ソードアート・オンライン 《SpecialStory》 作:ЖセイキチЖ
カフェに美人が3人揃っている。誰が見ても美人で声をかける男性も多いだろう。しかし、その3人は他の3人は相手にせず適当にあしらっているだけであった。
美人3人が集まって何が行われると思いきや、だだのおしゃべりであった。ただ、その内容は…
「久しぶり~!アスナとアリスに会えてボク嬉しいよ~!」
「そうね、私も2人に会えてよかったわ」
「アスナは定期的に会ってるけどね。ユウキには久しぶりにあえて良かったわ」
「おっほん‥!んじゃ、本題に入るよ!」
ユウキは笑顔だった表情から一転見たこともないような真面目な顔になってそっと呟いた。
「アスナとアリスはキリトのことが好きなの?」
ユウキはストレートに2人に聞いた。少し怖かったか回りくどいのも嫌いなので単刀直入に聞いてみた。
「わ、わたしは//」
「き、キリト?べ、べつに//」
「それ2人ともうそでしょ?」
顔を見るからにあきらかに嘘だった。キリトのことをどう思ってるか聞いただけで顔を真っ赤にしている。どれだけ好きなのかな?まぁ負けないけどね。
「ボクはキリトのこと好きだよ!」
「「?!」」
2人とも驚いている。なんで驚くのか僕には分からなかった。
キリトに対する気持ちは本物だと思う。一緒に居ると楽しいし、ドキドキもする。これが好きと言わずになんというのかボクにはわからない。
「そうだったの??知らなかったわ。」
「アスナと同じで私も知らなかったわ。」
「それでアスナとアリスはどうなの?」
「「どうって言われても…」」
キリトのことが好きならそう言えば言いのに。
ボクだって本人の目の前だったらアピールは出来ても素直な気持ちは伝えられない。でも、今は仲が良いメンバーなんだから言ってくれてもいいと思う。
「私は…」
「好きよ」
ボクのことを真っ直ぐ見つめて言ったのはアスナだった。
「私はキリトくんのことが好きよ。料理を食べさせてあげたあの時の嬉しそうな顔が忘れられないの。普段は大人ぶってるって感じなのに料理関係のことになると急に子供っぽくなるの。そのギャップがいいの!
あの笑顔を見ていたいの!」
「あ、アスナはそんだけ好きなんだね…」
急にアスナがキリトに対しての気持ちも爆発させたので一応止める。
アスナの場合は母性的な感じがしたがボクは言わなかった。
「私も…私もキリトが好きよ!でも理由なんてない。とにかく好きなの!一緒に居たいの!」
アリスは真剣な顔をしてキリトへの思いを話した。その理由が当選で、でもその思いが強く、深くて…尊敬するようなものだった。
「そっかボクたちみんなキリトのことが好きなんだね…」
「そうね。みんな手強いよ」
「負けないよー!」
分かっていたことだったが、いざ事実を聞くと少し辛かった。私のライバルはこの美女2人なのだ。負けたくないし、諦めるつもりもないけどこの2人に対してはどうしても負けるような感覚がある。
アスナは家事ができるし、強い。あと優しい。アリスは強い。アスナよりも。家事が出来るかは知らないけど… アスナとは違った優しさもある。
でもボクはどうなんだろう。2人に勝てる部分があるのだろうか…自分が考えてる限りじゃ思いつかない。
「久しぶりにみんなと話できてよかったよ!」
「私も会えて良かったわ」
「またやりましょう」
ボクも楽しかった。いつもみたいに攻略の話をするかと思ったら恋バナができた。女の子にとってこういう会話は大切なのだと改めて思った。
「そろそろお開きにしようか」
「そうだね!明日も忙しいからね!」
「そうね。それじゃまたあした」
「「「おやすみなさい」」」
お別れの挨拶をしてから3人はそれぞれの寝床へ戻った。
今日のことをきっかけにもっと積極的になろう!そして2人に負けないようにしよう!
新たな決意をし軽い足取りで宿屋へ向かった。
今回も少ないです。
最近オリジナルの話が多いですがどうでしょうか?賛否両論あると思いますが何かあれば感想を送ってください。
リズとシリカは出会っていた事にしていてください。原作と同じになるので書きません。ご了承ください。