それではどうぞ、そして皆さんメリークリスマス!
俺が小三にランクアップしてから2週間、俺は相変わらずの睡眠学習を続けているそういや原作はいつ頃から立ったろうか、確かユーノ・スクライアが道端に倒れているところを高町なのはが保護した所から始まるのだったか、俺は睡眠の傍ら転生者どもの観察をしていたが、恐らくどちらも原作介入する気満々のようだ。
剣崎は何時も原作ヒロインと共に登下校をしているらしい・・・・・・・ちっ、リア充め!神藤は相変わらず原作ヒロインに絡んでいるが剣崎がガードしているという状況だ、まあ、俺は余程のイレギュラーがない限り動くつもりはないだってメンドイし、そもそもこの世界は元は人間が作った人工物なのであり、なにもしなくも話は進んでいくのだ、イレギュラーの場合も俺の不利益が及ぶ場合以外は介入は皆無だ。
例に挙げるならば、俺がこの世界でマッ缶を飲めなくなることだろう、俺がこの世界に来て唯一感激したことだ、常に家には何本もストックしているこれがないと生きていけない。
俺はそんな情報を整理しながら屋上で昼食を食べている、海鳴市、名前の通り海に近く潮風がいい感じに吹いている、総武校のテニスコート近くの玄関に似ていて俺のベストプレイスとも言えるだろう・・・・・・・そう言えば戸塚はどうしているだろうか、俺のために泣いてくれるならばそれはそれで本望とも言えなくもない。
「―――――それで皆は将来の夢とかある?」
俺のボッチ飯に水を刺すように、少し離れた所から声が聞こえてきた俺が視線を向けると、原作ヒロイン三人組と剣崎がいた、神藤がいないということはまた巧くあしらわれたらしい。俺は聞く気はなかったが自然と耳を傾けてしまう、仕方ないだろ!昔散々ある出来事について陰口を言われ以降その手の話が出たときは戦略的撤退をしなければならなかったからだ、逃げたのではない、撤退だ。
話を聞いたところによると、バニングスは経営者の親の跡を継ぎ、月村は工業大学に進みたいらしい、いや、すげーなあいつら普通は高町みたいに思い付かねぇよ、俺の夢?決まってんだろ専業主夫だ。
さてさて皆が優秀な解答を出す中、剣崎のアンサーは・・・・・・・・・・
「そうだな・・・・・今は特に決まってないけど、将来は誰かを守る仕事がしたいかな、勿論今は皆も含まれてるけどね?」
「「「・・・・・・・////////」」」
おい、何然り気にキメ顔で管理局入りますアピールしてんだよ、考えたにしちゃ間が短いんだよ間が予防線張るとかこいつ策士かよ。そしてそれを聞いたお前ら、照れ臭そうにすんなお前ら神藤に言われてもそんな風にならんだろが!
まぁこいつらがどんな夢を持とうが俺がとやかく言うことじゃないしな、それよりも俺はある意味危機にひんしている、何故かと言えば今俺がここから出ようとすれば必ずバニングスの目に触れてしまうのだ、日頃寝ているために話かけられないが、今は別だ何を言われるか分かったもんじゃない。
ここは俺のステルスヒッキーの出番か、ならば実行に移すのみ。
「(ステルスヒッキー発動中)・・・・・・・・・よし、もうすぐ出口に「あ、あんた比企谷でしょ!!」・・・・何故に?」
何で重要な所で看破されんだよ、何こいつの索敵スキル異常だろ。バニングスは俺に向かって歩み寄ってくる俺には奴の背後に怒りのスタンドがいるように見えるのだが気のせいか?そうだよな。
「・・・・・・何かようかよ」
「大有りよ!あんた何で何時も国語が100点なのよ!何時も寝てばかりの癖に納得いかないわよ!!!」
思ってたより幼稚だな、用は寝てばかりの俺に負けるのが悔しいんだろ?それはそうだ俺のようなスクールカーストの最底辺に位置する俺に負けるのはプライドが許さないのだろう、しかしそれは奴のプライドなだけであり俺には関係ない当て付けだ。
「知るかよ、結果が全てだろ俺が一位をとってお前が二位だ、今ここでお前が喚いても何も変わらないんだよ」
「あんたね~!!腐った目で正論を言われるとムカつくのよ!!絶体認めないわよ!!」
釘宮ボイスで罵倒されるのは俺の夢ではあったが、やはり俺はシャナの方がいいな、つかこいつ俺の目のこと言いやがったな、少しお灸を据えてやるか。
