ソードアート・オンライン 《SpecialStory》   作:ЖセイキチЖ

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プレ4のSAOホロウ・フラグメントを買いました。
はまってしまって更新が遅くなりました。笑


第16話 S級食材

アスナの武器を強化するための素材集めが始まってからどれぐらい経っただろうか。俺は30分程度で効率良くやれば終わると思っていたが甘かった。アスナが「まだまだ足りないよ!」と言い出したので渋々手伝っているが、かれこれ2時間以上は過ぎている。結構な時間が過ぎているというのに、当のアスナは一定のペースで狩っている。俺にはない集中力だ。見習いたい。

俺は疲労も溜まってるし、食事もしたかったので1つ提案した。

 

「そろそろ終わりにしないか?お腹も減ってきたし」

「そうね。こんな時間だもの。1回街に戻りましょ?そこでアイテム整理をしてから食事にしましょ」

「よし!わかった!」

 

いろいろと手間がかかるが、ようやく食事までの道のりは出来たので一安心だ。

街に戻ってきてすぐさまアイテム整理を始めた。俺はすぐにできたのでアスナの方を向いた。なにやら困ったような顔をしている。気になってので聞いてみた。

 

「どうしたんだ?アスナ?」

「え?えっーとね、ラグーラビットの肉?って知ってる?」

「知ってるも何もそれはS級食材だよ!この世界で1番良いランクのものだよ?!」

予想外の出来事にテンションが上がった。この前アスナは料理スキルをコンプリートしていると言っていた。ならS級食材も調理出来るということだ。

 

「なあアスナ、これを使った料理をご馳走してくれないか?」

「どうしよっかなぁ?」

「お願いします!」

「キリトくんがそこまで頼むなんて珍しいなぁ〜。そこまで言うなら私が作ってあげようかなぁ〜」

「やった!」

「ふふっ。キリトくんの家にはどうせ調理器具なんて無いだろうから、私の家に来て。家っていっても宿屋だから狭いけど、調理器具は買ってあるから大丈夫よ」

「さすが!さっそく行こう!」

 

俺はアスナの家の方へ歩こうとした時に声をかけられた。

 

「仲が良さそうね。何するつもりだったの?」

「あ、アリス?!久しぶり!」

 

声の主はなんとアリスだった。最近あってないし、話すこともなかったので随分久しい気がする。

 

「そうね。お久しぶりです。キリトが連絡してこないのでわざわざ来たのですよ。まさか、アスナが居るとは思わなかったけどね…。」

「私もアリスが来るなんて思ってなかったよ。」

 

2人が睨み合っている。2人の間には火花のようなものが見える気がする。何故かはわからないが…。

 

「どこかに行こうとしていたみたいだけど、どこに行こうとしてたの?」

「アスナの家で料理をご馳走してもらうためだよ。約束だったからな。あ、そうだ!アリスも来るか?」

「2人っきりにはさせられないのでお邪魔させてもらうわ」

「え?なんでダメなんだ?」

「それは内緒よ」

「そ、そうか。いいよな、アスナ?」

「う、うーん。キリトくんがそういうならね。」

「ありがとう、キリト、アスナ」

「じゃ、行こうか!」

 

アリスも一緒に来ることになってから少し不満そうな顔をしているがその理由が俺にはわからない。ユウキも誘いたかったのだが、忙しいため断れた。みんなが揃うと思ったがユウキにも用事があるからな。仕方ない。

 

「さぁ、ここが私の家よ!」

「見た目は普通だな」

「そうね、普通ね。」

 

俺とアリスは同じことを口にした。見た目はどこの家と一緒だからな。誰が見ても同じ感想だ。

 

「べ、別にいいじゃない!さぁはいって!」

「おぉーひろいなー」

「本当ね。ここに住もうかしら」

「アリスは他のところを借りてよね!」

「わかりましたよ。」

 

こんな会話を聞いていると何故かいいなぁーと思う。一緒に居てとても心地よい。

それにしてもアスナの家は広い。自分が使っているところはこれの半分程度しか無いのでものすごく広く感じる。そして家具がアスナなりにセッティングされている。アスナのセンスがいいのかとても落ち着く。

 

「何を作ってくれるんだ?」

「そうね。ラグーは《煮込む》っていうぐらいだから煮込み料理にしようかな。シチュなんてどう?」

「シェフのおまかせで」

「私も任せるわ」

「ならシチューを作るわね」

 

そう言ってアスナは料理に取り掛かった。5分ぐらいでシチューが入った鍋を食卓に持ってきた。現実世界だともっと時間がかかるが、SAOの中なので簡単に素早く作れるのだろう。

 

「完成~!」

「いい匂い!これは美味しそうだな!」

「とてもいい匂いね。これは美味しそうだわ。」

「2人とも!お代わりはたくさんあるからどんどん食べてね!」

 

この世界に来てから1番美味しかったかもしれない。美味しすぎて食べてる時に会話をするのを忘れてしまったほどだ。

 

「ごちそうさま!」

「ごちそうさまでした。美味しかったわ。」

「お粗末さまでした。本当に美味しかったね~!」

「S級食材っていうのもあるけど、アスナの腕が良いからだな!アリス!

「そうだと思うわ」

「そんなぁ~。照れるよ~。」

 

打って変わって、今度はアリスが不満そうな顔をしている。

何はともあれ、アスナは照れているが、アスナの腕がよくなければここまでの味は出ないと思う。さすがだと思う。

 

「私も料理作るわ!アスナ食材貸して!」

「いいけど…大丈夫なの?」

「大丈夫よ!心配しないで!それとキリト、私が作った料理食べてもらうからね。」

「は、はい」

 

アリスの勢いに負けて返事をしてしまった。

数分待っているとキッチンからアリスが姿を現した。

 

「出来たわよ。食べてみて。」

「わ、わかった。食べてみるよ。」

 

これはなんていう名前の料理だろう。紫色になっている料理なんて思いつかない。とりあえず1口食べてみよう。俺は紫色の物体をスプーンですくい、口に運んだ。

 

「…どう?」

「お、美味しいぞ!」

「ホント?!良かった~。」

 

見た目よりかは美味しい。果てしなく不味い訳では無いよ?うん。

 

「キリトくん?美味しいなら私にも食べさせてよ!いいでしょ?」

「やめとけ。アスナにはまだはや…」

 

急に辺りが暗くなる。そして、まともに座ってられなくなり床に寝転んだ。

 

「どうしたの、キリトくん?!」

「キリト?!大丈夫?!」

 

遠くで2人が叫んでいるが何を言ってるかわからない。自分自身何があったか分からないまま意識が遠のいていった。




まだ61層に到達してないのでちゃんとしたアスナの家はありません。把握お願いします。
半分原作で半分オリジナル?で書くことができたと思います。相変わらず下手ですがご了承ください。
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