つ《弾幕ごっこなんてありません》スッ
縁『だから遅せぇよ!!』
ちゃるもんの小説は基本格近接戦です。
では、どうぞ!!
少女が俺に手を向ける
何かを捕まれる感覚
少女が俺に向けた手を握り潰す
何かを潰される感覚
たった、その二つの工程で俺の体は弾け飛んだ。
薄れ行く意識。そんな中で俺の視界に二つの影が写る。
ゆっくりとその場にへたりこむ魔理沙ちゃんと、魔理沙ちゃんを庇うように前へ出た輝夜。
良かった……大きな爆発とかはしないみたいだ。
おら、さっさと戻りやがれ俺の体。意識を手放すなんて無様な格好を見せてんじゃねえよ!!
『……やっぱり簡単に壊れちゃった……でもいいの……今日はイッパイいるから』
飛び散った自身の血肉に命令を下す。
俺の横を通り過ぎた少女。その少女の首根っこを掴んで少女が来た階段へと投げ返す。
『アハハはハ!!すごいスゴい!!あんなにグチャグチャになったのに動イてる!!』
「え、縁……なんで……」
全く逆の反応を見せる少女と魔理沙ちゃん。そう言えばパチュリーちゃんはどこにいった……
「きゅう……」
倒れているよパチュリーちゃん!!まあ大方、吹き飛ばされて気絶したのだろう。そして赤い髪の子に運ばれていった。
「なんか……締まらないなぁ」
『遊びマシょう!!遊びマシょウ!!』
「うるさいねぇ……おら、ご託は良いから掛かってこい。文字通り遊んでやっから」
うん。キレてない縁くん心が広いね。これで、輝夜か魔理沙ちゃんに手を出してたら……うん。少なくとも半殺しでは済まないかな?生まれてきたことを後悔させてやる。
ま、輝夜のほうが俺より強いんですけどね?因みにそれより強いのが永琳。俺、デコピンで負けるよ?速さでも負けてるし……どないせいちゅうねん。
『レーヴァテイン!!』
黒い……なんだあれ……ぐにゃぐにゃしてる。
あれで近接するの?
『アハハはは!!』
「うおッ!!いきなり炎が出てくるとか……いや、俺も人の事は言えないな。うん」
『死ねぇ!死ねェ!死ネェ!!!!』
「………………遊びだからって手を抜きすぎじゃね?ほいよっと」
何度も何度も力任せに叩き付けてくる少女。力任せに扱う分厚い武器ならまだしも、少女が使っている武器は長く、薄い。どちらかと言えば速さ重視の武器。刀のようにただぶつけるだけでは断つことは出来ない。その事をこの少女は知っているのだろうか?いや、知らないのだろう。何故なら、
「相手に簡単に受け流され、武器を奪われる。なんて真似にはならないだろうからな」
少女の武器に刀を絡ませるようにして弾き飛ばす。そして、その武器をキャッチした俺は、少女の武器を少女自身に突き付けた。
『ウルガァアアア!!!!』
まるで獣のように、爪を、牙を剥き出しにして襲い掛かってくる。
「すまんが……遊びはこれまでだ」
少女の目の前に剣線を飛ばし、そこから少女を中心に半回転して、少女の後ろに立つ。そして、今度は反対から同じ工程をもう一度繰り返す。
後に残るは、優しく、そして儚い朧げな月。
チンッ
『朧月』
「家族を守るためなら……男は何処まででも残酷になれるんだ」
ゴトリッ
少女の両腕が地面へと落ち、輝夜の少し手前で地に倒れる。
こいつは最後、俺ではなく、魔理沙と輝夜を標的にした。
「良かったな。俺の逆鱗に触れる一歩手前で」
お読みいただき有難うございます!!
流石に原作キャラ殺しはしませんからね!?
あれは……うん、お気に入り減る覚悟で書きました……
あと、戦闘は難しいね(白目)
立ち居ちはこんな感じ フラン
縁
輝夜&魔理沙
フランちゃんは真っ直ぐに輝夜と魔理沙を狙ったわけですね。
分かりにくくて申し訳ない……
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。
後、今後の戦闘(主に縁)は近接戦メインとなります。
たまに弾幕ごっこするかも?
では、また次回~