無理やりモンハン要素をぶっこんだ!!
反省も後悔もしています!!サーセン……
では、どうぞ!!
苦しい……痛い……寒い……冷たい……怖い……恐い……
この闇が……
目が覚めるのが……
自分自身が……
……恐い……
ドロドロとした何かが全身を這い回り、動くたびに激痛が走っていく。
一時その激痛を耐え抜けば、体が慣れたのか痛みが和らぐ。しかし、また一時すれば激痛が蘇り、激痛がまた走り始める。
この闇が恐ろしい。
しかし、この闇から抜け出せない。
目が覚めるのが恐ろしい。
しかし、目を覚ましたい。
自分自身が恐ろしい。
しかし、自分自身を見て欲しい。
矛盾。
たまに、腕を動かしてみる。
ドロッとした何かが引き剥がれ、その下には皮膚がただれ筋肉、骨が剥き出しになっている腕の姿が目に写った。
血は流れない。しかし、黒い煙がモウモウと腕から流れてくる。
俺は、痛みから逃げたいが為に目を閉じた。どうせ無駄だと分かっていても、それ以外俺が抵抗する術がなかった。
―――ごめんなさい―――
こえが……ひびいた……
俺は目を見開いた。目だけを動かし、辺りを見回す。
しかし、その空間には黒いドロドロとした何かしかない。
―――ごめんなさい―――
また……まただ……どうして謝るんだ……謝らなければならないのは俺なのに……どうして……
聞かなければ……どうして謝っているのかと。
俺は腕を持ち上げた。
さっきまでとは違い、黒いドロドロとした何かが俺を押さえつける。しかし、そんなものはどうでもいい。無理やり持ち上げてブチブチブチッ!!と音がするのも、それに伴って激痛が走るのも……そんな事はどうでもいい!!
―――ごめん……なさい―――
あの声はなんだ!?
反対側の腕を持ち上げる。ブチブチッ!ブチッィ!!
あの悲しげな声はなんだ!?
上半身を引き起こす。右脇腹を持っていかれた。その部分はポッカリと穴が開き、中から臓物が飛び出している。
何で泣いている!?
右足を立てる。膝から下の皮が一気にずり落ちた。バリッィ!!
何故、泣かしたまま放ってんだよ……俺はよぉお!!
右足に血からを込め、一気に立ち上がった。黒い何かが一斉に俺の側から離れていった。
体は損傷していない部分を探す方が難しいほどに爛れ、抉れ、破れている。
きっと、顔も爛れているなりしていることだろう。
だが……だからどうした?
一歩
女が……愛するやつが泣いているのに……
一歩
男がおちおち寝てられると思ってんのか!!?
一歩
目の前には巨大な竜。
二本の巨大で捻れた角を持つ、異形の竜。
体は黒に染まり、一対の翼が背中ではなく蝙蝠のように腕と一緒になっており、尻尾は金槌のように広がっている。
伝説にある、竜とも、龍とも、それこそドラゴンとも似つかわしくないその姿。
俺は、そんな竜の前にたち、手を伸ばす。
竜との間に生まれた黒い結晶。
俺はそれを握り潰した。
いい加減諦めろ。
そう言い放ちながら。
黒い結晶が潰された竜はガラスのように砕けちり、消え去った。
そして、目の前が光に包まれる。
暖かな光だ。
俺はその光の中になんの躊躇もなく入っていく。
そして、その光を抜けた先には……
「……輝夜」
「……縁ッ!!」
涙で濡れた輝夜がいた。
お読みいただき有難うございます!!
やっとこさ、再開(?)ですよ。
次回は輝夜さん視点ね。
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。
ちなみに、モンハン要素のモンスターの大きさは金冠の1.5倍近くの大きさだと思ってください。
では、また次回~