水着を買うなどでみんな忙しそうだった。
わたしと本音も、水着を買いに行くために外出許可を取れたのだけど、今日ではなく明日になってしまった。
「ごめんね。本音...」
「んー大丈夫だよ~」
わたしは、束さんの所で専用機のメンテナンスが入っていたのだ。
「明日はちゃんと行けるからね!」
わたしはそう言って部屋を出た。
IS学園から出てある特定の場所に向かった。その場所で、クロエさんと待ち合わせをしている。それに、クロエさんといないと束さんのいるラボに迎えないのだとか?
その場所で待っていること10分くらい経つ。
「今日は、クロエさん遅いなー」
そう思っているとふと向こうからチャラチャラした男が近寄ってきた。
「ねぇ、君ひとりなの?良かったらお茶しない?」
束さんから教わったことがあるような古典的なナンパのセリフだ。
「ま、待ってる人がいるので...」
わたしがそう言うとナンパの男はわたしの肩を触った。
「イイじゃねぇか。君みたいなカワイイ子を待たせる最低な奴なんて」
ここに本音が居てくれたら良かったのになと思いながら
わたしはその男の手をはらった
「その人はそろそろ来るので...大丈夫ですから」
男は言う事を聞いてくれなくてイライラしており、言葉遣いがどんどん荒くなってきていた。
「そんなやつなんていいから早く来いよ!」
その男はわたしの腕を引っ張ってきた。本音よりも力がないわたしはその行為だけで抵抗するのが難しくなってくる。
そんな時、腕を引っ張る力が弱くなってくるのを感じた。
「大丈夫ですか?アリス様」
何がなんだかわからなかったけど、クロエさんが助けに来てくれたのはわかった。手にはスーパーの袋を持っていたけど....
「遅くなってすいません。束様が『あーちゃんにオムライスを作ってもらうからクーちゃん材料を買ってきて』と申すので...」
「そ、そうなんだ...」
下で倒れてる男を無視してわたし達は束さんのラボに向かった。
束さんのラボに着くなり束さんに抱きつかれ、オムライス!オムライス!と言われ作らされるハメになった。
お昼を食べたあとは、わたしの専用機のメンテナンスとわたし自身のメディカルチェックをすることになった。
この話はここで終わりにしようかなまだ一夏の確信に迫るのは早いし