僕達の女神   作:Isaac 1,92

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一年生!一年生組が絡めない!!ああーーーー絡ませたい!!むしろ作者は花陽と絡みたい(意味深)

、、、、

てな感じで書きました。ハイ、スイマセンデシタ、ウソデス、、、


新しい道

(大輝)

 

「逆効果、ねぇ、」

 

放課後の中庭、今後どうするか話し合うために集まったオレたちだが、昼休み屋上に現れた意外な人物、生徒会長に言われた言葉が胸に重くのしかかる。

 

 

『今までスクールアイドルのいなかったこの学院で、やってみたけどやっぱりダメでした、となってはみんなどう思うかしら』

 

 

「私、ちょっと簡単に考えすぎだったのかも」

 

穂乃果らしくない、弱気なセリフ。

 

「やっと気づいたのですか」

 

「でも、ふざけてやろうって言ったわけじゃないよ」

 

「ああ、それはオレ達だってよくわかってるよ。あの日一人でも練習してたお前をみたからな」

 

「そうですね、私もそんな穂乃果をみて決心したわけですし。

でも、生徒会長の言ったことは、ちゃんと受け止めなくてはなりません」

 

 

『私もこの学校がなくなってほしくない。本当にそう思っているから、簡単に考えてほしくないの』

 

 

再び生徒会長の言葉が頭をよぎる。

 

「歌はほかのスクールアイドルの歌を歌うしかないと思います」

 

「そうだよね、、、」

 

 

 

*☼*―――――*☼*―――――(大輝→雄大)

 

 

 

「あの子たち、まさか希のバイト先を練習場所にするなんてなぁ」

 

「雄大くん的には、ラッキーやったね」

 

放課後、俺と希は講堂使用について、様子を見させてもらう旨を伝えるべく、あの自称スクールアイドルの子たちを探していた。希のバイト先というのは近所にある神社だ。確かにこの近所である程度広い場所と言ったらあそこくらいだろうから、あそこを練習場所にするのも自然なのかもしれない。

 

「おっと、あんなところに。どうしたんだ、落ち込んでるように見えるけど」

 

「せやなぁ、朝見たときは元気いっぱいって感じやったのに」

 

あの子たちは中庭にいたのだが、昨日とは一変、覇気が全く感じられない。

 

「君たち、ちょっといいかい」

 

「あ、はい。なんですか?」

 

リーダーなのだろう、サイドポニーに髪をまとめた子が答える。

 

「講堂の使用について、話があってね」

 

 

 

*☼*―――――*☼*―――――(雄大→大輝)

 

 

 

オレたちに声をかけたのは、副会長(今朝、朝練の時に名前を教えてくれたが東條希先輩というらしい)と、あの時生徒会室にいた眼鏡男だった。というかこいつ、思ったより背が高いな。オレも170センチ代後半はあるが、この眼鏡、180センチ以上あるんじゃないか?

 

あの時の、こいつの態度を思い出すと先輩でも腹が立ってくる。なにが『理事長が行ったんだぞ』だ。生徒会長もそうだが基本、偉そうで。もしかしたら、いまの生徒会でまともなのは、希先輩だけなんじゃないか?それが今更、講堂の使用について話があるなんて、、、講堂の使用についてなんて、、、

 

、、、って!

 

「講堂!!使えるんですか!?」

 

「君たち次第やけどね」

 

希先輩がフフフっとほほ笑みながらで答える。

 

「オレたち次第ってどういうことですか?」

 

「その前に雄大くんから話すことがあるみたいやで?」

 

ユウダイというのはこの眼鏡男のことか、話って何だろう。またオレたちに何かケチつけるのか。

 

身構えたオレたちに眼鏡男は

 

 

「、、、この前は生徒会室で、意地の悪いことを言ってすまなかった。俺たちも廃校阻止のために活動したかったのを理事長に止められて機嫌が悪かったんだ。だから、ごめん」

 

そう言って頭を下げてきた。

 

「っ!い、いや、別に、、」

 

突然謝られたオレとしては驚くしかできない。この先輩もしかしていい人なのか?今日の昼休み生徒会長はオレ達に謝るなんてしなかったぞ。

 

「か、顔を上げてください。先輩たちも学校のために言ったんですから」

 

