蓬莱人で美人のヤンデレが俺の嫁   作:ちゃるもん

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投稿です!!

平均評価出ました!!ありがとうございます。
いやぁ、低いんですかねこれ?まあ、なんにせよもっと面白く書けるように精進していきます!!

では、どうぞ!!


嫁は泣いて俺は感謝する

…………はッ!!

俺はいったい何を……人里に行って、魔理沙ちゃんにあって、なんやかんやあって帰ってきて?何時ものオシオキされ……

 

「あれ?オシオキの記憶がないぞ?あれ?ヤバくないかこれ?」

 

記憶が無くなるなんて今まで一度も……いや、数回あったな。

 

「まて、もう少しキチンと思い出せ……竹林の前で気を失って、気が付いたら何時もの部屋にいた。そこには何か一杯道具があったのも覚えている………………ダメだ……そっから先が思い出せない」

 

考えたってしょうがないか。記憶がないって事は思い出さない方が良いんだろうしな。

取り敢えず着替えよ。

 

「そういや、あれからどれくらい経ったんだ?」

 

もそもそと着替えながら、ふと気になった。

今までは大体一日+俺が寝込むのに二日三日、長くて五日程だったが……あの量を一日で終わらせれるとは到底思えないんだよな~

 

「とは言っても確認のしようがないのがこの部屋なんだけど」

 

そう。この部屋には俺を繋ぎ止める鎖、机、後は布団や服を入れる為の押し入れぐらい。窓すらないのだ。

まあ、元々拷問部屋らしいからしょうがないし、押し入れすら無かった元の家よりはマシなんだけど。

 

前の家は酷かったものだ。すきま風や雨漏りは酷すぎて火すら起こせず、押し入れがなければ布団もない。まあ、しょうがないと言えばしょうがない。俺の家族、父母、妹、里自体が俺の目の前でたった一匹の妖怪に喰われたのだから。壊滅ではない。本当に喰われたんだ。いや、あれなら呑まれたのほうが近いかもな……真っ黒の球体が降ってきたと思ったら里の半分が消滅してたんだから。

 

「そういや、俺ってなんで助かったんだっけ?ああ、そうだ妖怪が腹一杯になったのか向こうから居なくなったんだ。今思うとそうとうラッキーだったよなー俺。まあ、それから数年は食うものにもありつけない状態で生活するはめになったからどっちもどっちか」

 

着替え終わり、部屋から出て茶の間へと向かう。

 

最初の頃は頑張って魚を捕ろうとしたりしたんだよな。結局諦めて川の水を飲んで飢えを凌いだけど、まあ、馬鹿だったよな俺。そのまま腹壊して動けなくて飢え死にしかけたんだからな~うん。あれは本当に馬鹿だった。

で、確か別の里まで這いつくばりながら移動したんだよな。そして、オンボロの家に数年住んで輝夜達に会ったんだっけ?うん。確かそうだ。

 

「と、考え事してたら通りすぎるところだった」

 

何時の間にか茶の間の前まで着いていた。

さて、俺の嫁さんはここに居られるかな?

なんて軽い気持ちで戸を開けようと手を掛けたとき、勝手に戸が開いた。

目の前には俺の嫁さんである蓬莱山輝夜が、その目の下に濃い隈を作った状態で立っていた。

 

「お、ここに居たか。にしても酷い隈だな……ちゃんと寝てたのか?」

 

話し掛けてみるも返事がなく、まるで幽霊でもみたかのように驚いたまま動かない。

と、思ったら今度は目から涙を流し始めた。

 

「え!?ちょ、おれ何かした!?え!?どうした輝夜!?え!?え!?」

「ちが…………ごめ……ぃ……」

「あー私から説明するわ」

 

目を擦りながら何かを言う輝夜に困惑する俺。それを見て助け船を出してくれたのは永琳だった。

声を押し殺しながら泣き続ける輝夜をあやしながら永琳の話に耳を傾ける。

 

「……えーっと?要約すると、前回のオシオキで俺が一ヶ月以上目を冷まさないで、輝夜は俺が一生目を覚まさないと思った……」

「そう言うことね」

 

どうやらそう言う事らしい。

にしても、一ヶ月以上か……今回は長かったな~

 

「輝夜……心配してくれてたのか?」

「あたり……まえ、でしょ」

 

そうか……当たり前なのか。

 

「でも、俺はそんな当たり前の事をお前に拾われるまで知らなかったんだ。いや、知っていたけど忘れていた。話しただろ?」

 

輝夜は小さく頷く。

 

「だから、心配してくれて、ありがとう。受け入れてくれて、ありがとう。それと、心配させて、ごめんなさい」

「……ほんとうに……よ、ばかぁ……」

 

他人から見たら、可笑しな台詞、可笑しな行動なのかもしれない。何でそんなんで互いを受け入れられるのか分からないかもしれない。でも、俺たちは人間でもないし、持っている過去も普通とはかけ離れている。

そんな二人だからこそ……分かるものが有って、信じ会うことができて、受け入れることが出来るんだ。

これから先、どんなことがあろうとも……俺は輝夜を―――

 

「愛してるぞ輝夜……」

「私もよ……縁」

 

―――愛しているのだから。

 

唇に柔らかいものが重なった。

 




お読みいただき有難うございます!!

完!!ではないんですよね。
まあ、今回は見逃してやろう。

誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。

縁『そう言えば、くりすます?っての近いらしいが何か書くのk』クリスマスなんてモノは存在しない。いいね?
縁『え、いやでも……』
存在しない……イイネ? つ包丁
縁『りょ、了解』

では、また次回~
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