「認めない?誰がだよ、お前、そういや理数系は高町に負けてたよな?ならなんでそいつは罵倒しないんだよ」
「そ、それは・・・・・・・・」
「寝てちゃ悪いか、目が腐ってて悪いか、そんな理由で一位をとっちゃいけないのかよ、んなのただの人種差別だよ、いいとこのお嬢様はそんなことも知らないんだな?お笑いもんだよ、クククククッ」
「・・・・・・・・・・ッ!」
俺は今最大級に嫌みったらしい笑みを浮かべているだろう、何せ妹の小町でさえ引いたんだぜ。バニングスの顔が次第に赤くなっていき、握りしめていた拳が小刻みに震えている、心なしか目に涙が溜まっているような気もしなくもない。
「ほらどうした?何か言ってみろよ、俺に勝ちたきゃもっと国語を勉強「そこまでだ」・・・・何だよ剣崎」
剣崎が俺に立ち塞がるようにバニングスの前にたつ、後ろでは高町と月村がバニングスを慰めているようだ。今の状況を他人が見たら恐らく俺は悪役だろう、そしてあいつは正義の王子様役だろうな。
「比企谷君、今のは言い過ぎじゃないのかな?」
「おいおい、俺は正論を言っただけだ俺が言ってたのは間違っているのか?」
「君の言い方に問題があるんだ!それに君の生活態度から見れば誤解を与えてもおかしくないだろ!」
剣崎、お前も子供じゃないんだから分かるだろ、世の中にはな誤解じゃすまないこともあるだろ。
「はっ、勝手に誤解しといて俺が謝る道理はないな・・・・・おっと、もうすぐ時間だな、じゃあな」
俺は剣崎の呼び止める声を無視し、屋上から出ていったその後は結構気まずかったな、クラスの中心人物が機嫌が悪いとそれはどうも蔓延するんだよな、俺は放課後まで殺気にもにた視線をバニングスから浴びていた。
俺は放課後速攻で家に帰った、長居は無用だしそもそも放課後しゃべる相手もいない・・・・・うん、普段道理だな。
「ただいまー」
俺のだらけた声が家に響く、えっ?誰もいないのにする必要はないだろだって、俺に妄想癖はない、確かに小町はいないが家の住人はいるんだぜ。
少しするとリビングの方から、胴部が円柱、頭部が半球で青と白のコンパクトなボディで三本足に装備されたキャタピラで俺に歩み寄ってくる。
《お帰り~》
本当は電子音でしかしゃべらないのだが何故か俺には言葉の意味がわかる、そう、皆さんご存知R2ーD2である。
いやー最初はまじビビったぞ、起きたらベッドの真横にいたんだぞ、これが美少女だったら・・・・ゲフンゲフン。こいつは俺がライトセーバーをもらった翌日にいた、本人いわく神からのサービスらしい。
以来こいつは俺の話相手になってくれたり、ライトセーバーの整備をしてくれたりと俺の家族的な位置付けになっている。因みにライトセーバーはアームドデバイスということになっている。
「Rー2、使ってないけど一応頼むわ」
《んむ、了解~》
俺は鞄からライトセーバーを取りだし、Rー2の胴部にあるコンテナに入れる、因みにこいつには冷蔵庫機能もあり何時もマッ缶を入れている、基本的に学校の時はライトセーバーは鞄に入れている、幸い手荷物検査等はないので見つかる可能性はないだろう。
俺は夕食を食べた後、マッ缶を啜りながらRー2に今日の愚痴を聞いてもらっている。
《ありりゃ~、八幡は男子でしょ、もうちょとねぇ~》
奴は俺の話を聞くと頭部を左右に振りながら、俺の対応について苦言を漏らす。
「俺は男女平等何だよ」
大体小学生なんてそんな大差ないぞ身体的な能力ならむしろ女子の方が発達してるぞ、だから柔道みたいな一部のスポーツは男女混合での大会とかあるぞ。
《でもさ、泣かせることはねぇ~》
「いや、しかしだな・・・・・・・・グッ!!」
突如俺の頭にニュータイプみたいな、亀裂音がした俺はフォースのせいか膨大な魔力が近くにあると関知してしまう、便利なのはいいがなれるまでに時間がかかるな。
「この魔力・・・・・・・ジュエルシードか、ということは原作開始か」
《へぇ~。それでどうするの八幡》
ジュエルシードは簡単に言えば、ひとつあれば次元震がおこせるロストロギアだ、別名「願いを叶える石」とも言われ、個人またはものに寄生し願いを半強制的に叶える、ドラゴンボールも真っ青な石だ。
