IS 超兵となった彼女は何を思うか   作:白陽 輝虎

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今回はグダグダかもしれない


臨海学校!!二日目、福音戦その2

一夏が落とされて少したったあと。

アリオスのコア意識内

どこかの宇宙を思わせる空間、そこに一夏と一夏に目の色以外が似た少女がいた。

「…ここ…は?」

「起きたか…一夏」

「千夏?」

「ああ、そうだな…この姿で合うのは久々か?」

「うん…」

「…悪い…俺が余所見したばかりに落とされた」

「でもまだ生きているんだよね?」

「分からねぇ…ここがどこかさえな」

『ここは…ボク達がいる場所…まあISのコアと言えば分かるかな?』

「だ、誰…?」

そこにはいつの間にかオッドアイの青年がいた。

『アリオスの機体に載せられたコア意識…かな?』

「そ、そうか…」

『えっと…ボク自身の名前はアレルヤって言うんだよ?』

「そうなんだ…」

『まぁハレルヤって言う意識も在るんだけどね?』

「「え?」」

『おう、呼ばれたから出てきたぞ?』

「う、うん…」

『まぁ、なんだ?オレから聞くことは一つだ。お前は何故、力を求める?』

「力を?」

『おう、力を求めるんだ。それ相応の理由があるだろ?』

「俺はあるぞ?俺の存在理由を探すためにな」

「私は…」

『まぁ少し難しい事だからな。ゆっくり考えろよ?でも時間はあまりかけるなよ?』

「うん…」

 

一夏が落とされた海域付近。

箒達専用機持ちはISを纏いやって来た。そこには『銀の福音』と無人IS『GN-X』が停滞していた。

「いたぞ!!」

「私はあのドライヴ付きのISをやる!!他の皆は二つの班に別れて行動しろ!!」

『了解!!』

 

箒と『GN-X』の戦闘空域では。

 

「はあ!!」

箒は雨月と空裂を巧みに使い攻めていったがGN-Xにはかすったくらいだった。

「…!!」

そしてGN-XがGNライフルによる射撃を始めた。

「くっ…!!」

それを箒は切り裂いていった。だが、GN-Xは急に射撃をやめ、GNビームサーベルによる近接戦闘を開始した。

「まさか粒子残量が少ないのか…?」

箒は斬撃をかわし、攻撃の隙をうかがっていた。

そしてGN-Xは束からの援護射撃により体制を崩してしまった。

「今ッ!!」

すかさず攻撃をして疑似太陽炉を破壊した。それによりGN-Xは機能低下を起こし、GN-Xは逃げた。

「ふむ…逃げられてしまったか」

 

同時刻、他の専用機持ちと福音の空域では。

 

「私は福音の相手をしますわ」

「俺も福音をやる」

「なら私は一夏を探すわ」

「私も一夏をさがそう」

「僕は…福音の足止めをするね?」

「私も…一夏を探す」

そう言い三人が福音と相対、残りの三人が一夏の捜索の担当となった。

「たく…あのバカは…これだから嫌いなんだよ。だけど今は関係無いか…とりあえず…落とさないとな…」

春十は上段の構えをとり、福音を正面に捉えた。

「…はぁぁぁ!!!」

『La…♪』

福音に切りかかる春十だが福音は簡単に避け、お返しとばかりに殴りかかった。

だがそれを予想してたかの様に左手でその手を掴んだ。

「どうせ殴りかかると思ってたからな…さて?どうするか…ッ!?」

『La…!』

福音は掴まれた手を振り払うために『銀の鐘』を零距離で放ったが、春十はその手を離すことで何とか避けた。

「あ、危ねぇ…」

「春十!!避けて!!」

「ここは私達が!!」

『La!?』

シャルロットは実弾ライフルでセシリアはレーザーライフルでの攻撃によりSEが多少失われたが今だ福音は健在であった。

そして福音は翼形の砲門にエネルギーをチャージし始めた。

「な、何をするつもりだ?」

「わ、わかりませんわ…」

「エネルギーをチャージしてる?…マズイ!!」

シャルロットはすぐさま大型の盾を呼び出し二人の前に出た。

その直後…

『ーーーー!!!!』

福音はGNバズーカにも劣らない粒子ビームを放った。

盾の盾のおかげで耐えきれたものの、次の一撃は耐えれないほどの消耗をしていた。

「大丈夫…?」

「わ、悪い…」

「助かりましたわ…」

 

