「ふぅ、なかなか楽しかったぞ」
「そうだな、久しぶりに楽しめたぞ」
「うんうん、楽しかったよ~♪」
「「「「「…」」」」」
神威と千冬、束はそんなことを行っていたがビーチバレーをした場所は空爆でもあったかのような有り様だった。
ついでに神威はラムネを、千冬はコーヒーを、束はコーラを飲んでいる。
「つ、疲れた…」
「「一夏(いっちー)も人外だったよ…」」
「「「「「「うん…」」」」」」
(な、何なんだ…俺が本気で脳量子波つかった反射速度を超えるとか何者だ?)
人知を超えた生物?
「ん?何だ、この程度でへばるとはまだまだだな」
「無理言わないでよ!?私の反射神経以上の速さなのに!?どうしろっていうの!?」
「知らん」
「何で!?自分のことでしょ!?わからないの!?」
「そう言われてもな…私にはわからないぞ…」
「もうやだ…どうしてこう…人外が多いの?」
「ハッハッハ、知らん」
「あはは…私にはわからないよ」
こう、色々あったが夜に進む。
「ん~…浴衣少し大きいかな?」
「そんなことない、似合ってる」
「そうかな?ありがと~」
一夏達はそんなことを話していたが一人会話に参加していない人物がいた。鈴である。
「………」
「えっと…鈴?」
「…なに?」
「い、いや…どうして私の胸を見ているのかなって…」
「……わからない?」
「うん…」
「うがぁぁぁ!!!なによ!!何であんたそこまで胸が成長してるのよ!!当て付けか!!貧乳に対する当て付けかぁぁぁぁ!!」
「えぇぇぇ!?知らないよ!?私なにもしてないよ!?」
「今すぐその胸寄越せぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
「えぇぇぇ!!!?」
「うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「イヤぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「煩いぞ!!静にせんか!!!」
「「はい…」」
「ふむ…浴衣もなかなか着心地がいいな」
「あ、箒」
「………」
「ん?どうした、鈴」
「なによ…何で私より胸が大きいやつがいるわけよ…」
「な、なんかすまない…」
全員が浴衣へと着替えて宴会などで使われる大広間で夕食となり、各々が自分に割り振られた席に付き食事開始の声を今か今かと待っている。目の前に用意された刺身やお吸い物、炊き込みご飯などなど美味しそうなメニューが目白押しとなっている。食事開始の合図を待っている生徒達が満員状態な大広間へと一人の人物が入ってきた。
「お、なんだ?もう集まっているのか?」
「あ、黒月先せ…い?」
「ん?どうした?」
「「「「「やだ…かっこいい…」」」」」
そこにいたのは黒月神威なのだが身長が185cmある為身長に合う浴衣がなく仕方なく一番大きい浴衣を来ている。ついでに言っとくと真ん中が開いており鍛えられた筋肉が露になっていた。
「まぁ、揃ったからな。いただきます」
「「「「「「「いただきます」」」」」」」
その声が引き金となり全員が食事に手をつけ始めた。様々なところから美味しいとの声が聞こえた。
「ん、旨い」
神威もその一人であった。そしてシャルロットが間違ってわさびをそのまま食べて涙目になりながら悶絶していたりと楽しい一時であった。そのあと少し事故があったが今は伏せておこう。
次の日の朝。
この日は生徒全員の実習や個人データの収集、ISの各種装備運用とデータの収集をする事になっている。特に専用機持ちは本国から送られてくる専用パッケージなどもある為に非常に忙しい。
「あ、専用機持ちはパッケージの性能チェックだからな~」
「「「「「「「はい」」」」」」」
「それと織斑兄、お前はもしもの時の為に待機しとけ」
「りょ、了解…」
「あ、それとお前ら、今から束が来るからな~くれぐれも失礼の無いようにな」
『はい!!』
「やあやあちーちゃん昨日ぶりだね~」
「あぁ…そうだな」
「それじゃあちーちゃんのIS貸して~」
「わかった…ほら」
「よーし、これから量子化させたオーライザーをパッケージとしていれるね~」
とんでも発言をして回りがざわつくが束は無視して作業を終わらせた。
「はい、これで00ガンダムは00ライザーになったよ、やったね。それとセブンソードパックも一応使えるよ~」
「そうか」
「じゃあ束さんは帰るね~」
「お、織斑先生~!!!た、大変です!!」
「どうしたんですか?山田先生」
「それが…とりあえずこれを!!」
千冬はタブレットを受け取り内容を確認した。
「特命任務レベルA、現時刻より対策を始められたし……か。全員注目! 現時刻よりIS学園は特殊任務行動へと移る。今日のテストは中止! 各般、ISを片付けて旅館に戻れ! 連絡があるまで各自室内待機する事! それと専用機持ちは全員集合! 以上だ!!」
そういった。
「それと束…お前にも来てもらえないか?」
「もちろんだよ…」
次回はVS福音、一回戦だよ。