ですがまた不定期更新になるかもしれません、作者が受験生なのがよういんしてます。
ではどうぞ。
よお、美少女の前で大恥をさらしたジェダイこと比企谷八幡だ。俺は今何してるかって?ははっ、布団にくるまって悶えているところだ。
「もぉやだ、死にたい、消えたい、隠れたい」
《いや、君は基本的に目は死んでいるみたいに腐っている、存在が消えているよう、人の影に隠れてるじゃん》
もはやデバイスにすら罵倒される俺、いかに自称ボッチマイスターの俺であっても恥ずかしいものは恥ずかしい。その破壊力は大勢から悪口を言われるよりもだ。俺もそうだが悪口や暴言は言われ慣れてると切り返し方と言うか折り合いのつけ方がうまくなるのだ。何この悲しいスキル。涙出てくるわ。
テスタロッサが見事にスルーをしてくれたのはありがたい。いや流石の大人の対応だ、マジでリスペクト。
《フェイトちゃんは優しいからね、八幡も元気出しなよ》
そうだよな、テスタロッサはいい子だもんな。マジで俺のこと養ってくれそうだし・・・・・・いや、あくまで想像だからな?ロリコンとか言うなよおい!
俺は少しだけ持ち直し、布団から顔を出した。
「だよな、テスタロ《まぁでも~》・・・・何だよ」
R―2が俺の声を遮り、あらぬ方向を見ながら電子音を出す。
《絶句のあまり声が出なかったして・・・・・ププッ》
ああああああ!!!止めろ!
全く否定出来ないところが悲しすぎる。何で俺ばかり貧乏くじ引いてんの・・・・・・いや、噛んだのは俺のせいだな。
「もう良いです、俺暫く冬眠するから」
俺は布団の中に再び入り、ほとぼりを冷ますことにした。
NOside
フェイトとの交戦中に突如戦闘を停止させた、次空管理局の執務官、クロノ・ハラオウンに同行を求められたなのは、ユーノ、剣崎はアースラに移動していた。
「ここが次元空間航行艦船、通称アースラだ」
クロノが説明をすると、なのはと剣崎は辺りを見回す。
「ここが・・・・・・船の中か」
「ふえぇ、なんかすごいの・・・・・・・・」
地球の船という概念からはかけ離れた、機械的な空間になのはは少々困惑ぎみだったが、剣崎は転生者、更には原作知識もあるためあまり驚きはしなかった。どちらかと言えば、確認のようなものだろう。
「さぁ、リンディ艦長が待っている。僕に着いてきてくれ」
クロノの先導に従って歩いていく三人、途中でなのはは念波でユーノに尋ねる。
《ねぇユーノ君、時空管理局って何?》
ユーノはどの様に分かりやすく説明するか考えたあと、なのはの疑問に答える。
《えっと、今なのはや優真のいる地球以外にも、惑星があってそれをまとめて次元世界と言うんだ。次元管理局はそれを管理しているって言えばいいのかな?》
《え~と、それはつまり・・・・・・・》
《簡単に言えば、次元世界の警察ようなものだろう》
《うん、その認識で間違ってないかな》
《そうなんだ、ちょっと分かったの》
なのはが理解しそのまま歩いていると、クロノがふと何かを思い出したかのように振り替える。
「そうだった、もうバリアジャケットを解除しても大丈夫だぞ」
「あ、そうだったの」
突然の出来事が続き、バリアジャケットを解除していなかったなのははバリアジャケットを解除し、剣崎もつられて解除する。
「それと・・・・君もだ」
「えっ?」
クロノの視線の先にはユーノがいた。フェレットであるユーノが何故バリアジャケットを解除するのか分からないなのはは疑問の声を漏らす。
「そうですね」
なのはの疑問もよそにユーノが光に包まれると、徐々に人間の形に変化していく。
「へ・・・・ふえ、ふぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
なのはは驚きのあまり驚愕の表情を浮かべる。光が消えると、民族衣装のようなものを纏い、中性的な顔をした金髪少年が現れる。
「ユ、ユーノ君人間だったの!!!」
「あれ?最初にあった時はこの姿「「違うよ(な)!!・・・・・・そうだったかな」」
見解の違いになのはの首を横に激しく振る。しかし剣崎が冷静なのは最早言うまでもないだろう。余談だが、ユーノはなのはと家族で一緒に温泉に行った際に女風呂に入っている。当初剣崎が止めようとしたが。
