蓬莱人で美人のヤンデレが俺の嫁   作:ちゃるもん

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投稿です!!

ううーむ……映姫様ムズい……

では、どうぞ!!


俺は静かにキレる

魔理沙ちゃんと霊夢ちゃんと共に『私もいますよ!!』うるさいぞ射命丸。

と、気を取り直して……俺たちは彼岸花が咲き乱れる不思議な場所……三途の川とやらまで来ていた。

死なない体で死者の魂が渡ると言う三途の川に来る事になるとは……いやはや、なんとも不思議な感じである。

 

「んで、霊夢ちゃんの言う通りに来てみたんだけど……」

「寝てるわね」

「寝てるぜ」

「ねてますね」

 

そう、スタイル抜群の女性が、地面に寝そべってグースカ寝ているのだ。

ご丁寧に花提灯を作って。

あと、なんか魂っぽいのが女性の周りを忙しなくぐるぐるしている。

 

「コイツは……多分死神でしょうね」

「死神って、あの死神か?」

「てか、この人良く人里の居酒屋で見ますよね」

「ああーサボってばっかのアイツか!!今思い出したのぜ」

 

どうやら魔理沙ちゃんと射命丸は誰だかわかったようだが、俺にさっぱり分からない。霊夢ちゃんも分からないのか顔を傾げている。

 

『小町!!何処ですか小町!!』

「起きます!!逃げます!!」

 

いや、起きますってなんだよ。

そして、何で逃げようとするのか……取り敢えず俺の方に突っ込んでこないで頂きたい……

そして、やっと俺が居ることに気付いたのか、その目には困惑の色が見られる。

何でこんな所に人間が!?とか思っているのだろう。

 

「何でこんな所に人間が!?うわぁああ!!どいてどいてー!!」

「本当に言うのかよ……」

 

伸ばされた手首を掴み、足を払い、転け掛けている女性の体を支え一回転。

うむ。我ながら完璧な対処方である。射命丸の時のように突然でなければこんなものだ。

 

「……お?おお!!ありがとね。んじゃアタイは逃げないとだか……ら?」

「面白そうだから逃がさない♪」

「そりゃあんまりだよお前さん!!頼む!!後生だから離して『こーまーちー?』ヒィ!!な、何でしょうか?映姫様?」

 

 

あー、何か映姫様とか呼ばれていた奴の話が長すぎて割愛させてもらった。

そいで、今回の異変については『幽霊が大量発生したのに小町(さっきの死神)が働かなかった』のが原因らしい。いやほんと……意味がわからない。

 

「取り敢えず、そこの死神が仕事をすれば全部解決なんでしょ?」

「そう言う事になりますね。申し訳ありません。私の部下の不手際で地上に迷惑を掛けてしまったようで……」

「まったくよ。それじゃあ、きっちり解決しておいてね」

「あ、お待ちください」

「……何よ。まだなにかあるわけ?」

「いえ、近々あなたの元に伺おうと思っていまして……ついでにと……」

「ならさっさとしてちょうだい」

「では……貴方は怠慢すぎr(割愛)

 

 

霊夢ちゃん、魔理沙ちゃん、射命丸と順調に怒られていって、遂に俺に矛先が向く。

 

「さて、最後に貴方です。貴方は無責任過ぎる。今さら不老不死になってしまったことについては何も言いませんが、それを差し引いても貴方の無責任さには目が余ります。吸血鬼の時やそちらの烏天狗の時も対処出来た筈です。それこそ、不老不死になったときも対処は出来たはず。それに―――」

 

……何が言いたいのだろうか、この子は?

薬を飲まされた、と言うよりも責任を取る、輝夜とずっと一緒に居たいから飲んだだけなのだが……しかも何も言わないとか言っておきながら突っ込んでるし。

それに、吸血鬼と烏天狗の時って、レミリアと射命丸の事だよな?いやいや、当事者でもないお前には言われたくないんだけど。

 

「―――更には責任を取るという行為を拒み、そのまま放置している」

「いや、本当に何が言いたいのお前。ただのこじつけじゃねえか」

「……何がですか」

 

おっと、口に出てしまっていたらしい。

まあ、言ってしまったものは仕方がない。言いたいこと全部言わせていただこうじゃないか。

 

「言葉の通りだ。言ってることが滅茶苦茶じゃねえか」

「滅茶苦茶?」

「ああ。じゃあひとつ聞くが、お前が俺と全くおんなじ状態にあったときにお前はそれらすべてを対処出来たのか?」

「それは……」

「出来ないんだろ?レミリアの時は意識が途切れ偶々ベットの上に倒れた。射命丸の時は俺の不注意もあったが、いきなり目の前にいた。それ以外にも、お前が上げた例全てをお前は完璧完全に対処出来たのか?それと、責任を取るとらないだったっけ?お前は俺に輝夜を裏切れって言ってんの?それにさ、お前が魔理沙ちゃん達に説教してきた内容ってさ、誰を基準に言ってるわけ?まさか自分……とか言わないよな?もしそうなら説教すんな。人それぞれのこれ以上はダメ、これまでは良いってのがあるの。分かる?ああ、それと、俺が不老不死になったのは自分の意思。対処以前の問題なんだ。俺の人生勝手に決めつけてんじゃねえぞ?」

 

と、これ以上は止まらなさそうだから自重しよう。

でも、的を射てない話を数時間永遠と聞かされた身にもなってもらいたものだ。

 

「行こうか三人とも」

 

空はすでに真っ暗。

俺は霊夢ちゃんと魔理沙ちゃんを送り届け、家へと帰った。射命丸?しらないなぁ?

 

 

 

『お帰りなさい……え に し★』

「は、はは……よそう通りだよチクショォオオオ!!」

 

 

 

アッ―――――――――――!!!!

 

 

 

 

その日、俺は地獄を知った……

 

 

 

誰だ……あんな毒々しい液体送ったヤツ…………

 

 

 

 

 

『まだマだ……終わりじゃナイワヨ?』

「え、なにその無色透明な液体……激辛とかかかれt」

 

 

 

 

うぎゃぁああああああああ!!!!

 

 

 

 

今日も幻想郷は平和です(泣)

 




お読みいただき有難うございます!!

映姫様の説教ですが……無茶苦茶感出てましたかね?
まあ、兎に角無茶苦茶な話を数時間聞かされたら(実際の心境も現場も知らない人)誰でも嫌ですよね?んで、こんな風になりました。

誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。

はっはwざまぁw
縁『うぐぉおおおお……』

では、また次回~
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