IS 超兵となった彼女は何を思うか   作:白陽 輝虎

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おまけが長い。


新たな兵器

CB社極秘研究室兼技術工場

ここにはいくつもの極秘材料が置かれていた。その一つがサイコフレームだ。

実はここ、研究室兼技術工場でIS用GNドライヴの製作も行われた。

現在は最重要案件の一つ、フル・サイコフレーム実施試作IS、『RX-0 ユニコーンガンダム』の作製だ。

サイコフレームは現在、ハルート、00ライザー、セラフィム、ケルディムに試験運用されている。

「これをこうしたらいいのか?」

現在も試行錯誤を繰り返す一人の青年、神威がいた。

「だけど…ここをこうすると…ああもう!!また失敗だ!!」

どうやら3DCGによる仮想設計をしているみたいだが失敗ばかりしていた。

「かーくん、たまには休憩したら?もう三日もぶっ通しでやってるよ?」

「束か…そうだな…休憩す…る……」

そのまま神威は寝てしまった。

「あらら…寝ちゃったか…」

「スー…スー…」

束はそのまま神威に布団を被せ頬にキスをした。

「その…さ?私、君のこと好きなんだよ?だからさ、もっと自分を大事にしてほしいなって…何いってるんだろ私…聞かれるはずないのに」

そして束は神威が使っていたPCをスリープにして一旦研究室を出た。

次の日

「ん…ふぁぁ…朝…か?」

「あ、かーくん、起きたんだね?」

神威が見たもの、それは束の顔だった。さらに後頭部には柔らかい感触があった。

「束か…って事は寝ちまったのか?」

「そうだよ?しかも丸一日ね?」

「マジかぁ…まぁ、心配してくれたんだろ?その…ありがとな?」

「いいよ別に。私が好きでやってることだし」

「そうか?取り合えず今日は気分転換にどこか行かねえか?」

「いいの?じゃあじゃあ、この映画を見に行こうよ~」

「どれどれ?あぁ、わかった。チケット買ってから行くか」

「わーい♪かーくんとデートだ♪」

「た、束…あまりはしゃぐとはぐれるからな?(まぁ…こういうのもたまにはいいか…)」

こうして神威と束のデートが決まった。

すると束が

「そ、そのさ?この前いっちゃんに料理を教えてもらったからさ?食べてくれないかな?」

と言った。

そこにあったのはベーコンエッグとトーストだった。

「俺でいいのか?」

「良いよ?」

「じゃあ…いただきます…」

神威が先に食べたのはベーコンエッグだった。

「……うまいな」

「ホント!?」

「あぁ、もちろんだとも」

「やった!!」

「ホントに料理上手くなったな?初めなんて炭を作ってたもんな」

「そ、それは忘れてよ!!」

束は顔を真っ赤にして神威の胸を叩いた。

だけどその威力は擬音で表すとポカポカ程度だ。

「悪い悪い、ハハハ」

「もう!!かーくんのバカァ!!」

そのまま束は逃走した。

 

おまけ

これは本来の運命からは外れた物語。もしかしたら全員が幸せになれるかもしれない物語。

何故なら召喚されるサーヴァントは過去に偉業を成し遂げた英雄では無く、いつも誰かを救おうともがいた或いは皆が幸せになれる様に戦った少年たちだから。

「素に銀と鉄。礎に石と契約の大公。

 祖には我が大師シュバインオーグ。

 降り立つ風には壁を。

 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」

遠坂邸にある地下の工房で、遠坂時臣は英霊召喚の儀式を行っていた。そしてそれを見守るのは彼の友人である言峰璃正と元弟子の言峰綺礼だ。

「ほう、俺が呼ばれた時もこんな感じだったのか」

三人しか居ない工房に第三者の声が響く。

綺礼が振り向くとそこには黒いコートを着た赤目の男がいた。。

「アサシン、表の警戒はどうした」

「影たちに見張らせてる」

綺礼の非難するような声にも、アサシンは物おじせずに簡潔に答えた。

そして綺礼はアサシンが来る前から魔力の消費量が増えたことの答えが分かったので、そうかといってまた時臣の方を向く。

そんな時臣が私用している触媒は世界で一番最初に脱皮した蛇の化石である。

だが彼らはまだ気づいていない。時臣がしてしまったとんでもない「うっかり」に。

 