その際、ユーノは不可抗力にもなのはのアレを見たのだが、それを許すなのはは中々の器量だ。(アレについては自主規制である)
「あれ、でも優真はあまり驚かないんだね」
「・・・・・・ッ!いや、俺は驚きすぎてそうなだけだ」
剣崎はユーノの指摘に慌てて答える。案外原作知識を知りすぎているのも弊害があるようだ。
アースラの廊下を進むと、艦長室と書かれた部屋にたどり着く。クロノは部屋の扉の前で止まる。
「ここが母さ、いや、リンディ艦長のいる部屋だ」
クロノが慌てて訂正し部屋に入ると、三人も続いて入る。部屋の中は機械的な空間には明らかに不釣り合いな、畳み、盆栽、茶の湯、そして無理矢理な感じがするししおどしがあった。
《優真君、全然似合ってないの・・・・・・》
《なのは、世の中には触れてはいけないこともあるんだ》
なのはと剣崎は敢えて触れないことにした。
「初めまして、アースラの艦長をしているリンディ・ハラオウンです」
畳みの上に敷かれた赤い絨毯に正座していたのは、鮮やかな淡いエメラルド色をした女性がいた。名前から分かるがクロノの母親である。
「「「は、初めまして」」」
お互いに自己紹介を終えると、リンディに勧められ絨毯に座る。絨毯には人数分の茶が用意されており、リンディはおもむろに筒の中にある砂糖を取り出すと躊躇なく茶だったの中に入れた。
なのはは勿論、分かっていた剣崎もドン引きした。
「さてと・・・・・・先ずは今回の事件で重要なジュエルシードを集めることになった要因を聞かせてもらおうかしら」
ユーノは掘削作業により出現したジュエルシードを輸送中の事故にしたこと。更に責任を感じ、地球にばらまかれたジュエルシードを回収するところでなのはと剣崎に出会い協力してもらっていることを話した。
「なるほどそう言うことですか、ですがあまり無茶はいけませんね」
「艦長の言う通りだ、しかしまぁ称賛に値する行為とも言えるがな」
リンディはジュエルシードの危険度を知っており、一人の少年だけで解決するのは無謀なことをユーノに告げる。しかしそれでもなのはや剣崎の力があってだがジュエルシードを回収したことにクロノは称賛していた。
「す、すみませんでした」
「ユーノ君は悪くないよ!とても立派なの!」
「なのはの言う通りだな、だがまぁ今後無茶はよしてくれ?」
なのはと剣崎がユーノの庇うと、リンディはクロノと顔を見合わせる。
「ですから、今後は私達時空管理局がジュエルシードに関しての全権を持ちたいと思います」
「ふぇ!・・・・・・・」
「いや、それは・・・・・・」
「君達は本来は民間人なんだ、これ以上はあまり危険に晒したくないという意味もあるんだが・・・・・・・何か不服そうだな?」
なのははフェイトと話し合いたい、それがぶつかり合ったりしても。しかしなのはは理由が分からぬままフェイトと争うのは嫌なのだ。今それを途中で諦めるのはなのはは出来なかった。
「まぁいいわ、突然のことで混乱しているでしょうから、また後で返事を聞かせて?」
「はい・・・・・・・・」
リンディの言葉になのはは元気のない返事を返した。
「この事件に関連してだが、君達と争っていた二人のことも聞かせてほしいのだが・・・・・・・」
「じゃあその説明は俺が・・・・・・」
剣崎は元気のないなのはに説明させるのは不味いと思い、クロノにフェイトと神藤のことを話始めた。
「フェイト・テスタロッサと・・・・神藤王我か・・・・・」
「フェイトは高い機動力に射撃と近接戦が得意です、神藤は・・・・・・かなり高い魔力量にエクスカリバーというデバイスが厄介です」
「その上優秀な使い魔がいるのね・・・・・・手強そうね」
剣崎は的確に情報を説明しているが内心では不安もあった、神藤がいることで原作が変わることもあり得るからだ。それがいい意味でも、悪い意味でも。
「二人がジュエルシードを集める理由が知りたいところだが・・・・・・神藤王我は君の知り合いなのだろう、何故か分からないのか」
「いや、最近あいつは学校に来てなくて分かりません」
