学校。
わたしにとっては、いい思い出のない所。
行けば周りの人たちにいじめられ、教師にすら見放されている。行かなければ、千冬さんにやられる。
たまに、束さんの所で匿ってもらったこともあったけどやっぱり、千冬さんに見つかってしまう。
「いっちーは学校どうするの?」
そう尋ねてきたのは、本音だった。
『前の学校は遠すぎるから、転校になるのかな?ちょっとお義父さんに聞いてくるね。』
「あっ、私も行く~」
わたしと本音は、お義父さんに聞きに行くことにした。
これは、余談になるけど更識楯無の事をお義父さんと呼ばないといけない事になっている。なぜなら、養子になったあと、楯無さんと呼んでいたら泣きつかれてしまった。ずっと、お義父さんと呼んでくれ~お義父さんと呼んでくれ~ってね。それを見てた奈々子さんが、楯無さんに怒られてました...そのあと、会う度に楯無さんって言ってたら、「楯無さんじゃない!お義父さんと呼んでくれ」って土下座してきた時はびっくりしたよ...
それからは、楯無さんの事をお義父さんって呼んでるよ。
とそんな事を考えてたら、お義父さんのいる部屋に着いた。
トントントン
「ん?誰だね?」
わたしには、声が出せないのでもう一回ドアを叩くする事にした。それがわたしが来る合図になっている。
トントントン
「一夏だな。入っていいぞ。」
そう言われて、わたしと本音はお義父さんの所に、行った。
「ん?本音も一緒だったのか。多分。学校の事なんだろう?それは、もう考えてある。一夏、本音や刀奈達と一緒の学校に通ってもらうからな。」
「いっちーと同じ学校なの!やった~」
わたしも本音と一緒の学校になって、嬉しくなった。
『わたしも一緒で嬉しいよ』ニコッ
パシャ(よしっしゃ!一夏の笑顔のゲットだぜ!これでまた、家族の写真が増えたな。)
と楯無は思っていた。
「お前達。明日は学校があるからな、しっかり寝なよ。」
と楯無さんが言うと、2人は頷いて自分たちの部屋に戻った。
つぎの日。
「えー。今日は転校生を紹介します。それでは、入ってきてください。」
ガラガラガラ
わたしは先生の声で教室に入っていった。そこには
「可愛い~。」や「綺麗だな~」等の声がある。
カキカキカキ
『更識一夏って言います。よろしくおねがいします。』
と黒板に書いていった。
「えー彼女は、諸事情で病院生活が多く、言葉もあまり喋れないそうです。ですが皆さん、普通に接してあげてくださいね。」
本音と簪は先生が言った(彼女)という言葉に反応して半笑いをしていた。もぉーあとで覚えておきなよ!
「はーい。先生、彼女に質問がありまーす。」
「いいですよ。」
「どうして、ズボンを履いてるんですか?」
カキカキ
『わたしは女の子じゃないからです。男の子ですから!分かりませんか?』
と書いた。なぜなら、自分は完全に男の子だと思っている一夏は、本音に間違えられた時や刀奈にからかわれた時以外には、全く間違えられなかったからだ。
それもそのはずだ、服を買う時も自分で選ぶのではなく選んでもらっている(ほとんどが本音と同じような服の)一夏は気にしなかったことなのだ。しかし、服を選んでもらっている裏では本音達は一夏は女の子の服しか入らないと言われているのだ。
と言うか、本音達は笑いすぎ!先生もビックリしないで!
わたしは最初から、不安の学校生活がスタートした。
ここに来ても、グダグダの駄文である。
しかし、これが私のクオリティなので、やめることも出来ない。
感想待ってます。