あらすじにも書いてありますが、これは処女作です。
へたくそでも暖かい目で見てください。
それでは、物語の始まりです。
太陽がジリジリと照る真夏の日。
二人の男が森にさまよっている。
「ここ…何処だよぉぉぉ……」
一人の男が疲れながら言った。
「うだうだ言ってないでさっさと動こうぜ?」
そう言いながらもう一人の男が必死になって回りを探しているが――――
”本当に、ここは何処なんだ?第一、何でこうなった―――?”
ずっと、このことで頭が一杯だった。
~~~回想中~~~
俺―――猫宮志鶴(ねこみやしづる)―――は家で寝ていた。
今日は土曜日なので学校はない。
昨日は遅くまで起きていたため、この時間になってもぐっすり寝ていた。
すやすやと俺が寝ている中で…
prrrrr!!prrrrr!!
携帯の音が鳴り響いた。
……誰だ、俺の安眠を妨害するのは?
もぞもぞとベットから手を出して電話に出た。
「…どなたですか?」(超低音ボイス)
『ぶふぉっ!?』
なんだこの反応は。
『お、おい…志鶴だよな?古賀だけど…』
「なんだ…雅人か。俺眠いんだけど…。」
そう言いながら俺はまた寝る準備をする。
古賀雅人(こがまさと)。
俺の親友とも呼べる奴。
雅人とは古い付き合いだ。
かれこれ10年位だな。
『暇なら出かけようぜ!!』
「寝ることに忙しくて無理です。それじゃーおやすみ…。」
『寝るなよ!』
「…うるさいなー。俺以外にも相手が居るだろ?」
『僕は友達が少ない』
「どこかの本のタイトルを言うな。あとお前は友人が多い方だろ?」
雅人は外見が…男の俺が言うのもなんだが…結構カッコいい方だ。
その為か友人が多く居る。
主に女子が多いがな…。
『いやー?そんなことは無いと思うけど?』
「お前今すぐクラスの男子に謝れ」
『何で!?僕なんかしたっけ!!?』
…コイツは今まで男子の目を気にしたこと無いのか?
「まぁいい。お前のせいで目が覚めたよ」
『…こっちはさっき言ったことが気になってしょうがないけどね?』
「それで、出かけたいって…何処に行きたいんだ?」
『スルーかよ!』
スルーテク、これ必須だと思う。
「本題を話そうな?」
『あーはいはい、分かりましたよ…』
雅人は半分諦めながら言い出した。
『今年も全国大会に行けるように神社にお参りしに行きたいんだよね』
「あぁ…」
雅人は吹奏楽部に所属している。
去年、雅人が神社に《全国大会に行けますように》って俺も一緒に(半強制的に)お参りしたところ…
なんと弱小部活から強豪に早代わり。
運良すぎだろお前ら。
こんな情報はどうでもいいが…
…この後予定もないし良いかな?
「別に良いが…場所覚えているのか?」
あの神社、森の中偶然見つけたって言ってた気がするが…。
『大丈夫、僕に任せろ!覚えてるから!!じゃ30分後に俺の家の前な!!』
「ん、了解」
30分後ね…さっさと用意済ますか。
~~~冒頭に戻る~~~
『今年も全国大会に行けるように神社にお参りしに行きたいんだよね』
『大丈夫、僕に任せろ!覚えてるから!!』
(…言っちゃアレだが、雅人が悪いんじゃ…?)
俺は頭の中そう思った。
(確かに、去年偶然見つけた神社だったけど…アイツが覚えてるって言うから……)
かれこれ、小一時間うろついている。
そう考えていると―――
「あっ!あった!!あの神社だ!!」
―――やっと見つけたようだ。
「ふふん、やっぱここに在ったよ!予測どうりだ!!」
「今”あっ!”て言ったよな?」
「そ、そんなことないよ!!」
まぁさておき、やっと見つけた神社だ。さっさとお参りを済ませて帰りたいところだ。
ってあれ…?
(この神社……こんなにボロかったっけ?)
俺はふと、そう思ってしまった。
去年はまだちゃんとした造りだった気がするが…?
「んー?気のせいだろ」
雅人がそう言った。
…気のせいなのかな?
「ま、ともかく早く行こうぜ?」
「お、おう」
釈然としないまま鳥居の中に入る。
すると―――
視界が揺れ始めた。
眩暈だろうか?
(なんだこれ…っ。気持ち悪くなってきた…。)
雅人に気持ち悪くなったと言おうと雅人の方向を向いたら……
雅人が倒れていた。
(……っ!?雅人…!!)
助けようとしたが、俺ももう限界だった。
そのまま俺も地面に倒れて、意識を失った――――。
いかがでしたか?
楽しめたら幸いです。
誤字脱字ありましたら随時ご報告してくれたらありがたいです。
※少し編集しました。