第三アリーナ
あの金髪チョココロネと私と春十の三人で総当たり戦が決定して一週間がたった。
戦う順番は
織斑一夏対セシリア・オルコット
織斑春十対織斑一夏
セシリア・オルコット対織斑春十
ってなっているよ。
今はアリーナの待機部屋に居るよ。
「一夏。相手は代表候補生だ。手を抜かない方がいいと思うぞ」
「わかっるよ。全力でいくからね」
「そうか。勝てよ、一夏」
「もちろん」
『織斑さん、オルコットさん。射出口に向かってください』
「じゃあ行ってくるね?」
「あぁ」
私はアリオスを展開して射出口に向かった
『全システムオールグリーン。射出タイミングを織斑一夏に譲渡します』
「…織斑一夏。アリオスガンダム。出ます!」
外には金髪チョココロネが居た。
「そう言えば、貴女とは初めてでしたわね。私、セシリア・オルコットですわ」
「あ、そう…私は織斑一夏。もう一度言うけどCB社のテストパイロットだから」
「そうですか…では…始めましょう。私とブルーティアーズの奏でる円舞曲を!!」
そう言ってセシリアは67口径特殊レーザーライフル『スターライトmkⅢ』を射った。
「ならこっちも始めましょうか。私と『俺の戦争をなぁ!!』」
そう一夏は言って『GNビームサーベル』でレーザーを叩き斬った。
「なっ!?レーザーを斬った!?」
「普通の人ならまずできねぇ事だけどな…畜生とこっちは普通じゃないからな!!」
そう言いながら『GNツインビームライフル』を乱射している。
「それはまさか、ビーム兵器!?まだ荷電粒子砲が実装されていないのに!?」
「そうさ!!俺が使ってんのは特殊粒子を使ったビーム兵器さ!!」
セシリアは「GNツインビームライフル』の攻撃をギリギリ避けているが何十発かが当たりSEが68%が損失した。
「ハハッ!!さぁそろそろ閉めようぜ!!俺と『私が奏でる終演曲でね!!』」
そう言い一夏はアリオスを限界まで飛ばして『GNビームサーベル』で斬りつけブルーティアーズのSEを全損させた。
『ブルーティアーズ、SEエンプティー。勝者、織斑一夏』
「…私の敗けですわ。後先程口調と一人称が変わっていましたがあれは?」
「あぁ、私ってバトルジャンキーでね。よくああなるんだ」
「そうですの?」
「そうなの」
(実は人格が変わってたなんて言えない)
<だな>
それと私は一度SEを回復させるために射出口に戻った。
「ふむ、次は春十との戦いか…殺すなよ?」
「え?殺したら不味くない?」
「だな。取り合えず勝ってこい」
「もちろん!」
『織斑さん、織斑君。射出口に向かってください。』
さて、頑張るとしますか
『全システムオールグリーン。射出タイミングを織斑一夏に譲渡します。』
「織斑一夏…アリオスガンダム。出ます!」
アリーナには春十が既に出ていた。白い機体を纏って。
「ふん。遅いじゃないか。出来損ない」
「…何?遅かったら悪いわけ?」
「別に、取り合えずこの勝負は俺が勝つから。何せ俺は天才だからね」
「あっそ」
「そんなに余裕ぶっていられるのも今のうちだよ!」
春十は考えなしなのか剣?太刀?を持ってこっちに突進してきた。
「そらっ!!」
ガキンッ
「…はっ!その程度で天才だぁ?笑わせんじゃねえよ!!」
「なんだと!?」
バカなのかな??
「っ…出来損ないには使いたくなかったけど…零落白夜…発動…!!」
「それは…お姉ちゃんの?」
「そうさ!これは姉さんが使っていた剣さ!!これで終わりだ!!」
「バカだろ…」
ズバンッ!!
「…え?」
雪片は持ち手から先がきれいさっぱり斬られていた。
『雪片弐型の破損を確認。単一仕様能力<零落白夜>の使用が不可能になりました』
「バカだろ、お前。確かにお姉ちゃんは世界最強の剣である零落白夜を使っていた。だけどテメェが使うなんざ百年早いわ!」
「あ、あり得ない…お、俺は天才なんだぞ…」
「呆気ない幕切れだなおい…」
取り合えず『GNビームサーベル』でボコボコにした。
『白式、SEエンプティー。勝者、織斑一夏』
「あ、ヤバイ…私クラス代表になっちゃう…降りよう」
<おい>
取り合えず私は戻った。その後の試合は春十の苦勝だったことを書いておこう。
「織斑先生。私、クラス代表を辞退していいですか?」
「ふむ…仕方ない。では織斑兄がクラス代表でいいな?」
「はい」
その日のLHRで
「えっと、1組クラス代表は織斑春十君に決まりました」
パチパチ
「ちょっと待ってください。俺は彼奴に負けたはずですよ?なぜ俺がクラス代表に?」
「だって私が辞退したからですよ」
「ああ、それと織斑妹のISがすこし強すぎるからパワーバランスを合わせるためにと上層部から言われて織斑兄をクラス代表にした。いいな?」
「っ…わかりました…」
春十は苦虫を潰した様な顔になっていた。
あ、今日は常識的だった。
「あ、そうそう、明後日に中国から代表候補生が来るから」
あ、神威さんがいることを忘れてた…
『せ、先生が急に現れた!??!?!!』
「あ~…こいつは何時もこうなんだ…すまんが慣れるまで我慢してくれ…」
「もうやだ…常識が無いよ…」
最後の最後で常識が壊れ去ったよ…
「え!?何!?俺は幻覚を見ているのか!?黒月先生が急に現れたと言う幻覚を見ているのか!?常識って壊せるのか!?あれなのか!?人外なのか!?」
あ、あれ?春十が壊れた?
でも神威さんに常識って通用しないのかな?
やっぱり常識が壊れたよ
誤字脱字指摘オナシャス