いや、まあ、うん……縁死すべし。
スランプから、脱したと思ったら再来してきたよ(泣)
では、どうぞ!!
『無意識を操る程度の能力』ねえ……。
この子が持つ能力は、その名の通り無意識を操れる。主に相手の。では、何故俺はこの子の能力に影響されず、この子を認識出来るのか……。
まあ、恐らくと言うか、十中八九俺の能力が関係しているのだろう。
生物はどんな存在であれ、雰囲気と言うものを身に纏っている。そして、俺は『纏わせる程度の能力』を持ち、人の感情なんかに敏感になっている。
そして、俺がこの子に気が付いた理由。この子は自分を小石だとかと表現していたが、俺に限ってはそれは違うと否定させていただこう。何故なら、俺からしたらここまで自己主張の強い子は初めてだからだ。
そう、例えるのであれば。真っ白なキャンパスの上にある黒一点。気が付かない訳がない。
どれだけ、無意識であろとも、ここまでハッキリとしたものを見逃せるのか?答えは単純。否だ。
「でも、さっき気付いてなかったよ?」
あれは急いでいたからな。しょうがないのだよ。
あと、お話したからいい加減退いてほしいんだが……。だめですかそうですか。
俺の胸板にピッタリと頬を引っ付けるこの子。今更だけどこの子は誰ですかね?まあ、覚ちゃんの妹辺りだろうけど。まあ、いっか!!
そういや、覚ちゃんの方は大丈夫だろうか?まあ、お燐と霊夢ちゃん。天子に魔理沙ちゃんもいるから大丈夫だろうけど……心配である。
「そろそろ上がらないか?」
「お風呂は体の芯まで温まらないとなんだよ?」
それはこの後、濡れた服のまま戻らないといけない俺への当て付けかな?いや、まあ、ここら辺り一帯が暖かいから大丈夫だろうけれども。
「そう言えば、お兄さん名前何て言うの?」
「んー?俺か?俺は蓬莱山縁。不老不死の化け物だ」
「蓬莱山縁。よろしくねお兄さん!!私は古明地こいしだよ」
「名前教えた意味がない……。まあ、いいか。おう、よろしくなこいしちゃん」
古明地……、姉がいるって言ってたし、やっぱり覚ちゃんの妹か。幻想郷の能力持ちは髪の毛の色が奇抜じゃないと落ち着かないのかね?なんだよ、姉が桃で妹が緑って……。いや、まあ、綺麗なんだけどさ。え?永琳?ばっかお前、あれは白g
「殺気!?…………気のせいか」
「どうしたのお兄さん?」
「いや……、何でもない」
そう、何でもないのだ。何でも……ない、……よね?
「ねえねえお兄さん」
「なんだ?」
「もう、服脱いじゃえば?」
確かに、このまま濡れていても良いことはない。それに、こいしちゃんは裸見られても気にしてなさそうだし。なさそうだしまあ、今更か。
「そうだな。ちょっと脱いでくるか」
「おー!!」
「……。なんで付いてくるん?」
「さあ?」
「さあ?って、お前な……」
「無意識だからしょうがない!!」
「さっきその無意識について説明したのは誰ですかね!?」
「エヘヘ~」
はぁ……。小さく溜め息を吐き、更衣室で服を脱ぐ。一応乾きやすいように、刀に服を通し干しておこう。そして、やっぱりマジマジと眺めてくるこいしちゃん。
「これがお兄さんのおt「それ以上はいけない」
まったく……、この小説をR-18にしたいのか君は?少なくとも俺は御免だ。と、言うわけで浴槽へととんぼ返り。取り敢えず風邪は引きたくないのでキチンと体の芯まで温まろう。覚ちゃんの病状を悪化させるのも嫌だからな。
「そしてまた俺の上に来る……と」
「だめ?」
「いや、まあ、ダメじゃないけどな」
湯のなかで胡座をかき、壁に背をつけ楽な姿勢を取る。そして、さも当然と言う形でこいしちゃんが胡座の上に陣取り、頭を胸板へ引っ付ける。
ああ、これが輝夜に見られたら俺の命(ケツ)はヤバイことになるんだろうな~。
『もう、永琳のせいでまたお風呂に入らないといけなくなっちゃたじゃない』
『ごめんなさい姫様。まあ、久しぶり一緒に入れるのだし良いじゃない』
『まったく……』
………………………………………………………………………(^p^)ウボァ
『あれ?縁の服に刀……そして、女ものの服……』
『あらあら。さっきの白髪宣言もあるのに大変ねぇ』
あ、これ終わったわ。てか、なんで永琳は聞こえてるんですかね?
「お兄さんどうしたの?」
「いや、ちょっと現実から目を反らしたいなーと」
「?」
良いんだ。君は何も知らなくて。だから、今はただその頭を撫でさせておくれ……。
その後の記憶は残っていない。
お読みいただき有難うございます!!
はい、ホンワカ回でした。
ねえ、処す?処す?
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあればよろしくお願いします。
こいしちゃんはドウなるかは決まっております。
では、また次回~