もしかしたら、文章おかしいかも…。
この日、独りの少女はこの世から命を手離した。
少女の近くには涙を流した妖怪の女性と、半人半妖の老人だけだった。
もう一人居る筈だった白い少女は、閉ざされた部屋で寛いでいた。
にやけながら……。
◇
「貴女がこんなに力無く倒れているのを見るのは、最後にしてほしかったわ」
紫は幽々子を抱えあげ歩いていく。
「………ああ、死んじゃったんだ」
その後ろには狐の少女が一人立っていた。
「!?な、何者よ貴女は」
「私?私は火月。主の命で此処に来た。主はそろそろ来る」
「貴女の主ってのは、ミクラの事だと思って良いわね」
「……(コク)」
「そろそろ来るってのは、どういう事かしら?」
突然、空間がひび割れ砕けていく。
その奥から真っ白い狐が現れる。
『それは、こういう事だよ』
私は刀を片手に持ち、火月の横に立つ。
そして、私は刀を投げた。
何処からか出てきた妖忌が、その刀を弾こうと自らの刀を振り下ろす。
しかし、間に合わず刺さった。
刺さったのは紫でも、妖忌でもなく。
当然幽々子でもない者。
西行妖に刺さっていた。
紫は振り向き、驚きで目を見開く。
刀は西行妖の妖気を吸い続ける。
ほんの数秒で刀は禍々しい気を放つ魔刀になっていた。
私は刀を掴み、そして抜いた。
西行妖は、力が弱まり枯れたようになっていた。
私はその瞬間、火月と共に姿を眩ました。
◇
ミクラは何処かに行ってしまった。
何処に行ったのか、追うことすら出来なかった。
◇
あれから幽々子を封印した。
西行妖はおとなしくやり易かったが死んではなく、あの妖気は少しだか未だに放っている。
そして幽々子は亡霊となった。
ミクラが知っていたかは分からないのだけど、幽々子は生きていた頃の記憶を全て失っていた。
悲しかった。
けれども、次にやることがあるのだから、ここで挫けちゃいけない!
やらなくちゃ。
◇
私は少しだけ紫から距離を置くことにする。
いろいろとやらないといけない事があるから。
紫が今、成そうとしている事についてもだ。
最近、会っていないイズナや死清、佐吉に会ってみようか…。
火月とチグルに頼み事もある。
忙しいような、そうではないような?
まあ、やることはやらねばならないのだから。
先ずは、あの人間に会うとしよう……。
あの人間は、私の事を師匠と言っていた。
私が人外なのを知っていながらだ。
『空間転移』や『一般相対なんちゃら』にいって研究?しているらしい。
名前は確か「アルベルト・……」、続きが思い出せないけど、そんな感じだった。
結構話が通じるので、良い話し相手だ。
さて、時間だ……
誤字・脱字等ご報告よろしくお願いいたします!
さて、最後に出てきた「アルベルト」ですが、誰だか分かるでしょうか?
ヒントとなる物は書きましたが、有名な方です。
本人を出すかは、まだ決めていませんが出すかもしれません(作者本人も分かりません)。