八幡の転生特典が明らかになります。
ではどうぞ。
「比企谷八幡は偉人に出会いフォースを学ぶ」
俺は今の状況を素直に受けいられることができない、喫茶店に可愛い美少女と二人きりでいるのだ、元の世界にいた俺ならばあり得ないものだ、どのくらいあり得ないかと言えば、俺が親友を作るくらいだ・・・・・・・自分で言ってて悲しくなってきた。
「~♪~♪どれにしようかな~!!」
意気揚々と鼻歌を歌いながら上機嫌なアリシア、メニューを見ており顔は見えないがその顔は天使のような顔なのだろう、案外会話をするだけならばいいのではないかと思う俺は単純なのだろうか?
それはさておき本当にこいつと会うのは久しぶりだ、子供っぽさもあるがそれはそれで魅力とも言えるだろう。さぞやミッドチルダでもモテているのだろう、俺には関係ないことだが。
「アリシア、注文は決まったか?」
「もうちょと・・・・・・・・うん!フルーツパフェにする」
「そうか」
俺は呼び出しボタンで店員を呼びフルーツパフェとコーヒーを頼んだ。ついでにミルク多めだ。
注文を終え、俺は久しぶりのまともな会話のため数少ない女子との会話の仕方を思い出していると。
「改めてだけど久し振りだよね!ヒッキー、もしかして何か変わった?」
「・・・・・・・・どうしてそんなこと聞くんだ?」
「う~ん、前のヒッキーはもっと暗くて今みたいにアリシアと目を合わせて会話してくれなかったもん・・・・・・・・・相変わらず目は腐ってるけどね!!」
アリシアさん最後のあたりは笑って言わなくていいですよ、それにしてもこう言うところは何故か鋭いんだよな、八幡的にポイント低いぞ。まぁ、当然と言えばそうか、俺はあの頃体育以外の授業はほぼ寝てたし、踏み台の踏み台なんて何をしたらいいか知らんし、適当に遊んでたからな・・・・・・・誠に不本意ながらトラブルに見舞われることもあったがな。
ま、今は過ぎたことだしアリシアの笑顔を見ながら会話をするのも悪くないな・・・・・・・・・・・何故か分からんがあの頃を思い出してきたな、一度整理してみるか。
~回想~―――――――――6年前
俺が転生して3年がたった、当初某名探偵のように体が縮んでしまい軽いパニックに陥ってはいたが今は馴れた、俺の両親は海外に出張ということになっており俺は独り暮らしだ、俺のマイエンジェル小町と会えないのは心苦しいが仕方ない、今の八幡的にポイント高いな。
そして俺の今の状況ではあるが俺は聖祥大附属小学校、つまり原作ヒロインの通っている学校だが、しかし原作ヒロインとはクラスが違うため面識は殆どない、その代わり俺以外の二人の転生者は同じクラスだ。
まっ、俺の存在なんて知らないのは当然だろう、授業中は俺がステルスヒッキーを発動していることを良いことに爆睡している、たかが小学生の内容だ、いくら理系が壊滅的な俺でも算数くらいはできると言ってもテストの時はある程度手は抜いている、しかし国語だけは俺の拘りというかアイデンティティなのか何時も100点つまり1位を取っている。テストの結果は廊下に張り出されるのだがその度に《比企谷八幡何かいたっけ?》とか言われる始末だ。
俺が1位なのに嫉妬したのか何時だったか原作ヒロインの一人アリサ・バニングスが俺のクラスを訪ねてきたことがある――――――
《ちょっと!このクラスに比企谷八幡て奴がいるわよね!!どこよ!!》
まるで殴り込みにでも来たのかのような態度だ、何貴女、ヤクザですか?
《えっ?ヒキガヤハチマン?いたっけそんな人?》
《う~ん、聞いたことないな、もしかして今日は休みかもしれないな》
おいおいおい!!俺は外人じゃないし、挙げ句のはてに存在まで消されちゃているからね!!
