眠い……疲れた……
バス……降り損ねて……遠くまで……うがぁあ……
では、どうぞ!!
聖白蓮との喧嘩の末、一輪ちゃんに怒られました。
それから命蓮寺復興のためほぼ住み込み状態でせっせと土木工事に勤しむ縁でございます。
ただ、ね?一週間とちょっとここで働いている訳なんですけれどもね?
一番僧侶じゃね?てな感じの一輪ちゃんと、元気一杯の船長こと水蜜ちゃんの視線がヤバイの。白蓮?ああ、アイツとはよく喧嘩して怒られてるよ。一緒に。でも、その後俺だけ妙に粘っこく一輪ちゃんにお説教されるんだよね。うん気付いてはいるんだよ。勿論水蜜ちゃんの事も。ずっと後を付けてきたりで、あんな熱っぽい視線を受け続けたらそりゃあ気づくよ。俺も二人に言ったさ。取り敢えず最初は確認で『え、なに?俺の事好きなの?』て、多少ふざけながら。そしてら『ええ。好きですよ。大好きです。愛していますわ』これ一輪ちゃんね。水蜜ちゃんはこれが少し男口調になった感じだった。まあ、それで言ったわけですよ。『ごめん。俺にはもう嫁がいるからさ。お前の気持ちには答えられない』って。うん。ここで二人が諦めたら良かったんだよ…………。
あ、えっと二人はこう返事をしたんだ『体だけの関係でも良い』って。
うん……。今まで愛人とか、諦めきれないとか、貴方を好きでいたいとかさ……そう言うのはかなりあったよ?でも、流石に体だけの関係でも良いと面と向かって言われたのはちょっと初めてでしてね?どう反応すればわからなかったの。
で、結果。二人とは友人以上恋人以下みたいになってます。ま、まあ俺は特に関与するつもりはないので……だ、大丈夫だよねねねね。
「えーにーし!!なあなあ今日は泊まっていくのか?」
突然背中に感じる重みに多少の驚きを覚えつつ、背中にいるであろう人物に話しかける。
「水蜜ちゃん……重くなった?」
「なっ!?そ、そんなはずないよ!!ちゃんとご飯は…………食べてるもん!!」
あ、我慢出来なかったのね……
「村沙。縁さんの迷惑になっていますよ」
「チッ……めんどくさい奴が来た……」
「ま、まあまあ一輪ちゃん。俺は構わないからさ」
「ほら、縁だってこう言ってるじゃん」
「さすが縁さん。お優しいんですね。ですが、あまり甘やかすのも余り良しとはされませんよ?」
一輪はスッと俺の耳元に口を近付け『お説教ですから、ね?』と、妙に艶かしい声で囁いた。
「あ、聖職者が男を口説いてる~」
「まだ見習いなのでセーフです」
「屁理屈だー!!」
そして、俺の耳元でギャンギャンと修羅場が発生する。
これが俺の、命蓮寺での何時もの騒がしい日常の一コマである。
お読みいただき有難うございます!!
修羅場しゅらばシュラバ?
ふざけてますね縁のやつ。
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。
次回は聖パート
では、また次回~