残骸   作:kanpan

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2015年08月30日の活動報告に載せた小話です。


ランサー召喚また失敗(台本形式)

バゼット  「今まで何度もガチャを繰り返し手持ちのサーヴァントも増えてきた。ですが来たのはバーサーカーとアサシンばかりです」

 

バーサーカー「うがああああ!」「イスカンダルゥゥ!」「やあ、君は圧政者だな」

 

バゼット  「バーサーカーは会話ができないし、私の名前も覚えてくれない」

 

アサシン  「ふっふっふ、魔術師どの」「召還されたのなら命令には従うわ」「闇に潜むは我らが得手」

 

バゼット  「アサシンは忠実で頼もしいが、正々堂々と戦う私のスタイルとは異なる。やはりランサーを引き当てたい……おや」

 

フレンドポイントを25ポイント獲得しました

 

バゼット  「ちょうどフレンドポイントが召喚1回分溜まりましたね。さっそくガチャを引きましょう」

 

バゼット  「落ち着いて落ち着いて……(グッ) でやあっ!(バシッ)」

 

ちゃららんちゃらん♪ ぴかっ ばしゃーん!

 

バゼット  「この演出はサーヴァントのはず」

 

英 霊 召 還 (ドォン)

 

バゼット  「や、やった。ついにランサーをひきあてました!」

 

レオニダス 「サーヴァント、ランサー。スパルタ王レオニダス、ここに推参!」

 

バゼット  「見間違いか。バーサーカーのサーヴァントでした」

 

レオニダス 「いやいやいや。ほらカードをよく見てください。ランサーですよ」

 

バゼット  「すみません。あまりにムキムキだったもので、つい」

 

レオニダス 「我がマスターよ! ともに筋肉に邁進しましょう!」

 

バゼット  「目の錯覚ではないようですね。残念ながら…………」

 

レオニダス 「どうしましたマスター。私から眼をそらして独り言など」

 

バゼット  「なぜクーフーリンではなくてこのランサーなのか。私は触媒の耳飾りも持っているし、同郷の人間なのに (ブツブツ)」

 

レオニダス 「そんなにがっかりしないでください。マスターとサーヴァントは似通ったもの同士が惹かれ合う。私とあなたにも共通点があります」

 

バゼット  「どこがですか」

 

レオニダス 「ずばり筋肉です」

 

バゼット  「筋肉!?」

 

レオニダス 「そう、あなたは体を鍛えるのが好きですね」

 

バゼット  「確かにそう……ですが」

 

レオニダス 「戦うのも大好きでしょう? 殴る、蹴る、壊す。そう、本能が導くまま筋肉で思考し行動する」

 

バゼット  「カッコよく言っていますが単に脳筋ということでは」

 

レオニダス 「もはやそれは魂の在り方といって差し支えない」

 

バゼット  「つまり魂筋……って何を言わせるんですかあなたは!」

 

レオニダス 「あ、いえ、そーいう意味ではありませんよ」

 

バゼット  「はあ、かの英霊は一週間で私の憧れを打ち砕きましたが、レオニダス、あなたは一瞬で打ち砕いた。頭が痛くなってきました」

 

レオニダス 「頭が痛くなるのは知恵熱と申します。つまり考えすぎです」

 

バゼット  (今の会話の中になにか考える余地があったのだろうか)

 

レオニダス 「さあ鍛えませんと」

 

バゼット  「そうですね、私の体は運動を欲しているようだ(いろいろ忘れたい)」

 

レオニダス 「さあ行きましょう。レオニダス・ブートキャンプ!」

 

バゼット  「ってどこへつれていくつもりなんですか、あなたはーー!」

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