代表したように穂乃果が答える。ほかの二人もオレと同じように驚くしかないようだ。

 

「それよりも、講堂!私たち次第ってどういうことですか!?」

 

「ああ、この前いった通り、生徒会は生徒が『学院の問題のために』何かするのは認めない」

 

「そんなっ!」

 

「最後まで聞け。だけどな、やる気のある生徒の背中を押すのも生徒会の仕事だと思う。だから、君たちが本気でやりたいって思うようなら講堂の使用を認めようと思う」

 

「っ!私たち、本気です!本気でスクールアイドルをやりたいんです!!」

 

穂乃果の言葉にオレたちは無言で応える。みんなの気持ちは一つだ。

 

「落ち着いて、何もいま判断するわけじゃない。講堂の使用許可は前日までならとれるからな」

 

「え?じゃあどうしたら」

 

「そこで、ウチの出番やな」

 

希先輩がいかにも楽しそうに言った。

 

「?それってどういう?」

 

「ウチが君たちの練習をみて、本気かどうか判断する。ウチが本気だと分かって、かつ、ライブの準備もできたと思ったら、講堂の使用許可、出してあげる♪」

 

つまり、俺たちが準備完了したら最後に講堂がとれるというわけか。新しく開けた道に俺たちは声を合わせた。

 

「「「「ありがとうございます!!」」」」

 

「まだ決まったわけやないよ。これから頑張ってね♪」

 

希先輩は笑って答えた。

 

 

 

 

*☼*―――――*☼*―――――(大輝→圭)

 

 

 

 

翌日、圭は校内を歩き回っていた。

 

「小泉さん?どこに行ったんだろ」

 

放課後いつものように3人で帰ろうとしたら、小泉さんがどこかへ行ってしまったのだ。靴箱にまだ外靴があったので、先に帰ったということはないからまだ校内にいるはずなのだが、、、星空さんと手分けして小泉さんを探しているのだが、なかなか見つからない。

 

「こんなとこ滅多に来ないや。ってあれ、小泉さん?」

 

僕らの教室のある棟とは別の建物にあったある教室の前で、小泉さんが立っていた。ドアについたガラスから中の様子を見ているようにも見えるが、目を閉じているので中を見ているわけではなさそう。あそこは確か、音楽室?

 

「小泉さん?何してるの?」

 

「うわぁ!?け、圭くん?びっくりしたよぉ」

 

「う、ご、ごめん。驚かせるつもりじゃなかったんだけど、、、こんなところで何してるの?」

 

「、、、西木野さんの歌を聴いてたの」

 

「うた?」

 

耳を澄ますと確かに歌が聞こえてきた。音楽室の中で演奏しているからだろう、そこまで大きな音では聞こえなかったけど、素人の僕にもはっきりとわかるくらい素敵な曲だった。小泉さんのいうにはこの歌は西木野さんが歌っている。この前のテストの件で怖い印象をもっていたが、音楽室のガラス越しに見た西木野さんは僕の目にはとても輝いて見えた。

 

一曲終わったタイミングで拍手が聞こえてきた。僕も小泉さんも手はたたいていないのに、いったい、、、

なんて思っていたらもう一つのドア(そのドアのほうが西木野さんが弾いていたピアノに近い)の前で一人の先輩が手をたたいていた。ってあのひと、この前UTXの前で叫んでた人だ!まさかこんなところで見かけるなんて!

 

その先輩は音楽室の中に入って西木野さんと何か話をしているようだった。

 

「あの先輩、何しているんだろう」

 

「スクールアイドル、始めたみたいだよ」

 

「え?ああ、そうなんだ」

 

西木野さんと何をしているのかという意味だったのだが、思わず口に出てしかも誤解されてしまったようだ。

 

「ほら、小泉さん、帰ろう?星空さんもまってるよ?」

 

「そうだね、うん」

 

しかし、西木野さんがあんなに歌がうまいなんて意外だったなぁ。今度ちゃんと聞かせてもらおうかなぁ、、、いや、やめてをおこう。また何か絡まれるかもしれないし。

 

星空さんに小泉さんを見つけたと連絡し、僕らは玄関に向かった。

 

 

 

 




書いてて自分が勝手に楽しんでる部分があるのですが、読んでくれてる方は楽しめてるんでしょうか、わかりづらくないか、そんな事考えながら書いてます。


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