東方白狐録√A【完結】   作:白狐さぐじ

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おはこんばんちくは!
さて、おひさしぶりです。
リアルが忙しく、書く時間が少なかったため文章力が落ちたかもしれません。
それでも良い方は、本編をどうぞ!


第三話「異空間」

 さて、どうするか。目の前が歪んでいる。歪んでいるのは、()()()()。空間は分かるけど、何故時間が?

 まあいいや、あっちの空間は何処なんだろう。入れば分かるかもしれないけど。入って帰りが遅くなれば娘に怒られるし、………怒られるのは嫌だな。

 でも興味出てきたから入るかなーーー…………

 

 

 

 

『何だろうかこの森は、何処だろうかこの薄暗い世界は』

 

 この世界の時間は、元居た世界より速く進んでいる。薄暗い世界だが、昼と夜はあるみたいだった。

 私の通ってきた歪みはこの森に出たとき消えてしまった。

 遠くを見ると光が見える。たぶん街でも在るのだろう。でも、まずこの森を抜けないと…。

 

 

 

 

 

 街?に出たはいいが、魔物の街だった。というか何だろう、誰かに見られてる気がする。

 ん?誰かが近付いてくる。鬼かな?いや、悪魔かもしれない。何だろうか。

 

「ちょっとそこの嬢ちゃん」

 

「ん、私のこと?」

 

「そう、あんただよ。外の者が此処に何の用だ?」

 

「用は無い…、というか此処が何処か分からない」

 

「ああ、またか」

 

「また?」

 

「いや、最近此方の世界に迷いこむ者が増えてなって言っても……分かるか?」

 

「私の居た世界と此処の世界が必要以上に干渉してる?」

 

「な、何でそんなことまで!?と、こんなところで話してないであの方に連れて行かねば。着いてきてくれないか?」

 

「ん?わかった」

 

 

▽▽▽▽▽

 

コンコン

「神綺様、連れてきました」

 

「貴方は帰っていいわ、彼女だけ入って来なさい」

 

「わかりました。(ほら、嬢ちゃん行ってきな)」

 

と、彼はどっか行ってしまった。

 扉を開け、中に入る。

 そこには、赤い衣を纏い白銀色の髪を持つ女性が居た。

 

「あら、貴女がこの世界に迷いこんだ子かしら」

 

「ん、たぶん」

 

「ちょっと貴女達の会話、盗み聞きさせてもらったわ。貴女、何者?」

 

「聞いてたんだ…。私は、元居た世界の神の内の一人。あと、妖怪でもあるよ」

 

「あら、貴女神様だったのね。フフ、私は神綺。この魔界の唯一の神よ」

 

「私はミクラ。稲荷神、違う名で宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)だよ」

 

「ミクラね。話は戻すけど、ミクラは空間でも操れるのかしら?」

 

「空間()かな。時間も操れるから、干渉を防ぐ事だって出来るよ」

 

「話が早いわね。干渉を防いでくれるなら、お礼をしないといけないわね。ミクラはどういったお礼が良いかしら?」

 

「お礼はいいよ。というか、馴れ馴れしいのはなんで?」

 

「そ、それはー、えーっとそのあの……タメ口で話せる相手が居なかったからかな…」

 

「ふーん」

 

「いや、その、友達が居ないとかそんなんじゃないからね!」

 

「ツ、ツンデレ…」

 

「つん…でれ?」

 

「え?何でもないよ」

 

「そうかしら。そんなことより、……と、友達になってくれないかしら?」

 

「ん、良いよ」

 

「本当に!?嬉しいわ!」

 

「あ、うん。私そろそろ帰らないと行けないから…」

 

「あら、そうなの。また会いましょうね♪」

 

「うん、もちろんだよ。あと、干渉も治しといたよ。それじゃあ、またね」

 

「治すの早いわねっと、またね」

 

と私は言い、私の元居た世界に空間を繋げる。

 そこに私は入っていく。ふと、私は考えた、この入り口は何処なのだろうかと………

 

 

 




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