感想読んでたらこう書かれてた。
アルバイトの面接お疲れ様です。
……面接終わってないからね!?面接の日が決まっただけですからね!?
では、どうぞ!!
「も、もみ……じ?やめ、やめろ……落ち着こう。な?だから―――」
「イヤですッ!!」
「―――見てるこっちが痛々しくなるからやめてぇええええ!!」
「ふんぬぅうう!!」
ドスンッ!!
「みぎゃぁあああああ!!!!」
「うわぁ……」
・
えっと、何が起こったのかが分からないだろうから簡単に説明しようと思う。
守矢神社を後にした俺と椛ちゃんは、射命丸?社名丸なら早苗ちゃんに掴まってるぞ。まあ、兎に角俺たち二人は守矢神社を後にした。そして、約束通り椛ちゃんの家まで来たんだ。日は暮れ始め、西陽が空を染める頃。唐突に椛ちゃんがお願いをしてきた。『縁さん。縁さんの刀を少し貸してくれませんか?』俺はそのとてもイイ笑顔を前に断れなかったんだ。あそこで何か理由を付けて断れば良かった。そんな後悔が後を立たない。
そんな後悔は一旦置いておいく。俺が今後気を付ければいいだけだからな。
まあ、そんなこんやで俺は快く刀を地面に置いたんだ。持てるものなら持ってみろ。って少し笑いながらな。うん。これも原因の一つだろうな。椛ちゃんはかなりの負けず嫌いだったらしい。
ここまで話したらもう分かることだろう。そう。椛ちゃんは俺の刀をさっきからずっと持ち上げようとしては失敗しているのである。そして、刀が足の上に落ちたり、手が刀に押し潰されたり……。
そして、今さっき足の上に四度目の刀落下である。因みに手が挟まったのは二回。いやね……もう、本当に勘弁してください……。血が滲んでるんだよ?痛いんだよ?変なボキュみたいな音がさっきから耳に届いてるんだよ?いやほんともう勘弁してください。いや、本当、土下座でも何でもするんで。
「ん?今なんでもって」
「そんな状態で然り気無く心を読まないでくれるかなぁあ!!?」
「それでもしっかり土下座はするんですね……」
「当たり前だ。間接的にとは言えそんな状態にしちゃったのは俺のせいだからな。せめて謝らんと気がすまん」
「ふふっ。変なところで律儀なんですね」
「変なところでとはなんだ変なところとは」
椛ちゃんのクスクスと笑う声が聞こえる。土下座しているからその顔は見えない。
「では、どうせなら言うことを聞いてもらちゃいましょうかね~」
「意外と悪女だなお前……。まあ、俺にできる範囲ならやってやるよ」
「悪女とは失礼ですね。そんなこと言ってるとあの事文先輩に言っちゃいますよ?」
「あの事?」
「紅魔館のメイドさんとキスしてたでしょう!!まったく……俺は誰も抱かないなんて言っておきながら簡単に唇を許すなんて……意識が足りませんよ?」
「はい……。すいません」
「では、言うことを聞いて下さいますか?」
「まったく……天狗様仰せのままに」
ははー。と、両手を仰々しく地面に付け頭を垂れる。
「よきにはからえー。では、料理の仕込みをしてもらえますか?ちょっと手を回復に専念させたいので」
「はーいよ」
椛ちゃんの横を通りすぎ、家の中へと上がる。食材については……何れを使えばいいのだろうか?
「もみじちゃーんどれを使えばいいんだー?」
「あ、ちょっと待って下さい。今、そっちに行きますから」
「おう」
椛ちゃんが飛んで此方に来る。
そう言えば……ふと思った事を聞いてみた。
「そう言えば、どうやってメイド長との口付けの事を知っていたんだ?」
「ふふふ、秘密です。て、言ってもまあ、単純に聞いただけなんですけどね。あ、でも、知ってるのは私だけですから安心してくださいネ」
「ふ~ん」
そんなに早く回るもんなんだな。噂話って。
え、でも可笑しくないか?話を聞いただけなのに、知ってるのは自分だけって……。
チラッと椛ちゃんを見る。彼女は俺の視線に気付くとニッコリと笑みを浮かべた。
まさか、そんな……ね?
ふふフフフッ
お読みいただき有難うございます!!
策士椛あらわるッ!!
ほら、なんだっけ、東方の新作に出てきたしゃべらない子。あの子を出したい。
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。
新作、二つに絞りました。
一つはis ヤンデレ要素は無いけど、バットエンド直行のシリアスストーリー。原作分からなくてもそこまで進まないから分からなくても楽しめる、はず。
一つは東方 特に特徴のない社会人が缶コーヒー飲んでたら幻想郷に迷いこんで、ヤンデレズに好かれる。一応シリアスストーリーになると思う。わりとありふれた感じのやつ。
の、どっちかにします。
では、また次回~