蓬莱人で美人のヤンデレが俺の嫁   作:ちゃるもん

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投稿です!!

最近勇儀姉さんと縁の戦闘シーンを妄想してる。
早く書きたいけど……異変飛ばすのもなぁ~

では、どうぞ!!


俺は巻き込み巻き込まれ

異変とは、その規模が小さかろうと大きかろうと唐突に訪れる。

俺の場合は紅魔館にてフランの治療に来ていた時。

 

うどんげちゃんの頑張りもあってか、少しずつ精神が安定してきているフラン。その姿を見ながら執拗に迫ってくるレミリアを適当にあしらっていた時だった。

 

正に不覚。

 

急にレミリアが大人しくなったのだ。

さっきまでは頬にキス(そこまでなら輝夜に許可をもらったらしい。俺もそれ以上でなかったら諦めている)したり、やたら艶かしい声で誘ってきたりしていた。それが、ふっと蝋燭の炎が風で消えるかのように唐突に無くなったのだ。

それを逆に不審に思ってしまう俺も大概だが、まあ、心配位はする。

 

どうした?と、レミリアに問いかけながら振り向くと。そこには何かを振り上げた誰かの姿があったわけだ

完全に気を緩めていたこともあり、俺はなす統べなく殴られる。

声を出してうどんげちゃんに助けを求めても、何故か響かない。

息が苦しくなり……視界がボヤけ始め……そして、遂に俺は意識を手放すことになった。

 

「てのが一連の流れなわけですよ輝夜さんや」

『それはそれは……で?犯人は分かってるの?自分がいる場所は?教えてくれたらその辺り一体を消し飛ばすから』

「そこまでやらんでいい!!教えるのが怖いわ!!」

 

まったく……この嫁は恐ろしいことを言ってくれる…………でも、立場が逆なら俺も同じことするんですが。

んでよ。この場所がどこかって言われると……正直分からん。

今は部屋のなかに鎖で縛り付けられてるんだが、その部屋ってのが窓と家具が無い。ってのを除けば普通の六畳間の部屋なんだよな。

うーむ……どうしたものか……

 

その時だった。部屋にがチャリと音が響いたのは。

 

『どうですか?』

「出会い頭早々に返答に困る質問を投げ掛けてくるな?え?射命丸」

『おっと、これは失礼』

 

射命丸はクスクスと笑う。その笑みは酷く歪んでおり、人妖問わず不気味、気持ち悪いと不快感を覚えるであろう笑顔だった。勿論俺もその一人である。

 

「さて、世間話をするだけならこの鎖を外して欲しいのだが?」

『そうですねぇ……私と結婚してくれると言うのなら外してあげますよ?』

「……お前は美人だ。恐らく寄ってくる男も多いんじゃないか?何で俺なんだ」

『届かない。幻想郷最速を謳っている私が、能力を使って全力を出しても追い付けない。私はそこに光を見ました。それ以上の理由はありません。あの日、あの時、縁さんと口付けを交わしたのも……全て……全てが運命だったのですから!!』

「生憎と俺の運命の相手は既に見つかってる。それと、もうひとつ質問なんだが……そのチラチラ見えてる白髪の奴は誰なんだ?」

 

一向に入ってくる様子がなく、チラチラと此方の様子を伺う白髪の誰か。

 

『ああ、彼女には証人になってもらおうかと思いまして』

「証人?」

『ええ。私たちが夫婦であると言う証人に。入ってきなさい椛』

 

おずおずと気まずさそうに入ってくる椛と呼ばれた少女。

白い髪の毛に獣の耳。腰には大きな白銀の尻尾。

 

『文さま……こんな事はやめにイッ"!!』

『五月蝿いですよ?』

 

射命丸を止めようと白髪の少女が手を伸ばす。

だが、白髪の少女は射命丸に腹を殴られ腹を抑え踞ってしまった。

そして、さらに追い討ちを掛ける射命丸。腹を、顔を、腕を脚を。

 

オーケー……俺は部下や友達、家族を大切にしないやつが大ッ嫌いなんだ。

 

「ふんッ!!ふんッ!!」

 

両腕と両足に繋がれている鎖を力任せに金具ごと引き千切る。

途中から切れてしまってるので不格好だが、まあいい。今は目の前のことだ。

今だに白髪の少女をなぶっている射命m……屑の肩を叩き腹に一発。

 

屑は困惑したように俺の顔を見て、白髪の少女も困惑したように俺の顔を見た。

そして、今度は顔を踏みつけ地面に擦り付けるように力を加える。

 

「どうだ?そっちの子にやった同じことをされる気持ちは?」

『……これが愛の鞭と言うものですか……ゾクゾクしますね』

『「うわ……キモッ」』

 

取り敢えず気持ち悪いので適当に気絶させ、白髪の少女をおぶり部屋からでる。勿論鍵もかけて。

アイツは外に出してはいけない。と言うよりも、少し頭を冷やせ。友人としては面白くそこそこ好きだったのに……

 

「あー、なんか巻き込んじまってごめんな?……結構怪我してんな……」

 

背から下ろした少女の体には数ヵ所の打撲あと。特に右足首は折れているのか青く晴れ上がっていた。

 

『アハハ……まあ、大丈夫ですよ。でも、文さま……発情期だからって……』

「発情期だったのか……」

『そうなんですよ。あ、自己紹介がまだでしたね。私は白狼天狗の『犬走(いぬばしり)椛(もみじ)』と申します。椛と呼んでください』

「俺は蓬莱山縁だよろしくな椛ちゃん」

「ちゃん付けですか……」

「だめか?」

「いえ、始めてだったのでちょっと驚いただけです」

 

そうだったのか。もみちゃんとか呼ばれてそうな容姿をしているのだが……

 

「そういや、この後時間大丈夫か?」

「え?まあ今日は休暇ですから空いてますけど……でも、どうして?」

「その足やらの怪我、半分は俺が原因だからな。そこ詫びとして俺の家……病院まで送ろうと思ってな。あ、勿論治療費は俺が持つぞ」

 

まあ、治療費なんて有って無いようなもんだけど。

 

「そんな!!悪いですよ」

「いいっていいって。遠慮すんな。てか、それくらいしないと俺の方がもやもして気持ち悪いからな。ここは、俺を助けると思って。な?」

「…………分かりました」

「うし、決まりだな」

「ずるい人ですね」

「何とでも言ってろ」

 

その後、椛を背負って俺は帰る事になったのだが……いや、帰るのは良かった。輝夜も今回はしょうがないと言ってくれた。問題は帰った後。

本当に……異変と言うものは唐突に訪れる。

 

「何で妖怪の山と新参神社のいざこざに巻き込まれることになるのかね?」

「あ、アハハ……ご愁傷様です」

 




お読みいただき有難うございます!!

今回は輝夜さんの代わりに文ちゃんにヤンデレ成分を補って貰いました。
そして、縁は妖怪の山と新参神社のいざこざに巻き込まれることに。
いやぁ見ものですねぇ(黒い笑み)
あと、もみたんは……うん。察しろ。

誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。

風神録では戦闘いれないとかな~でも誰と?
縁『くz……射命丸をぶっ飛ばせるなら協力するぞ!!』
うるせえ。これでもくらってろ!!ラブレター(人里の甘味屋看板娘から)
輝夜『え~に~し~?』
縁『まて!!俺は悪くないだろ!?なあ!?なあぁあああああ!!!!』
……ザマァww

では、また次回~
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