ソードアート・オンライン 《SpecialStory》 作:ЖセイキチЖ
この話ともう1話を書いたら一気に飛ぶのでご理解ください。
俺とユウキは第1層のボスを倒して、第2層へとついたところだ。
ここは牛がメインとされているフロアだ。街区BGMは哀愁を帯びたオーボエのメロディーである。
この街も随時久しぶりな感じがする。第1層の時に時間がかかったからかな?
「この街すごいね〜。なんか第1層の時とは雰囲気が全く違うよ〜。」
今、街の感想を述べたのはユウキである。非常に戦闘スキルがあり、俺が《ビーター》となった今でも俺についてきてくれるいい子だ。
「そうだな。もっと上の層に行くといろんな街があるぞ。」
「へー!楽しみだなぁー!もっと上の層を見てみたい!」
こうやっていろんなことに対して興味を示すところが長所の1つかもしれない。
「これからのお楽しみだな。今日は疲れたし休むために宿屋に向かうか。」
「うん!」
俺達はそう言って宿屋へ向かっていった。
「明日は街の紹介でもしてやるよ。明日は10時に宿屋の前に集まろう。じゃ、おやすみ。」
「ほんと??楽しみにしとくね!おやすみ!」
俺とユウキはお互いの部屋に入っていった。
今日はボス攻略で体がとても疲れていたので寝れるかと思ったがすぐに寝れない。何故だがベットに入るとよく考え事をしてる気がする。…いや気のせいか。
今日の戦いは本当に危なかった。俺がしっかり判断してれば死者を…ディアベルを死なせずに済んだのに…。くそ…。
これ以上周りと関わりたくなくて俺は《ビーター》となった。これで相手から俺に近づいてくることはないだろう。そして、俺はギルドやパーティに参加することはおそらくないだろう。だからこれからはソロプレイヤーだ。ユウキがいるから違うのか?
細かいことは考えない。これからはいろんな困難が待っていると思う。でも、起きたその時に考えておこう。今は余裕がなくて生き残ることに集中しよう。
時計を見るとだいぶ時間が経っている。明日はユウキに街の紹介をしないとな。ユウキがどんな反応するか楽しみだな。
明日のことを考えつつ眠りについた。
―――ユウキside
キリトにお休みと言ってからどれぐらい経ったかな。疲れているのに全く寝つけないや。んー明日が楽しみなのかなぁー?ちょっとワクワクするしなぁ〜。
キリトに会ってからボクはワクワクが止まらないよ。
初めてソードスキルを発動させた時。ボス攻略の時。今だって…。一緒にいると楽しいなぁ〜。明日もほんとに楽しみだ!
明日はいろんなところを紹介してもらってーそれで美味しいレストランを紹介してもらって…
いろんなことを考えてるうちに寝ちゃった。
―――キリトside
はぁー。よく寝た。もう8時半か。ちょっと体が重いけど今日はボス戦でもないし、フィールドに出るわけでもないし気楽に行こう。
準備をして少しのんびりしてから宿屋の前に行った。時間は5分前だ。ふぁぁー。眠くてあくびが止まらない。やっぱ疲れてるのかな。
いろんなことを考えているうちに時間は10時20分となった。さすがの俺も異変に気付いた。
なぜユウキは来ない?まだ寝てるのか?
それから10分ほど待ったが来る気配はないし、メッセージすらこない。
何かおかしい。とりあえずユウキの部屋に行ってみる。
「ユウキいるか?」
ノックしてから扉を開けるがユウキの姿は無い。
俺は危険だと察知しすぐに街中を探し始めた。
今回も短いですが、2つに分けたのでこうなりました。
ユウキも片想いっぽくなってますね。どうなるんでしょーか。笑
僕にもわかりません。笑