そう言えば、俺も授業中居眠りしてて起きたらクラスに誰もいなくて閉鎖空間にきたのかと思ったこともある。移動教室で誰も起こしてくれなかっただけなんだが。
《そう、ならそいつが来たら言っておいて、
次は絶対に負けないってね!!》
―――――――ということもあったりした。俺は原作ヒロインに接触するつもりはない、しかし!国語の1位は逃さない。
他にはこんなこともあった、体育の授業の時俺にとっては忌々しい組体操がある、しかし元の世界では材木座がいたためにペアがいたのだが、今回は当然居ない。仕方なく俺は先生とやるはめになったのだが・・・・・・・・・なんか、こう
一人なら無色透明でノーダメージだが、先生と組まされると、無職童貞くらいのダメージを受ける、足利義輝になりきった中二病の奴だが不自由を感じるならいた方がいいかもしれないと思った。
そんな苦難も乗りきり遂に原作開始となる小学3年生となった、俺のクラスには原作ヒロインと転生者の二人がいる。踏み台の踏み台と言う神から訳のわからん役割を果たせるのはいいのだが・・・・・・何か違和感がある、神によると踏み台転生者を持ち上げるだけ持ち上げといて、オリ主が突き落とすという単純なものだがはたしてそうかんたんにいくだろうか?
良くあるパターンでは力に慢心した踏み台が努力型オリ主にやられるが、もしもマジメに鍛えていたらどうするつもりなのか?さらに言えば踏み台の奴が途中で改心したらどうなるのか、不確定要素が多い中であまりに単純だ。
そして何故この役目を俺に任せたのかも分からない、神は面白いからと言っていたがどうにも臭い。しかし今考えても仕方ない成り行きを見た方がいいだろう。
そんな疑問を残したまま今の状況だが、今はクラスの連中が自己紹介をしている、俺の席は廊下側の一番端の前から四番目俺にとってはベストプレイスと言えるだろう何故かと言えば、基本的に後ろの席というのは言ってみれば貴賓席なのであり、最大派閥が陣取ると相場が決まっている。そこに混じることは大変な苦痛を伴うので、一番前や真ん中あたりが俺の指定席となる。前のほうの席でも右端左端は死角になりやすいので、ぼっちが狙うべきはそのあたりなのだ。
俺がそんなことを思っていると、俺の前の奴が終わる、遂に俺の番か、俺がイスから立ち上がると全員の視線が俺に注がれる。
ヤメテ!!ボッチは注目されるのが嫌いなんだよ!!俺の元の世界でのトラウマが蘇るだろ!!
ただ一人黒板の前に立たされて、その周囲を同級生がぐるりと囲み「しゃーざーい、しゃーざーい」と手拍子とともにシュプレヒコール(合唱)を上げたあの地獄にも似た光景。 ・・・・・・あれは本当にきつかった。後にも先にも学校で泣いたのはあれだけだ。
今そんなことは起こらないと思うが、やはりあまりいい気分にはなれない、ここはやはり手早く終わらせるとしよう他の奴等は趣味なんか話しているが俺には関係ない。
「・・・・・・・・比企谷八幡だ・・・・・・」
俺がそう言い座ると、一気に変な空気に包まれたそれだけでなく、アリサ・バニングスからは絶対零度のような敵意の視線があった、何あなた、雪ノ下さんですか?
そんな空気も担任が巧く沈めたようで、自己紹介が続けられた、暫く転生者の一人目の番となった。席から立ったそいつは黒髪イケメン俺から言えるのはそのくらいだ。
「剣崎優真です、趣味はサッカーかな?皆と仲良く出来ればいいと思います一年間よろしく!!(ニコッ)」
ハイハイ、社交辞令の鏡のような挨拶でしたね、俺の時とはうってかわり、大きな歓声のようなものが上がった、つか何だよそのスマイル、は見ると多くの女子が見とれている、俺には営業スマイルに見えたけどな?気のせいか?
ハイ、俺のひがみです。
そこから少しして、二人目の転生者がイスからたった、こいつの特徴は分かりやすい、銀髪に赤と青のオッドアイ、うむ、踏み台のお手本のような奴だ。
「俺は神藤王我だ、因みに俺の嫁はなのはとアリサとすずかだからなテメェら近づくんじゃねぇぞ!!」
うわー、なんつー大胆発言だよ俺なら即黒歴史行きだな。そう考えるならばここまではっきり宣言するのは逆に感心するな。現実性は度外視してだが。
案の定冷ややかな視線が注がれる、原作ヒロインも溜め息しているな。
そんな感じで授業は始まった―――――――
そして6時間目が終わり、俺は帰ることにした。えっ?はしょり過ぎ?どうせ寝てただけだからな何も面白くないだろ、ああ一つだけだがアリサ・バニングスが俺の方を見てたな俺は休み時間も常に寝ているふりしてたからな話しかけられなかったが。
俺は家に帰り、簡単な夕食をとると直ぐに寝てしまった、中々健康的な生活だろ?しかし俺が早く寝る理由は別にあるのだ。
俺を含む転生者には神から転生特典を与えられた、テンプレならば本人が決められるらしい例に漏れず、俺以外の二人は自分で決めたらしいが俺だけは違った。転生特典が分からないまま転生させられ、その日眠っていると―――――――――
―――――――――え?ここどこですか?
