生きています。
長らく更新出来ず、すみませんでした。
この話は、一ヶ月前に書いたものを続きから書いたため、内容がオカシイ所があるかもしれません。
ご了承ください。
白と黒の大地。
此処は月。
今、そこでは月人と妖怪が争っていた。
初めの方は妖怪が優勢だったのだが、だんだん月人が有利の体制になっている。
◇
月の兵士の一人が目立つ声で喋りながら戦っていた。
「ふふ、ガハハハハ!地上の鬼は弱くなったな!」
鬼は吹っ飛ばされて転がり、素早く立ち上がる。
「な、なんだと!」
「言葉のとおりではないか。これでは、期待した俺がバカだったみたいだな」
「くっそおおおおお!!」
鬼は姿を大きくし、その兵士を踏み潰した。
しかし、兵士は鬼の足ごと押し倒す。
鬼はよろめき倒れるが、兵士の方もフラフラとしていた。
◇
ムラサキの服を着た女性は、鬼に駆け寄る。
「萃香がこれ程まで追い詰めるなんて…」
鬼は助けを拒み、敵に向かっていく。
「………紫…私は負けない!」
鬼は地が割れるほどの勢いで兵士にぶつかる。
兵士は不意を打たれ、よろめく。
膝をつき、持っていた剣を杖がわりに立ち上がろうとして、顔を上げた瞬間動きが止まった。
「…………ぁ」
視線の先には、不自然に捻れた空間。
その捻れから、ブレた声が聞こえてくる。
『寄ッてらっしゃい
見てらっしゃイ
″ザザ″の花咲″ザー″
はためク袖もあザやかに
″ザザーーーーー″
ミルもめデタき陣羽織
枯レ木に花を咲かセましょう
ガレ木にハナヲ咲かぜマしょう』
頭がオカシクなりそうな声が聞こえなくなった。
すると、月の大地に育つはずのない木々が生え始めた。 月人兵と妖怪は、その木々の根やツルにかめとられ、身動きがとれなくなったのだ。
動ける者は妖怪の場合、四人程。
月人の場合、三人だけだった。
困惑するなか、またあの声が響く。
『あーあ、7次元を移動は疲れたな』
声が終ると、そこには黒いローブを纏った少女が立っていた。
少女は右手に禍々しい刀を、左手には虹色に輝く珠を持っていた。
『何でこんなことしないといけないのさ!』
残っていた兵士が飛び掛かる。
『面倒面倒!あー、めんどくさいー!』
しかし、少女の持っていた刀で切り捨てられてしまった。
妖怪の一人が前に出る。
「貴女、ミクラなの?」
『ん?何だ紫かぁー。まあ、殺りがいあるヤツが多いから、ほっといてあげるぅー』
切り捨てられた兵士は、立ち上がり剣を構える。
『あれー、切ったハズなのになぁ?』
兵士は隙を付き、斬りかかったが、ローブしか切れなかった。
纏っていたローブが落ちると、異常な姿が現れた。
あの真っ白だった髪は闇のような色に。
額には二本の白いツノ。
鷹の翼を生やしていた。
赤黒い目で見つめていた。
少女は元のミクラではなかった。
見た目は悪魔に近い存在だった。
ただ、その姿はブレて見えていた。
だんだんブレが激しくなり、突然違う姿に替わった。
黒いシルクハットを被り、黒いコートを着こなしている紳士だ。
『これは失礼。今の主人が暴走してしまったので、無理矢理ですが、代わっていただきました。
俺は偉大なる総意の一人、切り裂きジャック』
「切り裂きジャック?でも時代が…。それに総意とは?」
『この
総意についてか?6000億年もの次元の意志の集合体だ』
『話が逸れたな。
お前たち妖怪と月人の争いはやめとけ。出来れば次元を書き換えたくはない。書き換えるのなら
断るのならば俺の名の通りに切り裂いてあげよう!
了承するのならば、お前ら妖怪は地上に帰す。月人には、この穢れかけた月を元に戻してあげよう。
それでどうする?』
◇
その後、ジャックは私の代わりに半分無理矢理だが話を、戦いを終わらせてくれた。
狂気を抑え込むために力が欲しかった。
だけど、他人の力を奪うつもりはなかった。
いつか必ず
そんな時、私を
俺は何者なのだろうか。
我は
私は妖怪でもあり神でもある。
我輩は………。
【逃げだすのか】
違う!それしか無かったんだ…
【本当にそれでいいのか】
狂気にのまれることは必然だった
【それだけで諦めるのか】
他に何があるって言うんだ!
抑えることが出来なくなって、他人を巻き込むしか保てなくて書き換えるしか…
【それがお前の意志なのか】
…分からない
【そうか、生きていく意志はあるのだな】
そうかもしれない
【善いことを教えよう】
なに……を
【抱え込まず、頼るのだ!
お前は我と同じ存在、いずれ同じ場所に立つモノだ】
予定より早めて前編を修了です。
番外編を挟みながら、跳ばして幻想入りとなる予定です。
諸々は、活動報告に書くつもりです!