時臣が英霊召喚の儀式をしている同時刻。ウェイバー・ベルベットも冬木市深山町にあるとある雑木林の奥の空き地で英霊召喚を行っていた。

「 閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。

 繰り返すつどに五度。

 ただ、満たされる刻を破却する」

 

アインツベルンの礼拝堂で衛宮切嗣もまた英霊を召喚するための呪文を紡ぐ。

「―――――Anfang(セット)。

 ――――――――――――

 ――――――――――――

 ――――――――――――

 ――――――――告げる

 ――――告げる。

 汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。

 聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」

 

そして遠く離れたアーチボルト家でも、ケイネス・エルメロイ・アーチボルトが婚約者のソラウ・ヌァザレ・ソフィアリに見守られながら詠唱を紡いでいた。

「誓いを此処に。

 我は常世総ての善と成る者、

 我は常世総ての悪を敷く者」

 

桐邸にある光の届かない蟲蔵では、召喚したサーヴァントに『狂化』の属性を付与するために間桐雁夜はもう二節詠唱挟み込む。

 

「されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。

 汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者――」

 

そして冬木市内のあるマンションの一室では、連続殺人鬼である雨生龍之介も何の偶然か儀式を執り行っていた。

「汝三大の言霊を纏う七天、

抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――! っと。これでいいのかな?」

 

そして召喚する現場に居合わせた全員の視界が、魔方陣から放たれる光によってホワイトアウトする。

 

衛宮切嗣が視界を取り戻してから最初に見たのは、白い袴が見えた。それが召喚されたものの下半身であると分かった切嗣は徐々に視界を上げてゆく。

「サーヴァント、セイバー。召喚に応じて参上した。お前が俺のマスターか?」

そこには白い胴着を着ており腰に刀を下げている黒髪黒目の少年がいた。

その少年を見た時切嗣は絶望と歓喜に震えた。

絶望はその少年が何処からどう見ても日本人———つまり、彼が呼びだそうとしていた騎士王ではなかったという事。

歓喜は目の前の少年が、武術に疎い切嗣でも分かるほどの武術家だという事だった。

 

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【クラス】セイバー

 

【登場作品】SAO 黒の剣士と白の抜刀斎(作者の作品)

 

【真名】織斑一夏

 

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目の前に召喚された男を見て時臣は愕然としていた。

目の前に召喚された男は、白髪に色黒の肌といった、どう見ても時臣が呼び出そうとした英霊ギルガメッシュではなかったからだ。

そんな時臣を他所に、男は触媒のある所まで行きそれを手に取り何度か角度を変えてみる。

「言いずらいが先に言っておこう。これはフェイク———偽物だ」

「なっ⁉」

 

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【クラス】アーチャー

 

【登場作品】Fate

 

【真名】エミヤシロウ

 

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目の前に現れた青年を見てケイネスは満足気に頷く。

あの忌々しいウェイバーに触媒を盗まれる、というアクシデントはあったもののこうして無事に英霊を召喚する事が出来たのだから。

だから彼は失念していた。触媒として使った五㎝程度の木の棒の正体を。彼はこれがディルムッドが使っていた剣の持ち手だと思っているようだが実は違う。これはとある伝説上の紅い槍のほんの一部だ。

そして呼び出された白髪の青年が口を開く。

「サーヴァント、ランサー。君の召喚に応じてやって来たよ」

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【クラス】ランサー

 

【登場作品】新世紀エヴァンゲリオン

 

【真名】渚カヲル

 