俺は辺り一面が真っ白な空間にいた、俺が状況の判断に戸惑っていると。
「目覚めたようじゃな、少年」
「ひ、ヒャイ!!」
俺の背後から老人のような年老いた声が聞こえてきた、いきなり話しかけるなよ驚いて変な声でただろ、俺は何かの夢かと冷静になり振り向く・・・・・・ん?この声何処かで聞いたよううな・・・・・・
「あ、どうも・・・・・・・・・んなっ!!!」
俺の背後には予想道理老人がいた、しかしただの老人ではない身長が70㎝程度、しわのたくわえた緑色の肌、そして質素な服に杖をついた老人・・・・・・・・・・ヨーダ様じゃねぇか!!
何で何でこんな人がいるの、俺いつからスターウォーズの世界に来たんだ、それとも何か遂に俺の頭が可笑しくなったのか。
「安心せい、お主の頭は可笑しくないぞ、目はアレじゃがの」
何でこんな偉人にまでディスられてんの、銀河広しと言えど俺だけですか?それと何で心読めてんの。
「それはフォースの力によるものじゃ」
なるほど、それならば何故か納得だ。
「あの・・・・・・・何であなたがここにいるんですか?後ここ何処ですか?」
「ふむ、まずここはお主の夢の中の仮想空間のようなものじゃ、それと儂がここいるのはお主の転生特典によるものじゃ」
そうヨーダ様は言うと俺にある紙を渡してきた、そこには転生特典の内容と書かれた題名があった。
転生特典
《ヨーダ、ルーク・スカイウォーカーを越えるフォースとライトセーバーの才能(指導付き)》
「アア、ナルホド・・・・・・・・・・マジで」
「嘘だと思うならお主のホルスターにあるものを使ってみるといい」
ホルスター?俺は全身を見るといつの間に、パジャマからローブのような格好になっていた、つかコレ、エピーソード2でオビ=ワンが着てたやつだろ・・・・恥ずいな。
俺は試しに腰のホルスターにあったものを取り出す、30㎝程の金属製の柄と黒のグリップで構成されており、スイッチの部分を捻ると1メートル程の尖形状の青色の光刃が鍔から形成される。
俺が試しに動かすと、プラズマ音が鳴る本物のライトセーバーだ。
何も言えねぇよ!!!何、俺いつからジェダイになりたいなんて言ったっけ、確かに俺が中二病のころは憧れたけどさ・・・・・・いや、まてこれはある意味チャンスだろ、何事も想定外の事態は付き物だ。
もしジェルシードの暴走体に遭遇したり、A´sの守護騎士に襲われる可能性もある(フラグ)、
そうした時に事故防衛くらいの手段はあった方がいい、フォースは応用が聞くし中々便利だ、しかし短期間に修得できるものなのか?
「そこは大丈夫じゃ、この空間での一日はお主の世界の30分程度じゃからな」
おおう、何だその精神と時の部屋みたいな設定はまぁいい、取り合えずやってみるか。
「やってみるのではない、やるのじゃ」
「はい、すみません」
そんなこんなで原作開始までの3年間、フォースの力の使い方から、ライトセーバーの修行をしている。
にしても修行が鬼畜過ぎだ、あの師匠何であんなに早く動けるの?フォースも考えるな感じろとか何だよ!その3年間で軽く10年分はやったな。しかも俺が目覚めると全身が筋肉痛だ、どうやら仮想空間のことは現実に引き継がれるらしい、俺が授業中に寝ていたのは疲労感によるものも大きい。
しかしまぁ、それもあってか一通りの型はマスター出来たし、フォースもかなり扱えるようになった後は得意な型を伸ばすだけらしい。万年帰宅部と文化部だったおれがここまでこれたのは奇跡に近いだろう。
だがしかし、俺は専業主夫は諦めていない!あくまで護身用、調子に乗って原作介入等はしない、俺が師匠にそう言うと何故か満足そうに頷いた。
多分、暗黒面のことでも心配してたのか?大丈夫ですよ、元から暗黒面みたいな青春送ってますから。
とまあそんなこんなで俺は今日も修行に励んでいる。まぁ・・・・・・悪くないな。
八幡のライトセーバーの色は青でいいでしょうか?一応タイトルからとったのですが。
作者的にはライトセーバー最強説を目指しています。八幡のヒロインも意見があればどうぞ。
ではここまで、感想をお待ちしてます。
作品名を変えました。