その頃、簪達は。

 

『どう?そっちはいた?』

『ダメだ…』

『こっちも…』

三人は海に潜り一夏を捜索していた。

『もっと深いところ…?』

『その可能性があるな』

『もっと探すわよ!!』

『『了解!!』』

 

またアリオスのコア意識内。

 

「理由…決まったよ」

『…何だ?』

「せめて、私の手の届く範囲で大事な人を守りたい」

『そう…か』

「「……」」

少しの静寂が三人を支配した。

『…合格だ。もし、お前の理由が復讐だったら二次移行はしなかったぞ?』

「…ありがと…ハレルヤ」

『ほら、さっさと仲間とこ行け、待ってるぞ?』

「うん!」

「じゃあな、ハレルヤにアレルヤ」

『お前らもな』

そう言い二人の意識は現実世界に戻った。

「がふぅ!?!?」

(お、おい…大丈夫か?)

か、海水がぁ!!!

(とりあえずIS展開な)

は、はい!!来て、アリオス!!

『二次移行完了。機体名変更アリオスガンダムからガンダムハルートへ。武装強化及び単一仕様能力の覚醒を確認。能力名『マルートモード』。続いて脚部ブースターを装備及び脚部にGNシザービットを追加』

「よし…頑張らないと…!」

(いいか?反射と思考の融合を忘れるなよ?)

「もちろん!」

『『『一夏ァ!!』』』

『ひゃい!?』

『あんた!!大丈夫なの!?』

『そうだぞ!!あまり心配をかけるな!!』

『そうだよ!!本当に心配したんだよ!!』

『ごめんね?そう言えば福音は?』

『今はセシリア達が食い止めてる』

『なら戦線復帰しよっか!』

『だめだ!!今は旅館に戻れ!!』

『だけど!』

『だけどじゃないんだぞ!?次は本当に死んでしまうかもしれないんだぞ!!』

『それでも!!友達が戦ってるんだよ!なら私も行かないと!!』

『…なら約束しろ!無茶はするな!』

『ッ!!もちろんだよ!!』

そして一夏は水面に頭を出した。そこに映っていたのは福音が再び粒子ビームを放ったところであった。

 

再び福音戦闘空域に。

春十は少し焦っていた。

「くそ!!次にあの攻撃が来ればこっちが落とされる…なら短期決戦か!!」

「あ!!ダメだよ春十!!」

「下がってください!!」

「はぁぁぁ!!!」

『La…♪』

春十は攻撃を繰り出すも福音は流れる様に斬撃をかわしていった。

そして、

「しまっ!?」

『…!!』

「ぐぁあぁ!!」

春十は焦りのあまり隙を作ってしまい『銀の鐘』の餌食となった。

「春十!?」

「春十さん!!」

「大丈夫だ!!」

『La…♪』

再び福音は翼形の砲門にエネルギーをチャージし始めた。

「ヤバい!!」

「シャルロットさん!他の盾はありますか!?」

「ごめん…盾は他にもあるけどどれもあの攻撃に耐えられない…」

「なら俺が…!!」

「ダメですわ!!死んでしまいますよ!?」

「零落白夜でどうにかできる!」

「それでも危険だよ!!」

『ーーーー!!!!』

「しま!?」

無慈悲にもビームが放たれたがそれが春十達に当たることはなかった。

何故なら、

「おう、全員無事か?」

一夏が切り裂いていたからだ。

「「「一夏!?(一夏さん!?」」」

「悪いな、心配かけたか?」




福音戦はその3で決着。
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