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「ぼぼぼボクが、いやワタシが、オマエのマスターのウ、ウェイバー・ベルベットです。いや、なのだっ! マスターなんだってばッ!」

明らかに挙動不審なウェイバーをよそに、青年は口を開く。

「いやー、面白そうな奴でよかった。俺はライダー。よろしくな、マスター」

「あ、うん。よろしく」

思ったより友好的で、ウェイバーは緊張がほぐれた。

そして二人は握手を交わす。

 

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【クラス】ライダー

 

【登場作品】天元突破グレンラガン

 

【真名】カミナ

 

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「ほう……これはこれは」

臓硯が感嘆の声でそう呟くのを、床に這いつくばりながら雁夜は聞いていた。

元々急造の魔術師である彼は、英霊召喚で魔力を殆ど使い果たしてしまったのだ。

「のうお主、さぞや名のある英霊とみたが、どうじゃ儂のサーヴァントとならぬか?」

「な——ッ!」

臓硯の言葉に雁夜は驚愕する。だが現在の自分に止める力が無い事は彼が一番分かっていた。最早令呪に頼る気力もない彼は、ぼやけた視界に見える黒いズボンと白の服の主が臓硯に靡かない事を祈るしかなかった。

「どうじゃ? こんな若造よりもうまくお主を使えウギャッ⁉」

突然臓硯の悲鳴が聞こえた。続けてコツコツと召喚いた者が雁夜の元へと歩いて来る。

そして雁夜の口に何かを押し込むとゆっくりと着実に痛みが引いていった。

「これは……」

ちゃんと見えるようになった視界にそいつを捉えてみると、彼は雁夜と同じ日本人の男だった。

「安心しな、俺が来たからにはお前をきっちり勝利に導いてやる」

そう聞いて安心したのか雁夜は気を失った。

 

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【クラス】バーサーカー

 

【登場作品】IS 超兵となった少女は何を思うか(作者の作品)

 

【真名】黒月神威

 

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「うっひょー。スッゲー、マジで召喚出来ちゃったよ」

龍之介は目の前に現れた金髪の青年を見て、子供の様にはしゃいだ。

「ねね、君の力でさこの子をCOOLに殺して見せてよ!」

「ヒッ⁉」

室内に居た男の子を指さして青年に頼んでみる龍之介。

青年は剣の様なものを取出しゆっくりとそれを向けた。

龍之介に向かって。

「え……?」

何が起こったか分からないまま、雨生龍之介はこの世を去った。

そして今度は男の子の元に近づいてゆく。

「い、いやだ‼ 死にたくない‼」

腰が抜けて動けない男の子は叫ぶことしかできない。

そして青年はゆっくりと手を挙げて、男の子の頭の上に置いた。

「もう大丈夫。後は警察に行って保護してもらいな」

「………」

先程までの顔とは違い、比較的柔かい笑みで青年は男の子に告げた。

数秒間は訳が分からずに混乱していた男の子だが、言葉の意味が分かると一目散に部屋を出て行った。

「さて、新しいマスターでも探すか」

青年以外誰も居なくなった部屋に、彼の呟きだけが響いた。

 

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【クラス】キャスター

 

【登場作品】テイルズオブデステニー

 

【真名】スタン・エルロン

 

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「さて、どんな奴らと戦えるんだろうな」

言峰教会の上でコート姿のアサシンが呟いた。

 

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【クラス】アサシン

 

【登場作品】NARUTO疾風伝

 

【真名】うちはイタチ

 

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どうでしたか?
気まぐれで書いてみたけど誰かが書いてくれるだろうか?
取り合えず誤字脱字の報告や感想指摘待ってますよ~
あ、媒体について書いておきますね~
織斑一夏:刀の破片
エミヤシロウ:偽物の蛇の脱け殻の化石
渚カヲル:ロンギヌスの紅い槍の破片が黒く変色したもの
カミナ:ドリル
黒月神威:GNドライヴの一部
スタン・エルロン:鎧の一部
うちはイタチ:クナイ
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