艦隊これくしょんZERO 〜Flying death flag〜 作:Mobius-390
イーグルアイ《全機に告ぐ この作品は艦これとエースコンバットZEROのクロスオーバー作品だ。》
キーノート《苦手なパイロットは そうだな… Uターンしてアフターバーナー全開で離脱してくれ》
サンダーヘッド《大丈夫だ 問題ない というパイロットはこのまま進んでくれ》
04スカイアイ《前置きはこれで終わりだ さあ 始まるぞ》
INFスカイアイ《全機 交戦を許可する!》
プロローグ 〜空飛ぶ死亡フラグ〜
かつての雄武国家であるベルカ公国。
1980年代
行き過ぎた国土拡張政策は公国を経済危機へと陥れる。
連邦法改正による国土縮小計画をもってしても未曾有の経済恐慌が収束することはなく、混乱に乗じて正統国家復古を掲げる極右政党が政権を獲得する。
1995年3月25日
元ベルカ自治領ウスティオ共和国に眠る膨大な天然資源発見の報を機に、ベルカ公国は周辺国への侵攻作戦を開始する。
それが、後に「ベルカ戦争」呼ばれる戦いの幕開けであった。
そのベルカ戦争において、敬意と畏怖の間で生きた1人の戦士がいた。
「円卓の鬼神」
ベルカ軍と「国境なき世界」の多数のエース部隊を撃墜したエースパイロット。
その生き様を間近で見届けた男がいた。
「空飛ぶ死亡フラグ」
「ウスティオ空軍 第6航空師団 第66飛行隊 ガルム隊 3番機」
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1995年12月31日 アヴァロンダム
AWACS《V2制御施設の全破壊を確認!》
Cipher《よっしゃあ!勝ったぞ!》
「やったぞ! 争いごとはもう終わりだ!」
AWACS《これより状況確認に入る ガルム隊は上空で待機せよ》
Cipher《ガルム1 了解》
「ガルム3 了解」
これでやっと、彼女の待つ家へ帰れる。
「これで戦争も終わる」
「サイファー。俺、実は基地に恋人がいるんすよ」
「戻ったらプロポーズしようと」
思った言葉を口に出しただけだった。
Cipher《おい、それだけは…》
何でサイファーはあんなに慌てて止めたのだろうか…?
「花束も買ってあったりして」
Cipher《駄目だ!》
AWACS《警告! アンノウン急速接近中!》
「何だって!?」
Cipher《ほら見ろ!言わんこっちゃない!》
気がつくと、目の前からレーザーの様な光が迫っていた。
AWACS《ブレイク!ブレイク!》
《畜生ーーー!!》
「うわぁぁぁぁぁ!」
俺は咄嗟に操縦桿を引いて、愛機のF-16Cを急旋回させた。
躱した!そう思っていた。だが…
チュドーン!!
急旋回した直後、俺のF-16に何かが当たった。その衝撃でキャノピーが割れ、俺の意識も吹き飛んだ。
その時、彼らの声が聞こえた気がした。
だから言うなって言ったんだ! と。
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2005年11月25日 デラルーシ国境
あいつのことか
あぁ 知ってる
一瞬で話せる
昔の話だ
知ってるか?
エースは3つに分けられる
強さを求めるヤツ
プライドに生きるヤツ
戦況の読めるヤツ
この3つだ
アイツも…確かにエースだった。
だが 何かが違った。
そう アイツは「空飛ぶ死亡フラグ」だったんだ。
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?月?日 ???にて
1人の少女が砂浜に座って夜の海を眺めていた。少女は眼に涙を溜めて呟いていた。
「どうして…私を守ったのですか…?」
少女の眼に溜まっていた涙が頬を流れた。
「あ…流れ星…」
見上げると、夜空は白い光の筋で一杯になっていた。
「お願い…してみようかな…」
少女はその場で立ち上がり、手を組んで星に願った。
「力を…大切な人を守れる力を…ください…なのです…!」
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夜空の遥か上。雲の上で少女の願いを聞いている1人の女性が居た。
計画や秩序、他諸々を破壊することに定評のある1人の女性が。
円卓の鬼神だと思った皆様。
残念ながらサイファーは他の世界に飛ばされたので参加できません。
期待させてしまったのなら本当に申し訳ない orz
それでは、次回にご期待ください。