蓬莱人で美人のヤンデレが俺の嫁   作:ちゃるもん

25 / 90
投稿です!!

ちゃるもんが投稿してきた中で初めての出番!!
だったんだけどな~

では、どうぞ!!


俺は早とちりされる

永遠亭で椛ちゃんの治療をし、椛ちゃんの家に連れていくため妖怪の山へと戻る。

そんな時だった。

 

『待ちなさい!!』

 

緑色の髪をしためんどくさいオーラが見えている女の子に出会ったのは……

 

「えっと、何か用か?急いでいるんだが……」

『急いでいる?……ははーん分かりましたよ……貴方も守矢神社を乗っとる為に来たのですね!!』

「…………」

「えっと、私が説明しますね」

「頼む」

 

 

「何で妖怪の山と新参神社のいざこざに巻き込まれるのかね?」

「あ、アハハご愁傷様です」

 

要はあれだ、この子の早とちり。

この子は守矢神社と言う神社に住んでいる巫女の様なもので、つい先日妖怪の山の山頂に神社ごと引っ越してきたらしい。理由としては、奉られている神様二人が信仰不足で消滅の危機。それを解決するたけに幻想郷に来たとの事だ。

だがしかし、ここで問題が一つ。引っ越してきた場所が妖怪の山だと言うこと。妖怪の山は天狗が治める一個の国の様なもので、俺のような訳ありでもそうそう入る事は許されないらしい。

しかし、神社とて自身の生死が関わっているので引くに引けない。だから今天狗達と神社側で話し合いをしているそう。

そして、この子は神社に近付こうとしている輩を片っ端から喧嘩を売っているらしく(恐らく弱味を握られないためだと思われる)引っ越してきた昨日の内に博麗神社にも手を出したらしい。

 

ここまで来ると、ただ好き勝手暴れているようにしか見えないな。

 

「ここから先へは通させませんよ!!」

「…………はぁ。椛ちゃんの家ってこの先だろ?」

「え?はい。そうですが」

「んじゃ、ここで待っててくれ。軽く遊んでくっから」

 

近くの岩にゆっくりと椛ちゃんを座らせる。

刀は……いらないか。

チラッと巫女を見るとシッシッ!!と声に出しながら拳を突き出しているが、腰が入ってもいなければ速度もゆるゆる。

刀は不要だと、椛ちゃんの隣の地面に投げおいた。

 

ズドンッ

 

「さて、始めようか」

『……へっ?』

「どうした?」

 

刀を投げおいたら地面が揺れただけじゃないか。

と、そうかこの刀クッソ重いんだった。自覚が無いって怖いね。

 

「まあいいか。それじゃあ……いくぞ?」

『え?いや、ちょえ?』

 

息を吸って~吐いて~また吸って~……

 

「シッ!!」

『ひッ!!』

 

一拍の間

 

『あ、あれ?』

 

ビュゴォオウ!!

 

吹き荒れる風

その風は髪をかき乱し、落ち葉は宙を舞った。

俺と巫女の足元には落ち葉が落ちていた筈なのに、そこには茶色い地面が顔を覗かせている。

 

「どいてくれるか?」

『…………』

「沈黙は是と取るからな」

 

俺は呆然と立ち尽くす巫女を尻目に、椛ちゃんのところまで戻った。

その後、何の問題もなく椛ちゃんこ家までつくことができた。

しかし、博麗神社に喧嘩を売った。と言うことは霊夢ちゃんが来るのだろうか?

まあ、何にせよ―――

 

 

 

―――刀を必死に抱えようとする椛ちゃんは可愛かった―――

 

 

 

 

 

バキィ!!

 

「ヒィ!?(包丁の柄が折れ……握りつぶされてる!?)」

「ふふ、うふふふ……懲りてないようね……ね、縁?」

 

 

―――小動物みたいで。

 

でも、無理はしないようにな?

怪我人なんだからさ。

 




お読みいただき有難うございます!!

早苗さんエェ……
知ってます?ちゃるもんの作品で出たの初めてなんですよ?
でも、椛のほうが好きだからね。仕方ないね。
早苗『作者さ~ん?』

誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。

美人にお仕置きされるなら本能です!!あ、でも神奈子様の方が……
早苗『…………はぁ』
ため息もイイ!!

では、また次回~
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。