non-REMなんてかっこいいこと書いてますが、ぶっちゃけると気絶ってのを遠回しにして入れたものです。
とても短いですが、今話もよろしくお願いします。
それでは番外編を始めましょう。
その場所には何も無かった。
右を見ても、左を見ても、上下を見ても何もない。
静寂のみがこの場所を支配していた。
この場所を生きとし生けるものは、次元の狭間と呼んでいる。
そんな場所に1匹の大きな生き物がいた。
全身は真っ赤に染まっており、首が長く、一対の翼があり、そして大きな尻尾がついている。
彼のものの名を
真なる意味で最強の龍と言われている存在である。
グレートレッドは体を丸めて休息ととっていた。
いや、この場所ではそれ以外にやることがないと言うべきか。
このドラゴンはただ静かに佇んでいた。
そんな時に、このドラゴンのまぶたがピクッと動いた。
ーーーーーーあぁ、またか。
この次元の狭間では度々、迷い込んでくる生き物がいて、そして消滅していく。
だからだろうか、グレートレッドはいつも迷い込んだ存在を無視し続けている。
だが、今回は丸めた体を起こし、首を上げた。
気まぐれなのだろう。
グレートレッドは今回迷い込んだ存在をみたら、また休息を取るつもりである。
今回の存在は、金色の髪を持った雄、銀色の髪を持った雌、姿形が同じ茶色の髪を持った雌達、白色の髪を持った雄、そしてーーー。
グレートレッドは、最後のその存在を見たとき、目を大きく見開き、そして目を細めた。
その目は警戒をしている目ではなく、懐かしいモノに出会った様な感情が見え隠れしている。
ーーーーーーもしや、この存在達は………。
何を思ったのか、グレートレッドはその存在達に顔を向け、ひと鳴きすると、一つの存在以外の周りが光り、消滅しかけていた体は元に戻っていた。
残りの一つの存在は光を受けてないにもかかわらず、消滅していなかった。
そして、その存在達の前に五角形を作る様に5つの穴が作られる。
ーーーーーー金色の髪を持った雄は黒き翼の元へ。
金色の髪を持った存在は左側の穴へ。
ーーーーーー銀色の髪を持った雌は欲深き種族の王の元へ。
銀色の髪を持った存在は左下側の穴へ。
ーーーーーー白色の髪を持った雄は白き龍の元へ。
白色の髪を持った存在は右下側の穴へ。
ーーーーーー姿形が同じ茶色の髪を持った雌達は白き羽根の元へ。
茶色の髪を持った存在達は右側の穴へ。
ーーーーーー懐かしき存在は赤き龍の元へ。
黒色の髪を持った存在は上側の穴へ。
それぞれ入って行った。
そして5つの穴は消えていき、グレートレッドはまた休息を取る。
ーーーーーー願わくば、この動乱の世に静寂を。
はい、と言うことで記憶にはないですが、禁書キャラが最初にであったのは、グレートレッドさんでした。
グレートレッドさん万能説(笑
後、他のとあるキャラがどこに行ったのかなって言うのと、前回、何で上条さんしかいなかったのがこれでわかったかと思います。
これで本当に序章は終わりです。
次回から第1章が始まります。
………なるべく早く投稿したいなぁ………。