そのまま本編に向かいます。
そして、更新が遅れてしまってほんとにごめんなさいです。
臨海学校編
2泊3日の臨海学校の間は束さんのところでメディカルチェックができなかったので入念にしておいてよかったとおもう。なぜなら、本音と一緒に水着を買いに行くことになっていたからだ。
主に、体重と身長....それに胸も....昔よりかは成長したと束さんは言っていたけど、本音と比べると何もかもが劣ってしまう...
本音と買い物をしていると、よく姉妹に間違えられてしまうことが多い。そのことに関しては嫌ではないのだけど、中学生に間違えられた事は嫌だった。まだ中学生はマシな時もある...前は、小学生とも間違えられた事もあった。
まぁ、今日の買い物には全く関係の無いことなのだ。
「それにしても、本音は遅いなぁ....」
学園の寮は一緒なのだけど、本音は生徒会に入っているので、休日で一緒になる事はお昼くらいまでは無いのがほとんどだ。
「あれ?」
わたしが待っていると、シャルロット・デュノアさんがわたしの近くに来た。
「一夏さん、どうしたの?」
「あ、シャルロットさん。」
シャルロットさんとはあまり、話す機会が少なくここで会うのも偶然な感じもしている。
「うん...さっき生徒会室に行ってね...」
・・・話が全く見えてこなかった。
「えっとね、本音さんからの伝言で生徒会の仕事が忙しいから別の人と水着を買ってきてくれないかな?だって。」
本音とシャルロットさんに接点があったとは思えないが、今はそんなことより本音と一緒に買い物が出来ないことが残念だった。
「ねぇ、一夏さん。もし良かったらボクと一緒に水着を買いに行かないかな?」
接点がなかったシャルロットさんだけどこれを気に仲良くなれると思い、わたしはその誘いを受けた。
シャルロットさんと一緒に水着を買いに行ったのだけど、どのような話をしたらよいのかわからず無言のままになってしまった。
「あの...シャルロットさんはどうして生徒会室に行っていたのですか?」
沈黙を破るための質問だったけど、地雷を踏んでしまうような質問になってしまった。
「一夏さんだったら、話してもいいかな?」
シャルロットさんは少し黙ってしまったが、何かを納得したように話してくれた。
「ボクはね、実は女の子なんだ。父さんから一夏さんの専用機のデータを盗んで来るように言われたんだ...」
「翠月のデータ?どうして、そんなことをするの?」
「ボクはね、デュノア社の社長と愛人から出来た子供なんだ。母さんが死んでからはデュノア社に引き取られたんだけど、実質上居場所なんてなかったんだ。」
「そ、それならどうして男装をしてたの?」
わたしはシャルロットさんを自分自身を見ているようだった。
「君が男の子だって情報を父さんから聞いたからボクは男装をして、IS学園に行く羽目になってしまったんだ...でも、実際君に会ってみると本当は女の子で、その後、君の素性を調べていったらさ...」
わたしのことは少し知っているようだ。多分、シャルロットさんもわたしのことを自分自身に置き換えてしまったのだろう。
「だからね、ボク自身一夏さんの素性を知っちゃったらそんなことできなくなってね....それを生徒会長の更識楯無さんに言ったらいろいろ教えてくれてね。」
今日のことはそういうことだったのだろう。
「なら、わたしとシャルロットさんは似たもの同士だね。」
わたしは気休め程度にそう言った。
そんな話をしていると、ようやくデパートに到着した。
今回はここまで。
書いてる途中にデュノアさんの話してないなーって気づいてやりました。