剣崎は原作知識がある、フェイトがジュエルシードを集める理由は勿論、神藤がフェイトを助ける理由も何となく察しがついていた。
「そうか・・・・・・二人の対策は今後考えることにして、今日は三人とも帰った方がいいだろう」
「「わかりました」」
「分かりましたなの・・・・・・・・」
三人が立ち上がろうとしたとき、クロノは不意に剣崎に問いかける。
「そう言えば、君達の戦闘をサーチャーで見物していた人物がいるみたいだったが・・・・・・何か知らないか?」
「いや・・・・・・別に」
剣崎は少し疑問に思ったが、プレシア・テスタロッサかと思い否定する。ユーノとなのはも続いて否定した。
「そうか・・・・・・いや、すまない」
クロノは何か考えていたがそれ以上は追求しなかった。その後三人はアースラから元にいた所に転送され。家に帰った。
八幡side
ふと俺の目の前にある映像が映し出される。いや、どちらかと言えば、俺が第三者の視点で見ているようだ。この感じ・・・・・・・前に何処かで見たような。
映像には何かの遺跡の中のような、薄暗く、しかし辺りから何かの衝突音が響き渡る。なんの音だ・・・・・・・
俺が疑問に思っていると、映像がある人物を映し出す。綺麗な金髪の髪にバルディシュを持った少女、紛れもないフェイト・テスタロッサだ。
しかしテスタロッサの様子がおかしい、息が切れており、所々に傷を負っている。そしてテスタロッサは何かに怯えるように何かを見据えている。
誰かと・・・・・戦っているのか?
するとテスタロッサの見据えていた方向のから人影がで現れる。足音が大きくなり全体が分かった。全身を黒いコートに包んだ男だろうか?何故か顔がもやがかかっており分からない。
そんな男がテスタロッサに少しずつ歩みよる、誰だあいつ・・・・・・・・なんだ奴の持っている―――――――
―――――――――ッ!!!
俺はあまりの衝撃に息を飲んだ。銀色のグリップが異常に長い武器、男がスイッチを入れると片方の端から尖形状の赤い光刃が表れる。俺は・・・・・・あれを知っている。
この光景から、テスタロッサはこいつと戦っているようだ・・・・・・・でも何で、どうして!ここはリリカルなのはの世界、あの武器があるはずがない!!
俺が葛藤している間に男はテスタロッサの距離が近くなる。
駄目だ・・・・・逃げろ!!テスタロッサ!!!
俺の叫びもむなしく男は武器を構える。赤い光刃が不気味に薄暗い空間を照らしだす。テスタロッサの目からは涙がこぼれだし。声を漏らす。
「助けて・・・・・・アルフ・・・・・・お母さん・・・
――――――――ジェダイ」
俺が衝撃に捕らわれる合間に、無慈悲に刃が下ろされ―――――――――
「―――――――――フェイト!!!・・・・・・これは、夢か・・・・・・・」
俺は布団から起き上がる、部屋は暗く深夜のようだ。額から汗が流れており、何故か俺の気分が優れない。これは本当に夢なのか?それにしてはあまりに鮮明すぎる。
まるで何かを予知しているような。
俺のフォースが未来を見せたというのか?俺は混乱で頭がこんがらがり、頭を手で押さえる。管理局が現れ下手にサーチャーを使えなくなってしまった今、情報は俺が自ら得なければならない。
「本当に貧乏くじだな・・・・・・・」
どうしても只の夢とは割りきれない。今後は注意して観察するしかないか・・・・・・それにしてもあの夢に出てきた
俺は取り合えず着替えてまた寝ようとしたが、全く熟睡できる気がしなかった。
最近見た夢の内容から(夢の方は活動報告にて)、八幡のスーパーサイヤ人を想像した作者・・・・・う~む、何か深い。
いつもめんどく盛りの八幡が好戦的になったり、「今の俺はちっと強ぇぞ」とか、「勝てんぜ、お前は」とかしまいにはかめはめ波を撃つ姿を想像しました。
調度遠距離技を考えていた作者、これは一つ参考にしたいです。
今度はリリカルなのはとスーパーサイヤ人八幡の夢を見るため、枕の下に両方のグッズを敷きます。
さて次回はついに八幡と敵キャラが初対決。
できるだけ臨場感のあるライトセーバーの戦いを描きたいと思います。それでは。
感想待ってます。