いやー、スランプが続きますな~。
なのに、isの妄想が捗りますな~。
では、どうぞ!!
竜宮の使いに絡まれたりもしたが、無事お燐を発見出来た。そして、今はさとりちゃんの部屋へと向かっている途中である。のだが……、何故か先に覚ちゃんの部屋に向かった筈の天子が居た。まあ、十中八九あの竜宮の使いについての話なのだろうが。
「どうした天子?」
「えっと……、その、衣玖は帰ったの?」
「ああ、さっきの竜宮の使いとやらか。ああ、帰っていったぞ?」
「そう。ごめんなさい。私の問題なのに巻き込んじゃって」
「今更だろ。てか、ここまで来たら逆に引き返す方がモヤモヤする」
俯く天子の頭をポンポンと撫で、言葉を掛ける。天子は小さな声で「ありがと」と言った。まあ、本当ならあんまり深く踏み込むべきでは無いんだろうな。と、頭で理解はしていても、理性が見逃すのを許してくれない。厄介なものである。
「どうする?モヤモヤするって言っても、それは俺の押し付けみたいなもんだ。お前が一人で大丈夫って言うんなら、俺は手を出さない」
「…………」
天子は答えない。頭を抱え考え込む訳でもなく、かといって、ヘラヘラと笑って受け流す訳でもない。静かに、淡々と、自分自身と話を進めていた。
そして、天子が口を開いた。
「力を貸して」
「任された」
天子の中で、俺はどんな立ち位地となったのだろうか。道具?仲間?戦友?まあ、なんでもいい。貸せと言われたのだから、貸してやる。だからもちろん……
「んじゃ、貸してやる代わりに一つ願いを聞いてもらおうか?」
「……。以外と腹黒いのね、縁って」
「なんとでもいえ、んじゃ早速願いを聞いてもらおうか?」
「はぁ……分かったわよ。それで?何が願いなの?」
―――――――
「やっぱり腹黒いわね。任せなさい。その願い、全力で叶えてみせるから!!」
天子は、とても綺麗な笑顔で返事を返した。はあ、また予定がギッチリになりそうである。
「んじゃ、さとりちゃんの所に戻ろうかね」
・
館内を歩いて五分程、さとりちゃんの部屋前まで来たのだが……。
「何で扉が無いんですかねぇ?」
「さ、さあ?」
そう、扉がないのだ。ドアノブを回して押したり引いたりする事で開く、扉が無いのだ。いや、どんな状況やねん……。まあ、取り敢えずと部屋に入ってみる。部屋は別段荒らされてはなく、綺麗なものだ。しかし、一箇所だけ、明らかに可笑しい所がある。寝室へ続く扉だ。そう、その扉も何故か無いのである。あれか?扉だけを盗んでいく泥棒でも入ったのか?いやいや、ワケわからんだろ。と、アホな事を考えながら寝室を覗く。ベットの上で眠るさとりちゃん。大きな欠伸をした霊夢ちゃん。さとりちゃんの手を握り締めるお燐。そして、脇にそっと置かれた二枚の板。
これらの情報から推理すると……いや、まあ推理せんでも分かるのだが……。
「お燐……」
「しょ、しょうがないじゃないか!!今まで風邪なんて引いたことの無かったさとり様が風邪を引いたんだよ!?」
さとりちゃんの眠りを妨げないためか、声は潜めている。いや、そこに気を配れるなら扉にも気を配ってやって下さいよお燐さんや。
分かったから、私めが悪うござんした!!まったく、何で気を配れって言っただけなのにこんなにも泣かれそうになるのか……よし、後でお燐にはマタタビをくれてやろう。
「ちとトイレに行ってくる」
よく分からない事を心に誓い、俺は部屋を後にした。ほら、たまにあるじゃん?急にトイレに行きたくなるの。あるでしょ?
流石にさとりちゃんの部屋のトイレを使う気にもなれず、風呂場にあるトイレを使わせてもらおうと、風呂場へ向かう。のが、悪かったのだろう。
いや、ほんと、最近は運が悪い。いや、ある意味運は良いのか?まあ、何にせよ……。
何で全裸の少女が男子トイレに入ってきてるんですかね?
お読みいただき有難うござます!!
最後のはあのお方ですよ。
お燐ちゃんは純粋。イイネ?
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。
isの妄想で一夏がもし女尊男卑の被害者だったら。
てのを妄想してたんですけど……シリアス&バットエンドになっちゃう……。
では、また次回~