蓬莱人で美人のヤンデレが俺の嫁   作:ちゃるもん

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投稿です!!

サブタイが思い付かなくなってきた……
グロ表現ありです。

では、どうぞ!!


俺と戦争

 広い草原のような庭に立つ。

 髪を靡かせる風が吹く。

 目の前には一に対して百の軍勢。

 俺は、ゆっくりと目を閉じた。

 

『い、今なら許してやるぞ!!僕に無礼を働いた事を今ここで謝ればな!!』

「あ、アンタねぇ!!恥ずかしくないの!?」

「天子。何も言わなくていい」

 

 確かに。俺は人数指定などはしていない。

 今にも噛み付きそうな天子を制したのも、それが理由だ。

 それに、ド三流がどれだけ集まろうと烏合の衆にしかならないのだから。

 まだこれが、何かを決断した者達であればもっと厄介だったろうに。と、心の中で呟く。

 

『ふ、ふん!!忠告はしたからな!!全員……ヤレェエ!!』

 

ウォオオオオオオオオ!!!!

 

 叫び声と共に男達の叫びが聞こえる。目の前の男を捻り潰せと。目の前の男を殺せと。

 俺は静かに目を開いた。

 男達は個の波となり既に俺のすぐ近くまで来ていた。

 

 

 さあ……戦の始まりだ。

 

 

 ダガーを持った小柄の男の攻撃を指と指の間にダガーを滑り込ませ、握り締めた手ごと握りつぶす。小柄の男は泣き叫び距離を取ろうとするが掴まれているため距離を取れない。そして、焦る顔にソイツのダガーを喉に突き刺し直ぐ様抜く。

 そして、後ろから掴み掛かってきた大男の足を払い後頭部にダガーを深々と突き刺す。

 俺の回りを取り囲む七人の兵士。昨日のアドバイスを活かしたつもりなのか、剣を振っても何不自由のない程度には距離を取っている。そしてそこからの波状攻撃。

 俺は大男からダガーを取り、逆手に構えた。そして、剣を振りかぶろうとしている男の脚の健を切り、後ろから頸動脈を裂いた。男は数秒とせず痛みからかあっという間に冷たくなっていく。

 死体を盾にし、ダガーを男の心臓部に突き刺し、男の剣を奪う。奪った剣で右隣にいた男の首を落とした。そして、昨日の部屋でしたように剣を適当に投げる。しかし、今度は回転させながら。

 剣は飛ぶ。男達の腕を、腹を、胸を、顔を裂きながら。その間に、自分の得物に手をかけた。

 その刀の柄の部分を優しく、しかし、力強く握り締め、重心を前に。そして、一歩踏み出した。

 名前も何もない。ただの居合い。しかし、単純ゆえに強力な技が痛みに足を止めた兵たちの命を断つ。

 刀に付いた血を払い、振り替える。今ので半分近くは減っただろうか?しかし、最初から俺は一人の男しか狙っていない。

 刀を抜き放ち、軍の中に突撃する。

 そこに纏わせるのは風。全てを飲み込む暴風。俺は敵軍の真ん中で刀を地面に突き刺した。瞬間。纏うものが無くなった暴風は周りへと被害を出し始める。それは大きな大きな竜巻となり軍を蹂躙していく。

 竜巻の中からは兵士たちが叫ぶ声が木霊し、竜巻はそんな悲痛な叫びを切り裂いた。

 おおよそ三秒程で蹂躙は完了する。

 竜巻は俺が刀を抜いたことでまた刀に纏う。そして、その風を消し。暫くするとボトッ。ボトッ。と音が聞こえてくる。

 それは人の腕だったり、脚だったり。まあ、詰まりは引き裂かれた肉体が雨のように降ってきているわけだ。

 

『ひ、ヒィイイイイ』

 

 俺は腰を抜かし、地面に尻餅を付く男へと近寄った。

 瞬間。俺と男の間に降ってくるものがあった。首だ。さっきの竜巻に巻き込まれた男の首が落ちてきたのだ。

 それを見て、ジャァーと尿を漏らす男。

 

『た、たす……たすけギャァアアアアア』

 

 まあ、取り敢えずは男の象徴を潰す。

 次に……そうだなぁ……爪でも剥がしていくか?それとも皮を剥ぐ?火炙り?

 

『あぁ あ ぁぁ!!』

 

 悲鳴を必死に噛み殺しながら逃げようとする男。

 それを脚に刀を指すことで止める。

 

『ウギャァアアアアア!!!!』

 

 ああ、そうだ。確か上手く腹を裂けば人間ってまだ死なないんだっけ?

 俺は近くに落ちていた剣を四本拾い、二本を男の両の手のひら、一本をもう片方の脚。そして最後の一本を男の腹に少しだけ刺す。

 

『あ、あ、ああ』

 

 そして、腹に刺した剣をゆっくりとゆっくりと下へ下げていく。

 そして股まで切り裂いたとき、男はまだ生きていた。

 俺は慎重に男の腸を取りだし、笑顔で……引き千切る。

 

『――――――――――ッ!!!!!』

 

 男の絶叫が耳を貫く。

 まだピクピクと動いているからまだ生きているのだろうか?俺は恐らく肝臓であろう物を掴み握り潰した。

 ビクンッ!!男の一度大きく跳ねた。それは紛れもなく男が絶命したのを表していた。

 

 俺は刺していたか刀を抜き、血を払う。

 あれだけ派手にやったのだ。身体中は血で紅く染まっていることだろう。

 

「あー風呂入りたい」

 

 呑気に声を出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―――しかし、この時の俺は、この後何が起こるのかを知らない―――

 

 ―――それを、俺はずっと引き摺って行くことであろう―――

 

 

 

 

 

 

 

 




お読みいただき有難うございます!!

はい。一方的な蹂躙でした。
因みにあの場で一番強かったのが金剛です。まあ、ただの雑魚ですがね。全員低級妖怪に舜殺されるレベルです。むしろ下層の住人の方が圧倒的に強いですね。

誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。

寝落ちして急いで書いたの。
おかげで分かりづらくなってしまった……。すまない。

では、また次回~
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