妖怪ハンター(笑)
では、どうぞ!!
…………………………………………………ここだ!!
「ばあ!!」
「フンヌッ!!」
「ミギャ!!」
さて、色々ツッコミたい所が有ることだろう。なので、先に毎度恒例の簡単な説明をやろうと思う。
俺は新しく出来たと言う命蓮寺と言うお寺に向かっていた。
特に理由はないが、輝夜とのデートに使えそうな場所は先に見ておいた方が何かと便利だろ?
そんなこんなで俺は永遠亭を飛び出し(輝夜に追われていたからではない)ふと思い出した命蓮寺に(逃げ隠れれそうな場所と言う意味で思い出したわけでは断じてない)駆け出した(オシオキから逃げ出したわけではないのだッ)
…………そ、そして俺は人里を越え、命蓮寺へと続く街道を歩いていた。木々がトンネルのように連なり、葉の天井の隙間から少しだけ光が差し込む景色はかなり美しい。少し道を外れれば別の世界に迷い混んでしまうのではないか?とちょっとした冒険感を味わえる。
そんなワクワクとした気持ちを楽しみながら道に沿って歩いていく。そう、そんなワクワク感を楽しみながら歩いていたのだ。
そんな所に奴は現れた……。後ろから気配を隠すどころかここに居ますよ!!と主張してくるアイツが……。大きな傘を持ったアイツが……。
そして、先回りした(傘でバレバレだたが)アイツは俺の目の前に飛び出してきたわけだ。
そして俺は驚いた。ああ、驚いたさ!!だから冷静に拳骨を繰り出してもしょうがないよね!!
「で?初対面の相手を襲うわけでもない、話し掛けてくるでもない妖怪さんは一体俺になにようかな?」
「わ、私はただ驚かそうと!!」
「……わーおどろいたー」
「ちっがう!!」
なんだ、せっかく驚いてやったと言うのにその言いようは。
そうだな、驚かせようとしてきたんだ、驚かされても文句はあるまい。
「…………実はな?」
「?」
「俺は妖怪ハンターなんだよ」
「ようかいはんたー?」
「ああ。とある依頼主から妖怪を殺してほしいって言われててな。なんでもこの街道にでる人間を驚かしてる妖怪らしいんだが……何かしらないか?」
チラッと妖怪の方を見る。妖怪は額からダラダラと汗を流していた。
…………うん。やり過ぎた感がヤバい。てか、以前にも同じ失敗してなかったけ俺?学べよ俺。
「あー。すまんやり過ぎた。別に妖怪ハンターとかじゃないかr『いやああああああああ!!聖さまあああああ!!』
しかし ようかい は にげて いった
……もう嫌な予感しかしないね!!チクショウ!!自分でまいた種だけども!!もうちょい話を聞いてくれても良かったんじゃないかな!?近づいただけで逃げるのは流石にグサッと来たぞ!?
「はあ……。聖って確か命蓮寺の僧侶だったよな?大人しく叱られに行きますか……」
俺は重くなった足を動かし命蓮寺を目指した。
―――まさか、この後とてもめんどくさい事になるとも知らずに……
お読みいただき有難うございます。
そう、とてもめんどくさいことになるのです……
過保護 もう、大体これで分かるんじゃないかな?
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。
短編書いてみたけど難しいね……
では、また次回~