蓬莱人で美人のヤンデレが俺の嫁   作:ちゃるもん

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投稿です!!

はい、絶対いかねえだろとか言わない。
それと、ファンの皆様ごめんなさい。

では、どうぞ!!


俺と竜宮の使い

「おりんりんやーい。でっておいで―」

 

 屋敷の中をあっちをうろうろ、こっちをうろうろ。どれだけ探してもお燐が見つからない。何度か覚ちゃんの部屋に戻ったりもしたが、まあ、当然の如くいない。あのニャンコはどこに居るのか……。

 探し人で思い出したが魔理沙ちゃんたちは何処に居るのだろうか?少なくともこの屋敷内には居るようだが……と、改めて思い出すと見付かるんですよね。それも厄介事込みで。

 

 庭先には、魔理沙ちゃん、霊夢ちゃん、天子の三人。そして、月兎が持っていた羽衣の様なものを着た謎の女性。主に天子と謎の女性が話をしている事から、天子関係の事だと推測出来る。そして、仲良くお喋りしている雰囲気でもない。

 

「今は非常事態なんだがなぁ……。まあ、お燐じゃなくてもいいのか」

 

 俺は窓から外に飛び出し、天子と謎の女性の間に割って入った。天子達からは驚きと安堵こ視線。謎の女性からは驚きと敵意。どうするか……。取り敢えず放置で反応を見るか。

 

「よ、天ちゃん達、探したぜ。ちょっと手伝ってほしいんだが、大丈夫か?」

「縁!!」

「申し訳ございません。今は私と話をしている途中ですので後にしていただけませんでしょうか」

 

 ふむ……。案外冷静だな。これで相手を蔑む目が無ければ完璧なんだろうがな。

 

「そうなのか?」

「アッチが勝手に突っ掛かってきてるだけ。無視していいわ。で、どうしたの?」

「ああ、実は覚ちゃんが風邪でな。そこまで酷くは無いんだが、男一人で出来るのも限られてくるから手伝ってほしい。頼めるか?」

「そうなの!?分かったわ。行きましょう魔理沙、霊夢」

「あ!!総領娘様!!」

「アンタは俺とお話な?」

 

 此方を見ている三人に、さっさと行け。とジェスチャーをし、再度謎の女性に視線を戻す。謎の女性は俺を忌々しく睨み付けていた。多分心の中では『地上の穢れた汚物風情が邪魔をしてッ!!』とか思っているに違いない。

 

「地上の穢れた民風情が邪魔をして……どうなるかわかっているんでしょうね?」

 

 惜しいッ!!ニアピン!!と、冗談抜きだな。

 

「さあ?一体どうなるんだ?」

「殺して差し上げましょうか?」

「うっわお。質問に対して答えてないくせに、スッゴいいい笑顔でエグいこと言いやがったぞこいつ!!天人とやらも底が知れてるねぇ。ねえ、天人様?」

 

 馬鹿にするように、皮肉をたっぷりと込めた笑顔。輝夜に手を出したレミリアの時以来だな。ここまで相手がウザく見えるのは。やったね風見!!お前以上のやつが地底と天界に一人ずついたよ!!そして多分、天界はもっと多いよ!!

 

「良いでしょう。そこまで死にたいのなら殺して差し上げます。良かったですね?竜宮の使いである私から直々に裁きを受けられるのですから」

 

 ほう、竜宮の使いさんだったのか。こりゃあ、色々と嫌なことを知ってしまったものだ。竜宮の使いは俺の方に手を向ける。バチバチと音が鳴っているかあ電気系統の能力だろうか?

 

「では、さようなら」

 

 そして、竜宮の使いから目映い光が迫ってくる。これは雷か。でも、威力は俺のとどっこいどっこいって所か。まあ、用途が全然違うんだけど。

 

「な!?なんで生きて!?」

 

 いや、驚かれても……。そんなあからさまに能力使いますよ。ってやってたら対策取られて当然だろうに……。あれか、実は馬鹿だったのか?

 

「なあ、お前さっき竜宮の使いって言ったよな?」

「そんな事はどうでもいいのです!!」

「えー……。しゃねえなぁ……。俺が纏ってるのは水。それも純粋な水。そして純粋な水は電気を通さない。はい。解説終了。で、話を戻すが……」

「地上の民風情が私の攻撃を防御した?ふざけるなッ!!」

 

 今度はそうきますか。いやー、手を出してない俺てっば優しいな~はぁ……。にしても……なんか、こう……。違和感が……。何て言うの?無理してる?わざとらしい?とにかく変な感じなんだよな~。

 

「チッ!!今日の所は退きましょう。有り難く思いなさい」

「あ、おい!俺の質問が……行っちまったよ。結局何だったんだ?」

 

 怒ってるって思ったら、違和感有りまくりで……、そう、作ってる。これが一番しっくりくる。感情を作ってる。だが、どうして?ううむ……、分からん。

 

「おや?縁じゃないか。考え込んで一体どうしたんだい?」

「ああ、ちょとな……って、お燐!?」

「にゃ!?いきなり大きな声だしてどうしたんだい!?ビックリするじゃないか!!」

「ああ、すまん。じつはかくかくしかじかで……」

「ニャンニャンゴロゴロと言うわけにゃのか。って、覚様が風邪!?先に行っとくよ縁!!」

 

 ビュオン!!風を切る音と共にお燐は去っていった。

 何だか、いろいろごちゃごちゃしているが……。

 

「俺も覚ちゃんの所に行くか~」

 

 半ば現実逃避をしながら、俺は覚ちゃんの部屋へと向かった。

 




お読みいただき有難うございます!!

ちゃんとフォロー入れたから!!セーフ!!セーフだよね!!
それと、衣玖さん出しましたが、地底辺はまだまだ続きます。

誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。

最近スランプ気味じゃ~

では、また次回~
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