纏めると、ひとつでも暴発すれば日本はおじゃんだ、さあ、日本の危機にどう立ち向かう比企谷八幡―――――――――――
―――――――行くわけねぇだろ。
大体あれ21個もあるんだぞメンドイ、大体高町に加えて転生者二人もいるんだ、俺がいく必要はないしな、ぼっちは平和主義者なんだよ、無抵抗以前に無接触、世界史的に考えて俺超ガンジー。
《ああ、うん、取り合えず八幡が腐ってるのはよく分かったよ》
「・・・・・・いいから、サーチャーの用意をしろ」
俺は窓からサーチャーを空に目掛けて投げる、俺はソファに座り直すRー2は壁にサーチャーの映像を投影する。
うん、これで見物の用意は出来た。
サーチャーは動物病院の上空で止まった、既に戦いは始まっており、高町は黒い渦みたいなモンスターと相対していた。高町は変身の魔法を唱えているがモンスターが触手を伸ばし襲おうとする。
「ふえ~、ユーノ君、唱えられないよ!」
「落ち着いてなのは、何処かで隙を見つけるんだ」
高町は避けているが近くの小石に躓き転ぶ、すると触手は高町に迫る。
えっ?まさかのここでバッドエンドですか、ヘタなギャルゲーでも早すぎるだろ。俺がそんなことを考えていると突如モンスターの触手が動きを止める、止められたの間違いか、触手は凍結し地面に連なる氷柱のようになっている。どうやら来たみたいだな。
「なのは!大丈夫か!」
「えっ、剣崎君!どうして!」
「説明は後だ!今は早く変身してくれ」
剣崎は全身を黒いコートに身を包み、氷で出来たような剣を携えながらなのはの前にたつ。お前は何処の黒の剣士だよ。
「う、うん、風は空に 星は天に 輝く光はこの腕に 不屈の心はこの胸に レイジングハート セットアップ!!」
高町は見事魔法少女に変身した、ん?変身の途中でナニかが見えたかって?安心しろお前の目の錯覚だ。因みに俺も見た。
《八幡・・・・・・・・・》
「・・・・・・・・冗談だよ(冗談じゃないけど)」
剣崎が剣を縦に携えると、奴の周りに氷の青白い光の球体が幾つか浮かぶ。
「喰らえ!
奴の放った魔法はモンスターの胴部に着弾すると、そこから凍結していき身動きが取れなくなったようだ。見たところ、こいつの特典は魔力変換物質の《凍結》かでも、技の名前がどっかで聞いたことがあるような・・・・・・・恐らくアニメの技だろう。
「さぁ、高町今のうちだ!」
「うん!いくよ!レイジングハ「ヒッャハー!!」・・・・・・神藤君!?」
高町の見せ場を颯爽と遮ったのは我等が踏み台神藤だ、奴は変な鎧を纏い、黄金に輝く大剣を持っているつかこいつテンション上がりすぎだろ、気持ちは分からなくもないが、中二病をこじらす原因になりかねない、気をつけろよ因みにソースは俺。
「待たせたななのは、後は俺に任せろ!いくぜ!エクスカリバー!!!」
奴はエクスカリバーを両手で握りしめ、モンスターに真っ直ぐ降りおろすと光の刃が飛んでいきモンスターに衝突すると甲高い悲鳴をあげながら消滅した。いや、中々チート臭い武器だな、後結構周りに被害出てるぞ?
「神藤君、君には色々言いたいことはあるが・・・・・高町、今はジュエルシードを封印してくれ」
「う、うん分かったの」
なのははレイジングハートでジュエルシードに触れるとジュエルシードは吸い込まれていった。最初はこんなものか、色々あるが俺が介入する必要はないな。
高町と転生者どもは何か言い争っているが、俺にはどうでもいいので見物はここまでだ。
俺はサーチャーを回収し寝ることにした。
えーと、暫くはただジュエルシードを回収するだけで・・・・・・いつ頃だったろうかフェイト・テスタロッサが現れるのは・・・・・・・ヤベェ、迂闊に外出るとエンカウントしちまうなマッ缶を大量に貯蔵しとくか?
えっ?マッ缶買うときしか外に出ないのか?他に何かあんのかよ、みんなと俺に外に出て遊べ?みんなって誰だよ・・・・・・・かーちゃんに『みんな持ってるよぉ!』って物ねだるときに言うみんなかよ・・・・・・・誰だよそいつ友達いないからそんな言い訳使えたことねぇよ・・・・・・・自分で言ってて悲しくなってきた。
どうでしょうか?
感想や評価よろしくお願いいたします。八幡のヒロインも意見があればどうぞ。